番外 <キャラクター紹介>
本文ではなく、出てきたキャラクターをまとめてみました。
あくまで第一章に出たキャラに限っています。
1.
<冒険者>
◇ユウ
ヒューマン、女、<暗殺者>、<毒遣い> 90レベル→92レベル。
所属ギルドなし、身長170cm。
中身は男性、鈴木雄一(38)妻と二子あり。ヘビースモーカー。
○所持アイテム
<堕ちたる蛇の牙>…秘宝級の刀。毒並びに毒属性特技の攻撃力を30%アップ。
<上忍の忍び装束>…秘宝級の衣服。キャラクターの速度を30%アップ。
<守り独楽>…秘宝級のアクセサリ。特技の再使用時間を5%短縮。
<戦忍びの野戦装束>…製作級の衣服。防御力が高い。
○説明
<エルダー・テイル>歴は18年。そのほとんどを対人戦をして過ごす。
<幻想級>のアイテムを持っていないのは大規模戦闘の経験が殆どない為。
独自設定として、「毒使いは毒などの一部ポーション作成が可能」
というものを勝手に追加しています。
外見は黒髪の女性。
◇クニヒコ (初登場:『1.<運命の日>』)
ヒューマン、男、<守護戦士>、<騎士> 90レベル→93レベル。
所属ギルドは<黒剣騎士団>→なし。身長185cm。
中身は木原邦弘(36)。サラリーマン。独身。非喫煙者。
○所持アイテム
<黒翼竜の大段平>…主武器の大剣。攻撃力が倍増するほか、あらゆる精神攻撃に耐性。
<幻想級>装備。
<古代騎士の鎧>…秘宝級の全身鎧。高い防御能力を持つ。
○説明
<エルダー・テイル>歴はユウと同じく18年。ユウと違い大規模戦闘プレイヤー。
いかにも西洋騎士という出で立ちだが、性格のせいかどことなく愛嬌がある。
◇ティトゥス (初登場:『序 <七丘都市>』)
ヒューマン、男、<守護戦士> 90レベル。
所属ギルドは<第二軍団> 身長200cm。
○所持アイテム
<女王の拘束>…大理石のような光沢を放つ<幻想級>の大剣。
攻撃力、防御力にボーナスを与えるほか、対戦相手一人に移動不可の呪いを与える。
○説明
西欧サーバの対人ギルド、<第二軍団>のギルドマスター。
セブンヒルに所属するイタリア人。ローマ好き。
外見は金髪白皙、白い鎧の御伽噺の王子様めいた姿。
彼とユウが戦ったのは<大災害>の前なので、彼が<大災害>に巻き込まれたかは不明。
◇テイルザーン (初登場:『12. <ザントリーフ>』)
ヒューマン、男、<武士> 92レベル。
所属ギルドは<ハウリング> → <ホネスティ> 身長190cm。
○説明
元<ハウリング>の大規模戦闘プレイヤー。
外見は陽気な印象の青年武士。
現実世界では公務員であり、仕事と子供が生まれたことにより引退を考えていた矢先、
<大災害>に引っかかった。
◇ジュラン、ゴラン、カイリ(初登場:『5. <黒剣騎士団>』)
それぞれ91レベルの<妖術師>、<施療神官>、<神祇官>
所属ギルドは <黒剣騎士団>。
○説明
クニヒコと同じ小隊のメンバー。
◇カイ、あんにゃま、ニョヒタ、レスパース、黒翼天使☆聖、テング
(初登場:『9. <リューリアの野>』)
それぞれ85~90レベルのプレイヤーたち。
所属ギルドは<エスピノザ>。
○説明
6人だけのギルド、<エスピノザ>のメンバー。
もっとも年長は<守護戦士>のカイだが、プレイ歴2~4年という比較的若手の集団。
このうち<暗殺者>のテングはユウに会うまで戦闘恐怖症だった。
なお、「あんにゃま」とは旅館の仲居頭のことだが、彼は男性である。
<円卓会議>成立後、<妖精の輪>探索部隊に志願している。
2.
<大地人>
◆トールス
イチハラでただひとつの雑貨屋を経営する60がらみの老人。
◆村長
イチハラの村長。70前後。若いころ、ユウを見たことがある。
◆ケールメルス
ハダノに住む40前後の行商人。アキバ近辺からイチハラまで行商路を持つ。
ハダノの村長、イットクの婿であり、稼いだ利益をほとんど村に供出してしまうため非常に貧しい。
◆ジェミナ、カルス
ケールメルスの妻と子供。イットク村長の娘と外孫にあたる。
◆イットク
ハダノの村長。60代後半。私生活は非常に質素。




