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異世界召喚

ふーやっと書けたなるべく毎日投稿出来る様に頑張ります。


朝のホームルームが始まろうとしていた。そんな中黒は今日の放課後について考えていてホームルームの事など頭に入ったなかった。


(今日の放課後楽しみだな、一人余計な奴がいるがそれでも美神と一緒にケーキを食べるのは中々ないからな)


そんな事を思いながら黒はにやけていた、それはもう顔に出るほど楽しみにしていた。美神と一緒にケーキを食べている妄想をしていると。


「黒くん、一体何そんなににやけているんでかぁ〜」


「あ、明先生」


青筋を浮かべ笑顔で黒をやでいるのは、野々原明生徒に対して優しい先生だ、だが今回はお叱りモードの様だ。


「黒くん一体何をニヤニヤしていたんですかぁ〜」


「いや、ちょっと考え事をしていて」


「朝のホームルームのことを聞かずに何を考えていたんですかぁ〜」


「いやっ、それはちょっと言い難いってと言うかなんと言うか。と言うか先生その、さっきから語尾を伸ばすのやめてくださいよ全然怖くないですよ」


語尾を伸ばして怒っている雰囲気を出しているんだろうがいつも優しい雰囲気を纏っているせいで怒っている雰囲気が全く感じないそれほど生徒に優しい先生なのだ、黒も内心少し可愛いと思ってしまった。


「はぁ〜全く黒くん君は、そんな不真面目な生徒じゃないでしょもうちょっと先生の話を真剣にを聞きなさい」


「わかってますよ先生次から気をつけますって」


「もう君って人は」


愛想笑いを浮かべながらそんな言い訳をしていたら何処かからクスクスと笑う声が聞こえその方向に目をやると美神が笑っていた流石に好意を抱いている人恥ずかしい所を見られて少し頬が熱くなる黒次からは気をつけ様と心に誓ったその瞬間床が教室全体を光が包み込んだ


「キャァァァ!」


「なんだこれ!?」


「なんなのですかこれ!?」


「まさか、これは!」


色々な場所でクラスメイト達の動揺の声と悲鳴が、上がった。だが黒だけは違った黒はまず美神の心配をしていた。


「美神!」


気付くと黒は大声を上げながら美神に手を伸ばしていた


「黒くん!」


美神も同様に黒の名を呼びながら手を伸ばしていた、二人の手が届く直前二人の意識は、暗い闇の中へ落ちていったのだった。








「うっ、何処だここ?」


黒は目を覚まし、辺りを見渡すとそこは暗く何も見えない場所だった黒が起きると同時に、クラスメイト達も意識を取り戻し始めた。


「ここは何処だ?」


「うーん、暗いよここ何処?」


「うっわ、くれぇー何処だここ?」


「何処ですのここは?」


皆同様の反応をしながら困惑の声が聞こえる、すると黒の隣から、


「うーん、黒くん?」


「!、美神大丈夫か?」


「うん黒くんの方こそ大丈夫?」


「ああ、俺はだいじょ......ぶ!」


「あっ、」


右手の感触に気付いたのか大丈夫と言おうとするが、手を握っていることに動揺する黒、美神も同じく動揺したのか、二人の頬はほんのり赤くなってお互い顔を同時に晒した。


「ご、ごめんな急に手を握ったりして」


「こ、こちらこそごめんね黒くん」


急いで自分達の手から離しお互いにお互いを謝っていた

二人の頬はさっきより赤くなっていた、二人に幸いだったのはお互い暗くその顔を見られなかった事だろう。

そんな事をしているといきなり光が灯り、何処からか声が聞こえてきた。


「王よ、召喚成功です。」


「うむ、よく来た異世界から来た勇者達よ!余の名は、エイリック・トライファスト・グラントと言う、どうか我らを救ってくれ!」


現れたのは厳格的で威厳のある、王冠を被った初老の老人だった。












誤字、脱字、直すべき点、こう言う所あったほうがいいなぁ、などがあったら報告くださいますようお願い申し上げます。


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