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ある毒使いの死  作者: いちぼなんてもういい。
第7章 <西の大地にて>
152/245

番外13. <会話>

この話は完全に会話だけです。

1.


「入れ」


不機嫌な声に、互いの目を見交わして、グンヒルデとボスマンは重厚な扉を開いた。

その瞬間、冷風が吹きぬけたような寒気が、二人の身体を一瞬包む。


無論、錯覚だ。

目の前の部屋は暖炉が赤々と燃えて暖かく、眠気すら誘う微風が部屋をたゆたっている。

だが、二人はいつも、この扉を空けた瞬間、冷え冷えとした風を感じる。


それは、この部屋の主、彼らの「名目上の」団長が放つ憎悪だと、二人は知っていた。


二人の<冒険者>は一歩を踏み出した。

ふかふかの絨毯に、大小ふたつの足跡が深く刻まれた。



ローレンツ。


このグライバルトを中心に、周辺都市を活動エリアとする<冒険者>ギルドの盟主だ。

だが、彼はある一件以降、ギルド運営を含む実務の一切から手を引いた。

今では、百五十人を数える<冒険者>の取りまとめは、ボスマンとグンヒルデ、二人の副団長に任されている。


互いが率いていたメンバーを含め、二人の仲は、決して円満とは言いがたい。

それでもなんとか組織としての体裁を保てているのは皮肉にも、ローレンツが責務を殆ど放棄している為だった。

彼らとローレンツの絶対零度の関係に比べれば、ボスマンとグンヒルデの争いなど、児童館の幼児の諍いのような暖かさだ。

逆を言えば、ローレンツを共通の敵とすることで、今の二人、ひいては彼らのギルドであり、

<グライバルト有翼騎士団>と<七花騎士団>の混合である、<有翼騎士団>はまとまっているのだった。


(そういう意味では今はいいのかもしれない)


