【空虚なる剣士】
「だって僕は、ヒトなんかじゃない。この手がどんなに暖かくても、それは全て、偽者、つまり、紛い物なんだよ」
かくして少年は旅に出る。剣士・ローダと名乗るその少年は、世界を見たいのだという。そして、その為に死んでも構わないのだという。
冷たく冷えた、少年のこころは、ただ、温もりを求め続ける。
かくして少年は旅に出る。剣士・ローダと名乗るその少年は、世界を見たいのだという。そして、その為に死んでも構わないのだという。
冷たく冷えた、少年のこころは、ただ、温もりを求め続ける。
プロローグ
2012/03/29 19:24
(改)
一滴落ちて。キッカケはいつも、すぐそばに。
2012/03/30 11:18