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登場人物紹介その1『2章まで』

 1、2章までの主な人物が出て来ています。


 ※ネタバレ要素を少し含むかも。

 ※まあまあ多いです。なんと22サブキャラもあわせて

 


 なお、名前について。

 名門家の生まれで「名前・聖名・父or母の名・父方の祖父or母方の祖父(女子は祖母)・一族名・フォン・家名(・ツー・領名)」となっています。




ーーーー 主人公を含め、周辺人物 ーーーー


○ゲッツ「ゴットフリート・ゲオルグ・クラウス・マリウス・ヴァルタースハウゼン・フォン・レトゲンブルク」


 レトゲンブルク辺境伯家の4男(正妻の子としては次男)にして、エアハート王非公式後継者第一位。


【生年】1811年4月


【性格】基本的に目上の人には従順で、少々凝り性。この辺りは転生前の記憶が影響している。


【容姿】黒髪に青紫の瞳。超絶イケメンではない普通。


【口調】基本的に付き合いが短い目上の人物には丁寧。ユリアやブルーノなどの親族や付き合いが長い年上にはくだけて話す事も。人称は『僕』だが、心の中や独り言は『俺』。(ユリアによる貴族教育のたまもの)

     

【属性】不明(2章現在)


【触媒・回路】未発見(2章現在)



○クリスタ「クリスティーナ・マリア・ユリア・アレクサンドラ・ヴァルタースハウゼン・フォン・レトゲンブルク」


 レトゲンブルク辺境伯家長男の長女。ゲッツから見て年上の姪。父系祖母がゲッツと同じだが、父親がエアハート継承放棄を宣言したため、継承権はなし。

 寄宿舎では学内1位を取得した上、他校との合同大会でも優勝など華々しい成果を上げた。

 美人で強い為か、男女問わず国内にファンが多い。


【生年】1805年7月


【性格】お姉さん気質で世話焼きかつ、心配性(主人公目線)。庶民にも優しく接する事ができる、完璧超人。


【容姿】くすんだ金髪と青紫の瞳の美少女。幼少期はストレートにのばす。


【口調】少々お転婆な感じ。主人公に対してはお姉さんぶりたいお年頃。


【属性】全属性・召喚術・錬金術etc…


【触媒・回路】杖・指輪



○クリストフ・ツェーザル・クラウス・マリウス・ヴァルタースハウゼン・フォン・レトゲンブルク・ツー・ルーベン


 レトゲンブルク辺境伯家の長男。ゲッツの同腹の兄だが、ゲッツとは親子程年が離れている。現在は父親の領地の一つ、ルーベン市を卒なく治めるルーベン子爵。序章の1話目に出てくるが、その後2章の最後にちょろっとでてくるだけの、悲しい人物でもある。


【生年】1785年7月


【性格】優しいが、苦労人な2代目。父親には厳しく、冷静に突っ込む。


【容姿】くすんだ金髪をオールバックでまとめる。瞳の色は金色で母親の遺伝。


【属性】不明。魔法使いとしての能力は皆無。



○ユリア・ミア・アレクサンドラ・パトリツィア・フォン・レトゲンブルク・ツー・ペーベル 


 クリストフの妻で、クリスティーナの母親。女性だが、田舎の町ペーベルを治める女子爵。ゲッツが最初に母親だと勘違いした人物でもある。

 アヒムという弟がいる。


【生年】1786年1月


【性格】幼かった子供達と接する時は優しい生母の様な人物だが、それ以外の時は勇猛な女冒険者のよう。


【容姿】栗色の髪と緑色の瞳をもつ美人。髪は肩でカールしている。ちなみに胸は控えめ。


【属性】風。性質変化として、嵐や空などの属性も使いこなす。


【触媒・回路】杖・ネックレス



○ルドルフ・エドガー・クラウス・ウルリッヒ・ヴァルタースハウゼン・フォン・レトゲンブルク


 通称ルディー。主人公の腹違いの兄。フリードリヒは双子の弟。

 庶子のためにレトゲンブルク辺境伯の継承権はないが、本人は気楽に受け止め自身の魔法を開花させる。

 寄宿舎では最高で6位にまでランクをあげて卒業、その後に幼年軍事学校に入校する。

 2章で出会ったエルフのイルマに一目惚れし、それ以来猛アタック中。


【生年】1802年3月


【性格】年少期は自由奔放でいたずらっ子。青年期になると、頼れる兄貴分な感じに。


【容姿】くすんだ金髪に青紫の瞳。くせ毛の短髪。


【属性】不明(魔術の才能はかなりある模様)