昔のローレンツを知るグンヒルデは、そう小さく溜息をつく。

崇拝者に囲まれてチヤホヤされたいだけの小娘。

『姫プレイヤー』。

その思いに彼女は無意識に従った結果、彼女は先日巻き込まれた騒動において、殆ど何もしなかった。

ローレンツとももう一人の副団長、ユーセリアとも距離を置き、

ユーセリアが勝つと見るや勝ち馬に乗って仲間を差し出した。

彼女の立場では、ローレンツを助けるよりは仲間の安全を選んだとしても無理はない。

だが、その結果、僅かにあったローレンツからの信頼の一切を彼女は失ってしまったのだ。


それは仕方ない、とグンヒルデは思う。

何度やり直したとしても、結局彼女は同じように信頼を無くしただろう。

人はそう簡単には変われないのだ。


そう考えながら、豪奢な椅子に座り背を向けるローレンツに、グンヒルデは声を絞り出した。


「ボスマン、グンヒルデ、参りました」

「おう」


ひどくよそよそしく、団長(ローレンツ)が答えた。



無言の時間は、あっさりと終わった。


「報告」

「街道の警備は順調だ」


ボスマンが口火を切った。

もともと彼の率いていたギルド、<七花騎士団>自身が調練していた<醜豚鬼>を含む、周辺のモンスターの掃討は続いている。

さすがに小隊規模戦闘級(パーティランク)以上になると撃ち漏らしも出るが、そうした相手には討伐隊を派遣することで大体片が付いていた。

メンバーを適宜組み合わせることで、相互の融和も図っている。

そうしたあれこれを簡単に報告して、彼はぴたりと口を閉じた。

次はグンヒルデの番だ。


「三都市の市民への食料供給、技術支援も滞りないわ。

<大地人>の官僚たちとも折合いがついてる。

富裕な冒険者に、資産の二割を供出させたのも大きかったわね。

市場は活気付くから」


彼女が担当しているのは街道警備や治安維持以外の部分、民生支援だ。

そもそも<冒険者>は、一人一人が不死身の強者であるのに加え、個人単位では凄まじい程の富豪ぞろいだ。

一部の富裕なプレイヤーの、さらに現金資産の二割といっても、その総額は三都市の年間予算の合計を超える。

個人で、各地に支店を持つ<大地人>の大商会の資産総額を上回る資産を持つのが彼ら<冒険者>だった。


それらの金をいかに使うか。

グンヒルデの仕事は、詰まる所それに尽きるといって良い。


二人の部下の報告が終わり、ローレンツは顎に手を当てて回転式の椅子を回した。

直立不動で見るボスマンとグンヒルデには、振り返ったローレンツはひどく殺伐として見えた。


「よくやってくれているな」


しかし、口に出したのはその一言だけだ。

そう言いながら、彼は目の前にぱさりと書類を広げる。


「読め」


言われるがままに目を通す。

訝しげに手に取ったボスマンとグンヒルデの顔が、みるみる青くなった。


ならざるを得ない。


それは、クーデターの計画書に他ならなかったからだった。


「面白い冗談だろ?」


笑うに笑えない。

ボスマンは、小さくそう呟く。

グンヒルデも全く同感だ。

ローレンツが今のようになった経緯を考えれば、本当にやらかしても不思議はなかった。


無論、やらないだろうという思いはある。

クーデターを決行するなら、彼女ら二人にこんなものを見せるはずはない。

だがそれでも、とグンヒルデは貪るように踊るドイツ語に目を走らせた。


まず、三都市同時に市庁舎、もしくは城館を制圧。

中にいる人間は一部の生かしておく必要があるものを除いて皆殺し、城門と市街区を繋げる門を閉ざして内外の通行を断つ。

三都市で同時にそれを行った後、非常事態宣言をして住民や旅行者を人質に独立を宣言する。

逆らえば粛清だ。


それは、例えばランズベルク伯がしたように、敵役と助ける役に別れてすらいなかった。

只管に暴力だけで既存権力を打倒し、支配する案だ。

あまりに殺伐とした内容に、目元を抑えながらボスマンが問いかける。


「これは、誰が?」

「情報を念話で送ってくれたのは古い友達さ。今は英国にいる」

「だが……これは、幾ら何でも」

「どうした?<醜豚鬼(オーク)>を編成し、訓練したボスマン男爵閣下すら顔色無からしめる鬼畜無道の行いか?」

「……」


自分の率いた<七花騎士団(ギルド)>の過去の行いを嫌味たらしく指摘され、ボスマンが唇を噛む。

二人の部下が押し黙ったのを確認して、ローレンツはうれしそうに笑った。


「そんな顔をするな。もちろん本当にする気はない。

したところで気分が晴れるわけでもなければ、<冒険者(あいつら)>が従うわけでもないだろう。

何より、本当に実行するつもりなら、お前たちには見せはしない」


快活な中にもどこか澱んだ目をした騎士団長の口が、「話したいのは別のことだ」と形を刻んだ。


「この世界の<冒険者>が<大地人>に及ぼしつつある影響について、お前たちの意見を聞きたい」




2.


 この世界には、大きく分けて二種類の人類がいる。

<冒険者>と<大地人>だ。


<大地人>でありながら<冒険者>を上回る武勇を持つ<古来種>や人型レイドボスといった例外はあるが

種族、外見、年齢にかかわらず、大きくはその二つに大別できる。


問題は、この二種類の『人類』の持つ能力(ポテンシャル)が違いすぎたことだった。


<大地人>屈指の歴戦の勇士であっても、その能力は中レベルの<冒険者>にも及ばない。

高レベルの<冒険者>になれば、疲れを知らず、老いを知らず、死すら知らず、

強大な身体能力に、さらに世界の至宝ともいえる装備を身にまとう。

それだけではない。

高レベル生産職が遊び半分に作った武器のできばえに、半世紀を竈を見つめて生きた名工が膝を折る。

国王すら意のままに操る大商会の主が全財産を投げ打っても、<冒険者>一人の資産に及ばない。


肉体的、技能的、経済的――まさしく<冒険者>は、優性人類(エリート)だった。


唯一、わずかな例外を除いて自ら血を流したことも、血を流させたこともない、という点を除けば。



 ◇


「この書類の中身を教えてくれたそいつはな。

混沌とした霧の都(ロンデニオン)を離れ、俺たちで言うウェールズの山岳地帯へ分け入った。

そこである<大地人>貴族の傭兵になったそうだ。

そいつは、いうなれば近隣地域における独裁者だった。

その男は、その独裁者の刃になって働き、学んで……クーデターを起こして街を乗っ取ったんだとさ」


黙りこくるボスマンとグンヒルデに対し、ローレンツはくすくすと笑いながら続ける。


「そいつは分かったんだと。なんで<大地人>貴族を庇護しなければならない?

なんで傭兵という名前の番犬(ペット)として、浅ましく餌をもらわなければならないのか?

……確かに、この世界の本来の住人は<大地人>なんだろう。

大地に根を張り、先祖代々持っているものを守り伝えて、そして街ができ、国ができる。

すばらしいことさ。<冒険者(いまのおれたち)>には出来ない。

俺たちが同じことをしようとしても、家族も持てず、スキルにないことはできないだけだろう。


……だがな。

俺たちがなぜ、<大地人>の顔色を窺わなきゃならない?

なぜ、あいつらに媚びて、あいつらの思うとおりにならなきゃならん?

