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序、或いは前書

魔術。

この世界で、人ならざるモノに対抗する為作られた、人々の技術と研鑽の結晶。


杖等の触媒を用いて、火を灯し、水を湧かせ、地を破ってみせる。

剣の様に(こぼ)れる事も無く、矢の様に風に煽られる事も無い、至高の攻撃手段。


誰もがそれを賛美し、魔術を扱う者達は、より強力なものを目指し研究に明け暮れた。


―――そして、一人の人間が、『触媒を用いない魔術』を生み出した。

それは今迄のどの魔術より強力で、あらゆる魔術師が、こぞってそれを模倣した。




しかし、それは強力過ぎた。

武器を持たない人間が、街一つを吹き飛ばす事が出来る。

その事実を、魔術を扱えない人々は恐れた。

恐れたから、人口のごく一部の魔術師を『人ならざる』と差別し、迫害した。

家から追い出し、山や荒野に追い込み、街に検問を設けた。




『魔導は潰えるべき』

いつからか、此れが世界の指標になっていった。




――――――――――――――――――――――――





時は移ろい、今に至る。


傭兵崩れの青年は、何の因果か森の中、少女と出会う。


―片や自らの意義を探し

―片や記憶を失い




―――歪な二人は、旅の果てに何を見る?


初めまして、武義三号と言います。


このお話を開いて頂きありがとうございます。

オリジナル処女作であり、至らない点等多いと思いますが、無い頭捻って書いていきますので、宜しくお願いします。

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