○フリードリヒ・ヨハネ・クラウス・ウルリッヒ・ヴァルタースハウゼン・フォン・レトゲンブルク


 通称フリッツ。主人公の腹違いの兄で、ルドルフの双子の弟。

 寄宿舎での最終ランクは10位で、卒業後は魔法大学へ進学する。

 実は既に恋人がおり、18歳になった時に結婚する予定。


【生年】1802年3月


【性格】幼少期は暴走する兄を諫める役割。青年期はおとなしい研究肌の人物に。


【容姿】くすんだ金髪に青紫の瞳。双子の兄とは違い、ロングミディアム。


【属性】白(回復や補助専門の魔法)



○ルーカス・パウル・クラウス・ウルリッヒ・ヴァルタースハウゼン・フォン・レトゲンブルク


 通称ルカ。主人公の腹違いの弟で、ルドルフとフリードリヒは同腹の兄。サーシャは双子の妹。

 年の離れた、同腹の兄達よりも年が近い主人公になつく。

 

【生年】1813年1月


【性格】主人公の影響で礼儀正しい性格に育つ。


【容姿】くすんだ金髪のショートヘアに緑の瞳。瞳の色は母親譲り。



○アレクサンドラ・レア・ハンナ・エリーザベト・ヴァルタースハウゼン・フォン・レトゲンブルク


 通称サーシャ。主人公の腹違いの妹で、ルーカスの双子の妹。

 ルーカス以上に主人公になついており、5歳の時に主人公と再会したときは勢いよく抱きつく場面も。


【生年】1813年1月


【性格】なのです口調が特徴的。賢い。


【容姿】くすんだ金髪と緑の瞳を持つ美少女。髪型はお姫様カットのロング。まだまだスレンダー。


○クラウス・ヨーゼフ・レオポルド・ヴィルヘルム・ヴァルタースハウゼン・フォン・ウント・ツー・レトゲンブルク


 主人公達の父親で、クリスティーナの祖父。

 現レトゲンブルク辺境伯にして、アーベントロート男爵。

 正妻のアポローニア、第二夫人のハンナのほか、もう一人幼妻がいる模様。

 主人公やクリストフの気苦労はだいたいコイツのせい。


【生年】1767年11月


【性格】威厳ある話し方だが、陽気な性格のため全てを台無しにしている。


【容姿】カイゼル髭。



○ハンナ・レア・アデリナ・エッダ・フォン・ドレーゼ


 ルドルフ達の母親で、クラウスの第二夫人。

 ドレーゼ男爵の娘で、ローゼンブルク市1番街の1等地に居を構える。


【生年】1880年4月


【性格】丁寧だが、すこし固い口調。起こると怖い。


【容姿】薄い茶髪に緑の瞳。ストレートロングなアラサー美女。



○アポロニア・エリザベス・プリンセス・オブ・エアハート


 主人公とクリストフの母でクリスティーナの祖母。

 革命によって滅んだエアハート王室の元第2王女。滅ぶ前にレトゲンブルク辺境伯に嫁ぐ。

 祖国のエアハート王国は20年前にドレットノート共和国と名前を変えており、王政復古はほとんどあきらめていたのだが、主人公が生まれた事によってその期待が高まった。

 

【生年】1769年12月


【性格】丁寧で上品な口調だが、一昔前の貴族らしい性格。ヒステリックで典型的な上流階級な所もあるが、実は一途で健気。


【容姿】銀色の髪に金色の瞳。年をとっても、やせており美しさは変わらず。ロリコンの気があるクラウスが熟女に目覚めたほど。


【属性】無(召喚術・喚起を使用可能)


【触媒・回路】杖・ペンダント




ーーーー 主人公と関わりが多い ーーーー


○イルマ・カトゥカ


 エルフ系北方民族、ユキノ族の少女。

 ヴァーラ侯国出身の魔法師で、ヴィルヘルムス連合王国へは難民として入国する。

 最初はユリアの推薦によりペーベル守衛騎士見習いとして主人公の護衛をするが、後に身の回りの世話までまかされて、メイド化。

 主人公へは恋愛感情よりも、お姉さん的な感情を持っている。


【生年】1797年12月


【性格】丁寧。臆病だが正義感も強いというめんどくさい性格。


【容姿】金髪碧眼の美少女。すらりとした体型。


【属性】水。性質変化で氷を使用可能。


【触媒・回路】杖・小さな本



○アンネリーゼ・ディアナ・ヴァルタースハウゼン・フォン・バッハシュタイン


 リーツ市を治めるリーツ子爵の孫娘。

 主人公とは園遊会の汽車の中で出会う。

 その後園遊会で主人公を探すが、出会えず。

 2章時点では出番は少ない、ただのかませ犬になってしまっている。


【生年】1811年5月


【容姿】縦巻きロール。金髪で緑の瞳。(ヴァルタースハウゼン氏族特有のくすんだ金髪ではない)