……俺は、そう考えるようになった」


淡々と告げるローレンツの声には、一切の感情がない。

「グライバルトは俺の故郷だ」と嬉しそうに言う<守護戦士>は、もういない。

そこにいるのは、ひそかに自らの道を見失い始めている、哀れな男だった。



「で……俺たちに、何を?」

「討論をしたい。あくまでシミュレーションとして、<冒険者>が<大地人>を支配する未来について」

「……あんたの今の発言が外に漏れれば、あんたはこの町から追放されるだろう。

それでも敢えて、俺たちにそれを問うのか」


念を押すようなボスマンの声に、ローレンツはゆっくりと頷く。


「お前たちだからこそ問いたいのだ。

<大地人>をある意味支配している、お前たちにな」



 ◇


 梟の声が、かすかに響く。

時刻は深夜だ。

いくら数日眠らなくても支障はないとはいえ、ベッドが恋しくなる時間帯には違いない。


だが、ボスマンとグンヒルデは、互いにちらりと目くばせをしつつ、

ローレンツの奇妙で、不条理で、考えてみれば当たり前の言葉を脳内で咀嚼していた。


「……確かに、<大地人>の価値観、政治制度、それらは中世ヨーロッパレベルね」


まずグンヒルデがおずおずと話し始める。


「法の支配よりも、君主の意向が最優先。

市民の命より、貴族の召使の命のほうが明らかに重い。

人権、倫理、そうしたものはまったくない。 ……<冒険者(げんだいじん)>としては、

もろ手を挙げて賛成しかねるところも多いわね」

「まあ、そりゃ現代だって決して変わっているわけじゃないがね。

君主の代わりに企業やらセレブやら、官僚やらに変交代しているだけさ……だがね」


ボスマンが口を挟む。


「結局、人が人である以上、支配と被支配の構図は変わりはしない。

だが、俺たち<冒険者>は、能力的には明らかに<大地人>より優れている。

屈強な騎士団に守られた、絶対君主の城だって、俺たちにとっては容易いダンジョンだ。

……そんな連中がなぜ家柄や血統を理由にのさばれるのか、確かに不思議だ」

「でも、それは」


反論しようとしたグンヒルデをボスマンが手で制する。


「ガリアン武国、七女王国。一年前のあの日以来、既存の王権の影響力は低下し続けている。

彼ら自身が<冒険者>を雇うことで多少元には戻ったが、

今ではどいつもこいつも、よく言えば領主たちの盟主でしかない。

俺たちの歴史上に現れた、絶対君主たちには程遠い……そいつらに比べて」


グンヒルデの顔を見て、ボスマンは決定的な言葉を放った。


「俺たちは<大地人>から税を徴収することなく、自ら金を稼ぐことが出来る。

人数が集まれば、同じ<冒険者>とて相手にすることが出来る。

しかも跡継ぎを心配することも、閨閥を作る必要もない。

現代の知識を用いて、<大地人>たちを発展させることも可能だ。

労働は苦にならず、身にまとう装備はどんな豪奢な服よりも高価で希少だ。

何より強い。 反乱など一人で抑えることも出来るだろう。

……俺たちが支配すれば、多くの<大地人>貴族よりもよい政治ができる……かもしれない」



「俺はセルビアの生まれだ」


ボスマンの告白に、二人の<冒険者>は黙りこくった。

バルカン半島。冷戦期の、さらにその前からの『ヨーロッパの火薬庫』。

第一次世界大戦は、セルビア人の手から放たれた一発の銃弾から始まった。

オーストリア、ナチス・ドイツ、ソ連の支配、そして、ボスニアとの凄惨な内戦。

ボスマンの民族は、どんな酷薄な悪魔でも哀れみ、そしてどんな慈悲深い神でも顔を背ける、

そんな歴史を刻んでいる。


「だからかな。俺はいい政府がほしかった。自国民も、他国民も殺さない政府。

法に則り、正義を守り、苦労を分かち合える政府が。

ランズベルク伯は少なくとも、自領と領民のためには一生懸命だった。

もちろん、この俺、しがないネットユーザーだった俺が男爵になれることに惹かれたのも確かだ。

だが、俺は彼は少なくとも、自国民もグライバルトやランズベルクの一般市民も殺そうとはしなかった。

だから、従ったんだよ」


彼の座ったソファの肘が、ぎしりと音を立てる。


「<冒険者(おれたち)>はあくまで仮の客だ。この世界に必要以上に干渉すべきじゃない。

そう、思っていたんだが」


不意にボスマンは顔を上げた。

最近いつも浮かべている冷笑たたえたローレンツが、思わず真顔に戻る。

それほどまでに、この<冒険者>の顔は鬼気迫るものだった。


「あんたの友人は、覚悟を決めたんだな。

