召喚魔法
日付を読み間違っていたため、今出来てる分のみで失礼します。
いつもにも増して短くてごめんなさい……。
「『召喚』と一口に言っても色々ある。 召喚の際に双方の間で契約を結ぶ『契約召喚』や、知能が低い魔獣やモンスターを出現させる『強制召喚』なんかがよく使われるな」
ほう。
まあ、在り来りだな。
「ここで一つ注意すべきなのが、お前や悪炎竜が受けた対象を物理的に呼び出す『転移』魔法と違って、『召喚』は霊体を呼び出し、それに魔素で肉付けする魔法だ。 元となる霊体は『霊界』から呼び出すのであり、現実の生物に顕著な影響はない」
ちょっと話が複雑になってきたな。
つまり、ドラゴンを一匹召喚したとしても、それまで居たドラゴンの総数が減る訳ではないということだろう。
「そんで、今回は後者の『強制召喚』用の魔法陣を用意した。 より効率よく鍛錬を行う為、俺が条件を指定するから、それに従って出現したモンスターを倒していけ」
言わば縛りプレイか。
確かに、この際は総合的な強さより、対ドラゴンに重要な技術を重点的に鍛えるべきだ。
「そんじゃ早速、『プロスクリスィ・スライム』……っと。 最初は、魔法を使わずにこいつらを十体倒してもらおうか」
そう言って師匠が出現させたのは……何だ、これ?
凡そ生きているとは思えない、ドロっとした緑の液体が魔石陣から湧き出てきた。
修正(20/08/11)
ルビの表記を修正




