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ある毒使いの死  作者: いちぼなんてもういい。
第五章 <天の峻嶺>
88/245

65.<山麓都市>

1.


 その町は、不思議な町だった。

華国の奥、一部の日本人には北京(イェンドン)よりよほど知られている蜀の地の更に奥。

セルデシアでは、現実の政治的状況を鑑みて、<大地人>の山岳民の村がぽつぽつとあるだけの青海平野を越えて、更に山脈の奥深く分け入ると、その町は唐突に姿を現す。

周囲を(ドラゴン)雪巨人(イェティ)の住処に囲まれながら、広大な城壁を高く張り巡らし、その奥には市街地だけでなく、牧草地や田畑も入っていた。

七つの丘を中心に壮麗なアルヴ建築が立ち並ぶ<七丘都市(セブンヒル)>や、神代の遺物と巨大な森が合わさったかのようなアキバにも勝るとも劣らない、セルデシア世界屈指の奇観都市。

プレイヤー人口の密集地から遠く離れていながら、華国・竜国(ナーガ)のみならず、世界各地の<冒険者>が集まっていた都市。


そこが、現実世界のネパールの首都、カトマンズの位置にある<山麓都市(マヒシャパーラ)>だった。


「すげえなあ」


感に堪えないというように、<第二軍団>の<施療神官>は山裾から眼下を見下ろしてため息をついた。

ユウも全く同感だ。

あるいは大規模戦闘者(レイダー)であったヤマトの友人クニヒコであれば、何度か見たことがあるかもしれないが、対人戦をメインに戦ってきたユウにとって、マヒシャパーラはたった三度目の土地だ。