【性格】高飛車なお嬢様だが、実はそれは母親から強制されている話し方。普段はおとなしい少女。



○ブルーノ・ドレッセル


 痩せぎすで几帳面そうな研究者然とした中年の男性。

 天候魔術師として、大学や寄宿舎で教鞭を持つ傍ら、全国に数カ所の自分の研究所を持っている。

 ユリアとは古くからの知り合い。ユリアがペーベルをあけているときで、ブルーノがペーベルの研究所にいる場合、領主代理をまかされる事が多い。

 また多才な人物でもある。


【生年】1768年5月


【容姿】やせた眼鏡。


【性格】どこか冷たい口調だが、面倒見が良い性格。


【属性】風。性質変化として嵐や空、竜巻なども使いこなす。


【触媒・回路】杖・指輪



○アヒム・エメリヒ・ロンメル


 ユリアの実弟でクリスティーナの叔父。

 第1章ではクリストフの側について領主付き補佐武官を担っているが、実質パシリに似た様な状態である。

 一応多才なためか、なにかと便利屋をまかされる事が多く、軍人なのにユリアによって領主代行をまかされたりしている。

 義兄のクリストフとは寄宿舎時代からの付き合い。


【生年】1789年7月


【容姿】黒髪で緑色の瞳を持つ好青年。黒い髪の持ち主は主人公とアヒムくらい。


【性格】優しい性格。激しい一面をもつ姉をもつためか、苦労人の気があり、クリストフと仲が非常に良い。



○アレクサンダー・ジークフリート・フォン・ヴァルタースハウゼン


 ヴァルタースハウゼン公爵公子。3男だが上の兄2人は病死と継承権放棄のため、現在公爵継承権1位。

 幼少にしてプレトリウス子爵位をもつ。

 主人公とは従兄弟だが友達になる。


【生年】1811年10月


【容姿】綺麗なブロンドの髪と青紫の瞳。女の子と見間違える程の美少年。


【性格】おどおどして、自信がなさげ。気弱な性格。



○レオポルド・バルトロメウス・ジギスムント・カール・グロスヘルツォーク・フォン・ヴァルタースハウゼン


 第18代北方大公で、通称ヴァルタースハウゼン大公。

 正式にはヴァルタースハウゼン公爵で、ローゼンブルク伯、ザルムホーファー伯かつヴァイセンブルク子爵。

 アレクサンダーの父親で、クラウスの実兄。主人公の叔父にあたる。


 園遊会の会場や寄宿舎がある、ローゼンブルク市はこの人物が治めている。


【生年】1763年8月


【容姿】くすんだ金髪を後ろで束ねたナイスミドル。北州軍元帥の軍服を普段から着用している。


【性格】厳格な性格だが、すこし茶目っ気もある。ふと見せる陽気な性格は弟も同じ。


【属性】電・木・白(複数の性質変化魔法も使用可能)


【触媒・回路】不明





ーーーー 主人公と関わりが少ない ーーーー


○リーツ子爵


 レトゲンブルク辺境伯領内にあるいくつかの子爵領の1つ、リーツ市を治める。

 元北州魔法師団師団長で内政も上手くしいている事から、市民から慕われている。

 

○カミラ


 アーレ商会の支店の見習い。優秀の様で、支店長の代行を行うこともしばしば。

 ヴィルヘルムス連合王国の南、ハルト王国の出身。


○バッハシュタイン大佐


 アンネリーゼの父親で、主人公にある物を渡す。

 関わりは少ない。


○銀色狼のカトゥルス


 神獣フェンリルの召喚獣。

 アポローニアが呼び出す事ができる。

 寡黙な種族性に反して良くしゃべる。


○フード男


 園遊会からの帰宅途中のアポローニアと主人公を襲う。

 主人公を追い詰めるが、撤退。


○ヴィルヘルムス王国国王陛下


 まだ少しの出番のみ。

 拳に魔素を付加させて威力を倍増させる、付加魔術をきわめている武断派国王。


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