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ある毒使いの死  作者: いちぼなんてもういい。
第五章 <天の峻嶺>
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番外 キャラクター紹介(第5章まで)

<冒険者>

◇ユウ

 <暗殺者><毒使い> 94レベル。所属ギルドなし。

 セルデシアにおいてヒマラヤ山脈単独無酸素登頂を果たす。

 おそらく、<大災害>以降、地上から最も高高度に登った<冒険者>。


 ○所持アイテム

  <蛇刀・毒薙(ぶすなぎ)>…製作(クリエイト)級の刀。毒並びに毒属性特技の攻撃力を50%アップ。

              自己回復機能あり。

              瀕死の<氷竜王>を取り込み、状態異常(バッドステータス)を一時的に解除。

  <上忍の忍び装束>…秘宝級の衣服。キャラクターの速度を30%アップ。自己回復機能あり。

  <守り独楽>…秘宝級のアクセサリ。特技の再使用時間を5%短縮。

  <戦忍びの野戦装束>…製作級クリエイトの衣服。防御力が高い。

  <疾刀・風切丸>…<幻想(ファンタズマル)>級の忍者刀。キャラクターの速度を50%アップ。

          逆手持ち。ユウが<黒剣騎士団>のアイザックから渡された。

 ○口伝

  <特殊毒作成>…既存レシピにない毒を自力で調合する能力。

  <即席毒作成>…調合方法が極めて簡単なもの(<腐食>など)を、道具を用いずその場で作成する事。


◇ティトゥス

 ヒューマン、男、<守護戦士> 90レベル。

 所属ギルドは<第二軍団(レギオ・アウグスタ)>。軍団長(ギルドマスター)

 ○所持アイテム

  <女王の拘束>…大理石のような光沢を放つ<幻想級>の大剣。

        攻撃力、防御力にボーナスを与えるほか、対戦相手一人に移動不可の呪いを与える。

 ○説明

  西欧サーバの対人ギルド、<第二軍団>のギルドマスター。

  セブンヒルに所属するイタリア人。ローマ好き。

  何が気に入らなかったのかは不明だが、セブンヒルを脱出し、東方への旅に出る。

  どこかクニヒコに似た、陽気な性格。


◇<第二軍団>の仲間たち

 いずれもセブンヒル在住、対人家にしてロールプレイヤーの集団。

 なんだかんだでティトゥスについてユーラシア大陸を横断するあたり、軍団長への忠誠心は

 きっと本物のローマ軍団兵並み。

 何人かは旅の途中ではぐれ、残った半数は華国へ先行し、残った十余名がユウと共に<サンガニカ・クァラ>に挑んだ。

 全員が<氷竜王の寝床>にて竜に踏み潰された。

 ちなみに、登山家はいなかったようだが山岳小説の読者はいたらしい。


◇ヤンガイジ

 <侠客>、元<日月侠>の副教主にして僭主。

 暴君プレイに溺れ、ベイシアたちに追放されてからはそれを深く反省する。

 「より多くの<大地人>のために」と、敢えてカトマンドゥ公に従い、さらにはたった一人で

 マヒシャパーラの<竜の軛>を維持するために人のいなくなった都市に残った。

 ユウの垣間見た妄想の中では、彼はユウと共に<第二軍団>に参加していたが。





<大地人>

 

 ◇ラヴィ

  <マヒシャパーラ>を牛耳る二人のうち一人、<布告人(シュリーア)>と呼ばれる肥満体の男。

  他国であればさしずめ宰相に当たる。

  カトマンドゥ公と内戦をしていたが、詳細が<冒険者>に伝わる前にユウに殺された。


 ◇アンシュ

  <マヒシャパーラ>を牛耳る二人のうち一人、カトマンドゥ公として軍事を掌握する男。

  縮小しつつある結界<竜の軛>、そして高レベルモンスターゾーンに囲まれた孤立した都市として

  無政府状態に陥れば町が滅びることを盾に、<冒険者>へ協力を強要する。

  <冒険者>と単独で対峙しても動じない豪胆な武人であると同時に、権力への執着も強い。

  結局、通報したユウによって導かれた華国の<冒険者>によって逮捕された。



<ゾーン>

 ◇マヒシャパーラ(山麓都市(マヒシャパーラ)

  <エルダー・テイル>中国サーバに所属する都市。

  現実のネパール首都、カトマンズの位置にある。

  現実のカトマンズ同様に、ヒマラヤ山脈、<サンガニカ・クァラ>のベースキャンプとしてデザインされた。

  そのため、人里はなれた場所でありながら<冒険者>の行き来は多かった。

  <大災害>時、何組かの<冒険者>がマヒシャパーラに滞在していたが、ユウたちが来るまでに全員が

  華国へと脱出を果たしている。


  国としては華国から独立した王政を執っており、王の下、世襲のカトマンドゥ公と官吏から選ばれる布告人によって三頭体制を敷いていた。

  ユウたちのもたらした騒動の結果、住民はすべて華国へ脱出し、国としては滅んでいる。


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