見れば、<第二軍団>の面々も同様のようだった。

ティトゥスですら、言葉を失って見入っている。


「塀の中に町どころじゃない、国があるぜ」

「ここの住民は城壁を越さないまま一生を終えるのかもな」


口々に呟く仲間たちに、ようやく振り向いたティトゥスが言った。


「さあ。もうすぐ夕方だ。今のうちに城門まで抜けるぞ」



 ユウたちの旅はお世辞にも順風満帆とは言えないものだった。

<第二軍団>のヤマト行組と別れて一週間。

騎馬を駆使して一気に駆け抜けたユウたちは、その行程で数多くのモンスターに遭遇した。

そのいずれもが、ちょっとしたクエストならばボスになるような高レベルモンスターだ。

残留組に比較的回復職が多かったこともあって、死者こそ出していないが、仲間が瀕死に陥り、間一髪で助かったのも一度や二度ではない。

ユウは内心自分の判断違いに忸怩たる思いを捨て切れなかった。

彼女単独であれば、おそらくはモンスターの闊歩する平野を駆け抜けることはできなかったであろうから。

だが、そうしたぎりぎりの旅もひとまず終わる。

<サンガニカ・クァラ>の入り口ともいえるこのマヒシャパーラには、プレイヤータウンの機能こそないものの、<大神殿>と<銀行>が存在しているからだった。


「行くぞ」


ティトゥスが注意深く周囲を見たあとで、そういって自分の馬に脚を軽く当てるのに合わせ、ユウもまた自分の汗血馬に拍車を当てる。

高地特有の澄み渡ったような夕日が、とぼとぼと歩く18人の<冒険者>を薄紅色に照らし出していた。



 ◇


「<冒険者>さま、ようこそ!」


城門をくぐり、更に一時間近く歩いて、ユウたちが町に入ったのは日もとっぷりと暮れた夜のことだった。

遅くに申し訳ない、と酒場の戸を叩いたティトゥスへの、主人の第一声がこれだ。

満面の笑みで両手を広げる宿の主人の、その笑顔の裏にあるものをティトゥスも正確に把握している。


「ああ、遅くに悪いね。とりあえずこれを。18人分の部屋と食事を頼んでいいか?」


そういって差し出された、相場より明らかに多い金貨の山に、ほくほくとした調子で主人が手をさする。


「では、まずは皆様、鎧を脱いで足を拭いてください。埃だらけでは眠れないでしょうから」

「感謝する」


どこにこれだけの人がいたのか、という数の従業員たちに案内されながら、ユウもまた主人の態度について考えていた。

料理の指示をするために立ち去ろうとする彼を、思い立って呼び止める。


「主人殿」

「何ですかな、美しい<冒険者>さま」


すかさず阿諛を述べる主人に苦笑して、ユウは尋ねた。


「ここ1年ほど、我々のほかに<冒険者>は来ましたか?」

「いいえ、あなたさま方が初めてでございます。ここ最近は、<冒険者>さまがお見えになられないので、このマヒシャパーラも商売あがったりでしてな。

久方ぶりのお客とあって、我々も嬉しいのですよ」

「他の地域のことは聞いている?」


この問いは、ユウにとってはちょっとした賭けだ。

一応、このマヒシャパーラは華国圏―中国サーバに所属している。

旅人からの情報や、風のうわさでユウのことが知られている可能性はないとはいえない。

しかし、値踏みするようなユウの問いに、主人はあっけらかんと答えた。


「いいえ。見てのとおりこのマヒシャパーラは外界から閉ざされた土地でして。

旅人も近隣の部族以外ほとんど参りません。

ああ、ですがこの町にいる限り、外の竜や怪物のことは心配しなくてもよろしいですぞ。

我々の王がこの町を囲む<竜の軛>を守る限り、この町はとこしえに安泰ですから」

「<竜の軛>?」

「ご存知ありませんか? この山麓都市(マヒシャパーラ)を古代より守る結界です。

伝説では、あるアルヴが巨大な魔力で作り上げたといわれております。

アルヴなんてろくでもない連中―あ、失礼。<冒険者>様の中にはハーフアルヴもおられるのでしたな―ですが、結界を作ってくれたことには感謝しております。

おかげで我らは竜の晩飯にならずに、こうして自分たちの晩飯を食えるのですからな」


はっはっは、と、それこそ竜が見たらさぞ食いでのよさそうなたっぷりした腹を揺らす主人に、

ユウは「ありがとう」と礼を述べて頭を下げた。

振り返って、自分を待っていた従業員の女<大地人>に、軽く頷く。

そうして部屋に入ったユウが、再び階下へ降りてきたのは、10分ほど後のことだった。



2.


「はあ。疲れた……」


ユウは重い体を引きずりながら部屋に入ると、そのままベッドへ倒れこんだ。

このマヒシャパーラは、現実のカトマンズ同様、かなりの高地だ。

いかに<冒険者>とはいえ、一朝一夕に高地に順応するものでもないらしい。

安全な場所に入ったことで気が緩み、主人に薦められるままに山羊の乳で出来た酒を痛飲したことも響いていた。

ずきずきと痛む頭を抱えて、ユウは手早く<上忍の忍び装束>を脱ぎ捨てると、そのまま顔も洗わず固い布団にもぐりこむ。


(出発はしばらくしてからにするよう、ティトゥスに頼まないと……)


