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ある毒使いの死  作者: いちぼなんてもういい。
第三章 <冬>
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番外 キャラクター紹介 (第三章まで)

<冒険者>

◇ユウ

 <暗殺者><毒使い> 92レベル。所属ギルドなし。

 武器は<アメノマ>で、衣服は<ロデリック商会>でそれぞれ修復している。

 ○所持アイテム

  <蛇刀・毒薙(ぶすなぎ)>…製作(クリエイト)級の刀。毒並びに毒属性特技の攻撃力を50%アップ。

              自己回復機能あり。瀕死の敵を取り込む変な能力あり。

              元々ユウが持っていた<堕ちたる蛇の牙>と<妖刀・首担>を合成した物。

  <上忍の忍び装束>…秘宝級の衣服。キャラクターの速度を30%アップ。自己回復機能あり。

  <守り独楽>…秘宝級のアクセサリ。特技の再使用時間を5%短縮。

  <戦忍びの野戦装束>…製作級クリエイトの衣服。防御力が高い。

  <疾刀・風切丸>…<幻想(ファンタズマル)>級の忍者刀。キャラクターの速度を50%アップ。

          逆手持ち。ユウが<黒剣騎士団>のアイザックから渡された。

 ○口伝

  <特殊毒作成>…既存レシピにない毒を自力で調合する能力。

  <即席毒作成>…調合方法が極めて簡単なもの(<腐食>など)を、道具を用いずその場で作成する事。


◇テイルザーン

 <武士> 所属ギルドは<ホネスティ>。

 地球では警察官。妻と生まれたばかりの息子あり。

 バイカルやレオ丸と知り合い。突っ込み役を勤める事が多い。


◇レン

 <召喚術師> <竜使い> 所属ギルドは<ホネスティ>

 <大災害>後に<ホネスティ>に参加したメンバー。<カシガリの洞穴>クエストでテイルザーンと知り合い

 彼に一方的に恋焦がれる一方、思いを伝えられず彼に隠れて「テイル」と呼ぶしかない

 自分を嫌悪していた。

 自分の内心を醜悪に表した<鏡像>と戦った後、自分の気持ちを思い切る。

 地球では彼氏のいない独身OL。ネット中毒気味。


◇バイカル

 <武闘家> <ちんどん屋> 所属ギルドなし。

 ムナカタに住む元<黎明の冒険者たち(ベータテスター)>であり、今は頭を丸めて坊主になっている。

 テイルザーンの知り合いで、また、クニヒコを預かっている。


◇西武蔵坊レオ丸

 <召喚術師> <学者> 

 オヒョウ氏の作品『私家版 エルダー・テイルの歩き方 -ウェストランデ編-』の主人公。

 テイルザーンの知り合い。

 ユウに<蛇刀・毒薙>を届ける。

 彼女のおぞましい殺人術講義を延々と聴かされた挙句、酒場の店主に土下座して謝らせられた。


◇ジュラン

 <妖術師> 所属ギルドは<黒剣騎士団>

 元々クニヒコの部下で、PKだったユウにあっさり殺された人物。

 紆余曲折あり、現在では憎しみは薄れている。

 フェーネルが話した<大地人>による調査隊の護衛に志願した。

 ユウが旅立った時点では、すでにアキバにはいなかった模様。


◇ゴラン

 <施療神官> 所属ギルドは<黒剣騎士団>

 スワからの帰り道、ジュランの「旅に出たい」という思いに賛同する。


◇カイリ

 <神祇官> 所属ギルドは<黒剣騎士団>

 元々ジュランたち3人は、ユウとクニヒコが助けたしっぽく旨太郎こと考古学者・長谷川の護衛として

 中部地方に駐屯していた。


◇多々良

 原作のキャラクター。刀鍛冶ギルド<アメノマ>のギルドマスターである<刀匠>。

 ユウの刀の修復を引き受け、二本の刀の<合成>作業を実施する。


◇レンイン

 <道士> 90レベル。所属ギルドは<日月侠>で、かつてはサブギルドマスターを勤めていた。

 ヨコハマの華人街の顔役。

 (ロールプレイとしての)義父であるギルドマスター、ウォクシンの脅迫めいた手紙を受け

 武装商船に乗り込み華国へと帰還する。

 

