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ある毒使いの死  作者: いちぼなんてもういい。
第7章 <西の大地にて>
154/245

番外:キャラクター紹介 (第7章まで)

<冒険者>


◇ユウ

<暗殺者><毒使い> 94レベル。

 この編ではほとんど主体的に動けていない。

 前編で『自分が<ユウ>という人殺しの意識に引っ張られていること』を自覚して

 わざわざまったく縁のない争いに参加した。 


<グライバルト有翼騎士団>


◇ローレンツ

 <守護戦士>、<騎士>。90レベル。

 一見、豪放磊落なリーダーだが、実際は策を好む策士タイプ。

 グライバルトが故郷であり、町の発展を願っているが、町の政治体制そのものは支持していない。

 一連の騒動を受け、ユーセリアに罪を擦り付けられて殺されるも

 ユーセリアの破産とともに復活した。


◇ユーセリア

 <妖術師>、<占星術師>。90レベル。

 地球では植物学を学ぶ学生。趣味で天文学も学んでいた。

 もともといたホーエンのギルドでは、ギルドマスターの追い落としを図って失敗し、

 追放されている。

 元の世界に帰る事を至上命題とし、そのためには<大災害>当時の状態、

 つまり魂だけになることが先決ではないかと考えた。

 

◇グンヒルデ

 <修道騎士>、<アイドル>。90レベル。

 いわゆる『姫』プレイヤーだが、それ以外は平凡なプレイヤー。

 あまり計算だったことをせず、慈愛に満ちた振る舞いを好むのも、自らの虚栄心のため。

 良くも悪くも目先のことしか見えていないため、結果的にはもっともグライバルトの

 『その時の』権力に忠実だった。 


◇ヴェスターマン

 <守護戦士>、<辺境巡視>、90レベル。

 ローレンツの同郷の後輩。

 グライバルトの危機は自分たち<冒険者>が集まっていることそのものではないかと考えた。


◇ニーダーベッケル

 <暗殺者>、<斥候>。90レベル。

 ローレンツの密偵。


◇アンバーロード

 <修道騎士>、<追跡者>。90レベル。ユーセリアの部下。


◇マルシネ

 <盗剣士>、<追跡者>。90レベル。グンヒルデのファン。


<グライバルト市民(<大地人>)>


◇フルク

 グライバルト都市自治議会議員。のち執政官。

 飄々とした好々爺で、<有翼騎士団>の後援者の一人だが、実態は狡猾な策士。

 <有翼騎士団>を使って、グライバルトの勢力拡大を企図していた。


◇アルンデル・ワークスブルク

 職工互助会(ギルド)会頭。

 互助会への支援、それによるラインベルクの排除を目的として<同盟者たち>へ内通している。


◇ギュスターヴ・ド・モンタドール

 グライバルトが飢餓一歩手前に行ったとき、真っ先に逃げた大商会の当主。

 あちこちでグライバルトの無策を吹聴する。


◇サーベラ卿

 グライバルトから逃げ出した都市貴族の一人。


◇マティアス卿

 グライバルトから逃げ出した都市貴族の一人。


◇アウス・デア・ハイテ子爵

 グライバルトから逃げ出した都市貴族の一人。

 彼に限らず、都市貴族というのは爵位を持っていても封土のない、いわゆる没落貴族のこと。

 名前のモデルは佐藤大輔著『レッドサン・ブラッククロス』に登場する独軍降下猟兵の

 フォン・デア・ハイテ大佐。


<同盟者たち>

◇クロデリク・フォン・ランズベルク

 ランズベルク前伯爵にして実質的な当主。この世界ではすでに老齢といっていい年齢で、

 家督は息子のアルフリッドに譲っている。


◇アドルフ・ボウズリー

 ボウズリー商会の会頭。資金面における<同盟者たち>のスポンサーだが、

 クロデリクに対しては非常に忠実。


◇アルフリッド・フォン・ランズベルク

 クロデリクの息子で、名目上<同盟者たち>の盟主だが、実質は父親の支配下にある。

 

◇ボスマン・フォン・フォイエルバッハ

 <冒険者>、<武闘家>。90レベル。<七花騎士団>の盟主。

 <七花騎士団>はラインベルクに本拠を置くギルド。

 基本的には金と爵位に貪欲であり、家名も自ら名乗っているもの。

 出身はセルビアであり、強い政府を求めている。


◇アルンデル・ワークスブルク

 グライバルトの職工互助会の会頭。詳細は上記。


◇ユーセリア

 <グライバルト有翼騎士団>の副団長。詳細は上記。


◇アデルハイド

 南方に割拠する蛮族、ブルクセン族の女族長。クロデリクの親衛隊を束ねる。

 強いはずなのだが、<冒険者>が規格外すぎた。


<その他>

◇エゼルベルト・フォン・ラインベルク

 ラインベルクの領主だった伯爵の孫。

 先祖の汚名をすすぎ、反逆者を処断することを望んでいたが、ユーセリアに利用されたあと

 毒を盛られて殺された。


◇ラインベルクの市長

 ラインベルクの現在の市長。先祖はラインベルク伯の騎士。

 彼とラインベルク伯は、アルヴの奴隷女と人間の征服者の間にできた子供の子孫。

 そのため、ハーフアルヴほどではないがアルヴの血を引いている。

 作中初めて、ユウを明確に誘った人。


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