ユウがそう夢うつつで思ったときだった。



ドンドン。



彼女の意識は、乱暴にドアを叩く音に急激に覚醒した。


「なんだ」

「ティトゥスだ。すまんが来てくれ。来客だ」


返ってきた答えにいぶかしみながら、ユウは軽く服を羽織り、二本の刀を提げてドアを開けた。


「来客? 誰だ。私たちに用事なのか? こんな夜に?」

「ああ。布告人(シュリーア)と名乗っている」

「……なんだ?」



 ユウがティトゥスと共に階下へ降りると、意外なことにそこには<第二軍団>のほぼ全員がいた。

ほぼ、というのはユウ以上に飲んでしまい、前後不覚で寝入った者がいるからだ。

そして、彼らに囲まれるように一団の<大地人>が座っている。

厨房からこっそりと窺う宿の主人に負けず劣らずでっぷりとした腹をした、肥満体の男。

それ以外の<大地人>は、どうやらその男の護衛らしい。

兵士らしい油断のない目つきで、<冒険者>たちを観察していた。


「いや、夜分遅くに申し訳ない。マヒシャパーラの夜を満喫されておられたであろうに」


ティトゥスを一団のリーダーと認めたのか、太った男がゆっくりと椅子から立ち上がる。

ぎしり、という音が、ユウには妙に不吉な音に聞こえた。


「いえ、まだ眠るつもりはございませんでしたので。……私はこの一団、<第二軍団(レギオ・アウグスタ)>の軍団長、ティトゥスです。お手前は?」

「おお、これは慇懃な。改めて申し上げましょう。私は布告人(シュリーア)のラヴィ。

この町―いえ、この国の王陛下の傍近くお仕えし、同時にこの国を憂うる者です」

「はあ」


愛嬌のよい顔とは裏腹に、その目は一瞬たりとも笑っていない。

道具を値踏みする鍛冶屋のような目だ、とユウはティトゥスの後ろで思った。



 ◇


「<冒険者>殿がこの国に来られるのは、そう、一年ぶりにはなりましょうかな」


全員―布告人ラヴィの護衛を除き―が座ったのを確認し、彼はそう口火を切った。


「噂によれば、<冒険者>殿の下にも何か、想像を遥かに超える災厄が襲い掛かられたとのこと。

この町にはたまたま、一年ほど前から<冒険者>殿はおられなかった為に、噂で聞くのみですが」

「ええ、まあ」


言葉を濁したティトゥスに、ずいと顔を寄せてラヴィが囁いた。


「この町に来られたのも、その災厄の関連で?」

「いえ、<サンガニカ・クァラ>に挑むためです」

「ほうほう。なるほど」


どこをどう納得したのか、ラヴィの目が思慮深そうに瞬く。


「では、装備を整えてすぐ挑まれると?」

「ええ。ですが高地ですから、しばらく体を慣らして行こうと思っています」

「ほう、ほう!」


うんうんと頷くラヴィを見ながら、ユウは内心で彼の目的を推し量ろうとしていた。

ラヴィの肩書き、<布告人(シュリーア)>というものがどのような地位かは分からないが、その体格、いかにも豪華そうな衣装、そして人に命令し慣れたような物腰から、彼がこのマヒシャパーラでそれなりの高位にある人物だというのは分かる。

だが、そうであればこんな深夜にわざわざ<冒険者>を訪ねてくるという行動は尋常ではない。

布告人たる彼が自ら護衛を伴って来るほどの用事が、彼にはあるということだ。


(クエストか?)


真っ先に思い浮かぶのはそれだ。

だが、彼女にはマヒシャパーラのクエストについての知識は皆無だ。

一瞬、彼女はレンインやフーチュンに聞こうと念話を起動しようとして、やめた。

<大災害>が起きて一年になる。

そうなって、ゲーム時代同様のクエストが発生する可能性は、決して高くはないからだ。


ユウがそうやって考えている横で、ラヴィは世間話から徐々に話を目的へと向かわせていた。


「ところで……ティトゥス殿はこのマヒシャパーラをどう見られる?」

「穏やかな町ですな。<竜の軛>……でしたか?結界のおかげで外のモンスターも入れないようだ」

「ええ。ですが外の敵からは守られても、内の敵はそうもいきませんでね」

「……というと」

「単刀直入に言いましょう。この国は内乱になりかけている」


並み居る<第二軍団>に、一様に緊張が走った。


「内乱、ですか?」

「ええ。この国は王陛下を戴く王国となっております。皆さんも通ったあの城壁の内側、そして外側の一部が我ら<大地人>の王国、マヒシャパーラですな。

我らは古来より、王陛下を補佐する二つの職位を作り、いわば三位一体で王国を営んで参りました。

代々先王の長子たる王子殿下が即位される王。

文官の中から選ばれ、王を政務にて補佐する布告人(シュリーア)

