隣と電話とアパートと 前編
※注意
・魔界などはすべて作者の妄想です。
・更新は週にに1回ペースです。
・1話500文字ぐらいです。
・今回は短めです
ここは人間の住む世界とかけ離れた『魔界』。
人間界と魔界は、一ヶ月に1度どこかで開く『扉』をくぐらないと行き来できない。
また、偶然魔界に転がり込んできた人間は、魔王が労働と対価に、部屋と食材とお金が支給し、保護することもできる。
この物語は、そんな偶然転がり込んできた少年と魔王の日常を描く物語である。
あらすじ
扉から少年来たから27号室のアパートに入れるよ!
カイ「えーっと27号室27号室…」
カイ「お、あったあった」
カイ「お邪魔します…って僕の部屋なんだけど」
使い魔「いらっしゃい」
カイ「うわああああ!」
カイ「何でお前がここにいるんだよ!」
使い魔「魔王様に部屋の中の案内を頼まれました」
カイ「魔王…早く言ってよ」
使い魔「まぁまぁ。とりあいず案内しますね」
カイ「う、うん…」
使い魔「あ、ちなみにコタツとキッチンと冷蔵庫と電子レンジとオーブントースターとテレビと電話とPCとPCデスクと本棚とある程度の金とベットとクローゼット等、家具がかなーりダンボールにはいってますので。
私も手伝いますよ」
カイ「ながい!家具の説明が長い!」
そしてぼくらは、一通りの説明と
家具を片付けたのであった
カイ「あー…やっと終わった…」
使い魔「お疲れ様です」
カイ「お前何もしてないじゃん…部下に命令出してただけじゃん…」
使い魔「いいじゃないですか。 まぁ仕事終わったので帰りますね」
カイ「お疲れさまー…」
─ ─ ─ ─
カイ(暇だなぁ)
カイ(コタツから出られない…)
テレビ『旅立ちの朝 マージ・マジ・マジーロ』
カイ(何で今マジレンジャー…)
おまけ
魔王「今回全然登場しなかった…」
側近「私もですよ…」 続
ふー、短くても大変だなぁ