この世界で為政者として君臨する覚悟を決めたんだな?」

「多分な」


ボスマンの口からつ、と血が垂れる。

何もいえないままのグンヒルデが、その血をみて息を呑んだ。


「俺は、ローレンツ。内心であんたと、その友人とやらの行為に賛同している」

「それは」

「徴税する必要がないほど金を持ち、すぐれた現代の知識を持ち、

どんな<大地人>も従わせる武力を、それぞれの身に秘めている。

金はダンジョンで取ってくればいい。

贅沢なんて、不老不死で若く強靭な身体というだけで贅沢だ。

愚かな子孫に代替わりさせる必要もなければ、老いと死に怯えて狂う事もない。

……支配下の住民は、子孫代々、永遠に幸福を求められる」

「ボスマン、それは」


グンヒルデに、ボスマンは小さく頷くとはっきりと言った。


「そうさ。人類の夢のひとつ、超人による、あるいは神による支配だろう。

神の前では人は血統、家柄、貧富、何も変わらず平等だ。

それは……<冒険者>の前の<大地人>と、何が違うというのだ?」




 ◇


 いやな夢を見た。


各地の<冒険者>たちがそれぞれ王を名乗る夢だ。

既存の王たちを跪かせ、あるいはその首を城門に晒し、さまざまな格好の<冒険者>が誇らしげに武器を掲げている。


あるものは自らを神王(ファラオ)と呼んだ。

別のものは終身独裁官(ディクタトル)と呼ばれ、またある者は族長と、王と、皇帝と、天子と自らを呼び習わした。

(ハーン)を名乗るもの、書記長や総書記と名乗るもの、大統領と、首相と、宰相と、第一政務官と、転輪聖王と名乗るもの。

呼び名は歴史に出てくる君主号だが、その内実はたった一つだ。


神。


すべての<大地人>は、<冒険者(かみがみ)>の膝下に跪拝して市民という名の奴隷となるか、

逆らって神罰を受けて無残に死ぬか。

それは、神々の時代に似ていた。

ギリシア神話や世界各地の神話が伝える、神による直接支配の時代だ。

緩やかな絶対政治の中で、<大地人>たちは自意識も、独立意識も、何もかも忘れ。

モンスターの脅威も暴王の脅威もない中で、ゆっくりと神の家畜へと還っていくことだろう。

<冒険者>が死ねといえば死に、進めといわれれば進む、意志なき獣に。



グンヒルデは、目じりを伝う汗がもたらした鋭い痛みに、思わずベッドシーツで目をこすった。

それは、水に漬けたかのように、グンヒルデ自身の悪夢の証拠によって濡れそぼっている。


ローレンツとボスマンとの会話が終わったのは、夜明け前だった。

何日眠っていたのか。

ぼうっとした頭では、何も考えられない。


唯一、閃光のように脳裏をよぎった想念がある。


そういう世界にしてはならない。

<大地人>のためとか、きれいごとの理由ではない。

グンヒルデは、人々に自らの意志で褒め称えられたいからだ。


(そうだ。私が<冒険者>だから褒められているのでは意味がないじゃない)


彼女には、ローレンツもユーセリアも知らない、一人だけの秘密がある。

かつて現実世界において、グンヒルデは冴えない少女だった。

自分を飾る術を知らぬまま成長し、野暮ったい大人の女性になった。

既に美を着こなす同年代の女性たちを横目に、ひたすら己を卑下する日々。


それが、<エルダー・テイル>で変わったのだ。

性の問題に悩むローレンツがこの世界に来て変わったように。

祖国の歴史に悩むボスマンが変わったように。

彼女も、仮想の世界ではじめて、男性にちやほやされるという喜びを味わった。


それは目がくらむほどの快感だった。

だが、やがて気づく。男たちは、もっとも身近な女性のゲーム仲間であるということだけで

自分を愛護していたのだと。


だが、<五月の異変>が起き、求めても得られなかった若く美しい『グンヒルデ』の身体を得たとき

彼女はもう一度、目もくらむような喜びを味わったのだ。

それは、『グンヒルデ』だから手に入れられた喜びだった。


ローレンツとボスマンが話している、<冒険者>による支配。

それは、グンヒルデからもう一度、その喜びを奪うことになりかねない。

目の前にいるのがグンヒルデだろうが、あの異国の女(ユウ)だろうが、

<大地人>は変わらず崇めるようになるだろう。

彼らからすれば、どちらも女神なのだから。


(それは、嫌だ)


グンヒルデは強く、強く念じた。

それは、この世界に来て初めて彼女が抱いた、強烈な渇望だった。

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