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ゲームの世界は好きだけど転移したいなんて言ってない!  作者: For-rest-one
第三章 中級冒険者『アスピダ』
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駆け引き

 黒い剣士の鋭い斬り下ろしを僕は横に跳んで躱し、横から剣の腹を外側に弾く。


 まずは一合。


 剣士は一瞬姿勢を崩すが、僕が攻撃できるほどの隙は生まれず、再び睨み合う形となる。


 この状況に僕は困惑していた。

 知能は無いか、あっても低いとばかり思っていたモンスターと、駆け引きが成立していることもそうだが、それ以上にモンスター(この剣士)の動きが()()()()のだ。


 剣を構えながら偶に軸足を移したり、手に力を入れ直すような動作をすることがある。

 よく見ると、微かにだが周期的に肩を上下させている。 ……呼吸しているようにも見える。

 この剣士は体が霧からできている以上、それらに意味があるようには思えない。

 というか、何となくだがこの剣士自身も、そう動く理由を理解せずに動作して(動いて)いる気がする。

 なんと言うか……、人間を模倣(マネ)している?


 そんな印象を受けた。


 考えていると、僕の不注意を見抜いた剣士は再び斬りかかって来た。

 深く踏み込みながらの薙ぎ払いだ。

 比較的大きめの前動作でそれを見切った僕は、敵の剣の届く範囲(リーチ)寸前まで下がり、薙ぎ払いを受け流すように剣を弾く。


 当然これによって僕に反撃のチャンスが生じることはないが、それで構わない。

 この戦いは決して一対一(タイマン)ではないのだ。

 敵を後ろに通さないことだけを考えていればいい。

 そうしていれば――


「光魔法『ミコ・エクサイプシ(閃光消滅)』」


 ――後衛から、頼もしい味方が援護してくれる。

文章を保存しているメモ帳にアクセスできなくなる不具合があり、たいへん遅刻しました。

もし心配かけてたらごめんなさいです


修正(22/04/26)

・一字下げ処理

久しぶりにこのミスしました

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