そして始祖王陛下の兄君より家系を出、代々王国の軍事を統括するカトマンドゥ公。

時にうまくいかぬこともあったとはいえ、おおむねこの体制でした。

しかし、現在のカトマンドゥ公閣下は」


ラヴィが口を閉じる。

続きを促すようなティトゥスの目に、逡巡したようにラヴィは言葉を続けた。


「当代のカトマンドゥ公は妃殿下に先々王陛下の姫君を迎えられ、いわば当代の王陛下にとり叔父君に当たられます。

いまだ年若い陛下におかれては、兄とも父とも仰ぐ国家の柱石でございました。

しかし、公はいつしかその境遇に付け上がり、陛下を差し置いて己が王となる野望を抱き始めたのでございます」

「……それは、難しい事態ですな」


苦い顔で相槌を打つティトゥスに、わが意を得たりとばかりにラヴィが続けた。


「そうでございましょう。陛下はいまや、政策ひとつとっても公に遠慮し、宮殿の奥で我ら侍臣とも会えぬ有様。

王陛下の叔父君とはいえ、いまや公は簒奪者とならんとしております。

我ら憂国の者どもも、王軍とは別に強大な軍を持つ公には逆らえませぬ。

しかし、このままにしておいてよいはずがない。公はあくまで家臣です。

恐れ多いことなれど、王陛下をお守りするためには公閣下を討ち果たすより他にはありませぬ」

「それで、我らにその剣となれと?」


ラヴィは満面の笑みで頷いた。


「ええ。いかに軍が強大とはいえ、<冒険者>の武勇にかなうことはありませぬ。

もちろん、報酬はいかほどにでも。望まれるならばこの国の貴族の位も用意いたしましょう。

ですから」


なおも続けようとしたラヴィの前に、不意に大きな手が立ちふさがった。

むっとした顔で口を閉じたラヴィを正面から見据え、ティトゥスが静かに続ける。


「布告人閣下。この国の苦境、そして閣下の憂国の志、確かに承った。

しかし、われらは異国人たる<冒険者>。

どのようなことであれ、出来るだけ<大地人>諸氏には公平に接する必要があります。

閣下。

お答えをしばし保留させていただきたい。

明日、公爵殿にお会いし、互いの主張を聞きましょう。

その上で、王陛下の前で、互いの真偽を明らかにし、最も国にとってよい方策を考えたいと思いますが、如何に?」

「なんと!」


その瞬間、ユウは見た。

福福しさすら与えるラヴィの顔が、一瞬ではあるが毒々しい憎しみに染まったのを。

それは、決して憂国一筋の志士の顔ではない。

うまく動くと確信していたペットに手をかまれた飼い主の顔だ。

ティトゥスの眉もぴくりと跳ね上がる。

彼もラヴィの言葉の奥に隠されていた、彼の本当の顔に気づいたのだ。


内心を察された事にラヴィも気づいたか、不意に別人のような冷たい声で言い放った。


「それは、できませぬな」

「ならば、ご依頼はお断りします」

「ほう? 布告人(シュリーア)たる私の依頼を蹴ると?」

「一方的な意見のみを聞き、もう一方を断罪することは、どのような<冒険者>であっても行わないでしょう。

あなたの敵に回るというわけではない。公平に両方の意見を聞きたいだけのこと」

「それは、敵に回ることと同義とお考え戴きたいですな!」


ドン、と音がした。

乱暴にラヴィが椅子を蹴り倒した音だ。

そのまま、殺気のこもった視線を向ける護衛に「行くぞ」と声をかける。

その肥満体が扉を出て行きざま、座るティトゥスに目を向けた。


「軍団長。心変わりするなら今のうちですぞ」

「そちらこそ、口だけで我らを意のままに操ろうとは思わないで戴きたい。

<冒険者>は自由、その自由はどんな<大地人>にも侵されぬ」

「ふん! せいぜい公の所業を知って、悔やむがいいわ!」


捨て台詞代わりにバシン、と扉が叩きつけられ、布告人が去る。

直後、宿の主人が血相を変えて厨房から飛び出した。


「なんて、なんと言うことを!」

「主人、迷惑をかけたなら謝るが」

「迷惑どころじゃありません!!すぐ出てってください!」


絶叫する主人は、ばしっと扉を指差した。


「この国でラヴィ様に逆らえば、わしらも即座に牢獄いきか、下手をすれば死罪です!

あんたがたを泊めるわけにはいかない! すぐ出て行ってください!」

「……わかった。行くぞ」


ティトゥスの最後の言葉は、周囲で見ていた仲間たちに対するものだ。

三々五々と立ち上がる<第二軍団>に合わせ、ユウもまた立ち上がる。

酔いはすっかり醒めていた。


 ◇


 満天の星空だった。

空気が澄んでいるためか、それとも天に近いからか、外は圧倒的な星の光で満ちていた。

その中を歩きながら、ユウは明かりひとつ見えないマヒシャパーラの町を眺めていた。


「これじゃ、明日の資材集めもそうそううまくいきそうにないな」

「ああ」


横のティトゥスのぼやきに、気のない返事を返す。

しばらく高地順応の為にこの町に滞在するつもりだったが、ラヴィの調子ではそれも危険だ。

たとえ<大地人>一人ひとりはそれほどの戦力でなくとも、国ひとつを相手にする愚かさをユウは華国で痛いほどに学んでいる。

<大地人>でもうまくすれば<冒険者>を倒せることは、ほかならぬユウ自身が華国で証明しているのだ。


「今のうちに町を出よう。外であれば見晴らしも利く」


巨大な城壁、<竜の軛>があるからか、マヒシャパーラの市街地を囲む城壁は粗末だ。

18人の<冒険者>であれば、打ち破るのは決して難事ではない。

だが、ユウはティトゥスのその言葉に、しばし考えると首を振った。


「私はちょっと宮殿に行ってみる」

「なんだと?」

「お前さんが言ったろう。公爵の話も聞かねばならないと。私は<暗殺者>だし、単独行動にも慣れている。忍び込んで宮殿の様子を見てみよう」

「それなら案内するぞ」


<第二軍団>の誰のものでもない声が不意に答えた。


「誰だ?!」


すらりと<女王の拘束>を引き抜くティトゥスに、せせら笑うように声が返事をする。


「この町にいる<冒険者>だよ、お前ら以外のな」


いつの間にか、一行の正面に腕を組んで立っていた男は、そう楽しそうに言った。

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