◇ズァン・ロン

 <武侠> 90レベル。元は中国地域でも名を知られたレイドプレイヤー。

 反日教育を受けた世代で、その上ヨコハマに逃げ、しかも日本人プレイヤーだけは

 <ノウアスフィアの開墾>パッチのおかげでレベルが高いとあって、非常に粗暴な振る舞いをしていた。

 その為に殺人の罪を被せられることになる。


◇カズミ

 中小ギルド、<リーデンス>の<裁縫師>。

 泥酔したユウに、自作のマーメイドスタイル黒ドレスを売った。

 ※ちなみに<リーデンス>のほかのメンバーに、半年前にユウは会ったことがあります。(作者)


◇気絶したユウを助けた<三日月同盟>の少女

 原作のキャラクター。名前はユウは見ていない。ややふくよかな少女。

 ショックでふらついていたユウを親切心から介抱するが、逆に吐瀉物を浴びせられてしまう。 

 それでも自らのギルドに運び込み介抱した。


◇ヘンリエッタ、にゃん太

 原作のキャラクター。にゃん太はユウと知り合い。

 ※あまり原作キャラクターを持ち出すのは控えます……たぶん出る機会はないでしょうが(作者)


◇<D.D.D.>の冒険者

 50レベル。見た目若そうな青年。

 泥酔していたユウに何を言われたのか定かではないが、髪を切ってデートを申し込んだ。



<大地人>

○エンバート・ネルレス <武士> 94レベル

 原作<ログ・ホライズン>のキャラクター。アキバを震撼させた元<衛士>の殺人者。


○タオシェンとその父

 ヨコハマに住む雑貨屋の店主と、その父親。

 2017年のちょっとしたクエストのNPC。


○ティクスとその妻

 ヨコハマに住む酒場の店主。ヤマト人。

 ズァンに殺人の罪を被せるため、隣人ワンハイによって殺された。


○ワンハイ

 ヨコハマに住む茶屋。ティクスの隣人。

 ズァンを合法的に処刑させるため、隣人殺しの目撃者を演じた。

 ※よほどズァンにひどい目に合わされたのでしょうか。(作者)


○カルス・トゥルーデ <守護戦士>

 マイハマの近衛騎士。ウェストランデから流れてきた貴族であり、実力で今の地位を勝ち取った。

 (血の繋がらない)叔父はウェストランデの将軍、姉は<Plant hwyaden>の大幹部。


○シャーリア・トゥルーデ(本物)

 カルスの実の母。トゥルーデ伯爵夫人。実家は下級貴族。

 浮気を繰り返し、カルスともども放逐される。

 その後、<カシガリの洞穴>に息子とともに迷い込み、<冒険者>に救出された。

 (<エルダー・テイル>では、救出クエストが設定されていた)

 ……のだが、実際に救出されたのは後述の<鏡像>であり、本物は鏡の中に閉じ込められていた。

 閉じ込められ、若さを奪われた復讐の為、ユウとレンの<鏡像>を呼び出す。

 その後、浮気相手と同一視されるのを嫌った息子に背を向けられた挙句

 「話が長い」という理由で<鏡像>のユウに斬殺されてしまった。

 なお、<カシガリの洞穴>に入った理由はカルスを捨てる為。

 ※事情だけ見ると長年幽閉され、挙句理不尽な理由で殺された人です。(作者)


○レイネシア・エルアルテ・コーウェン

 原作の登場人物。アキバに住むコーウェン家の嫡孫。


○フェーネル・コーウェン

 原作の登場人物。レイネシアの父。カレーと音楽でユウたちをもてなした。


○場末の酒場の店主

 折角の<スノウフェル>の夜を、ユウの酸鼻な馬鹿話で潰された気の毒な人物。


<モンスター>

□シャーリア(鏡像)

 シャーリアのドッペルゲンガー。彼女の代わりにクエストにて「救出」される。

 その後、マイハマに流れ着くが、やがて鏡の向こうの<本物>に、

 息子と立場を返そうと考えるようになる。

 紆余曲折の末、ただ一人の<シャーリア>としてマイハマに帰還した。


□ユウ(鏡像)

 ユウの外見と内心をコピーしたドッペルゲンガー。

 性格はきわめて凶暴、残忍で戦闘狂。男言葉で話す。

 <鏡像>のレンと一緒に竜ごと墜落し、行方不明。


□レン(鏡像)

 レンの外見と内心をコピーしたドッペルゲンガー。

 テイルザーン一筋であると同時に、レンの内心に従い自分自身である本物のレンを甚振ろうとした。

 竜の墜落、爆発に巻き込まれた挙句<蛇刀・毒薙>に取り込まれて死亡。

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