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濃い花  作者: 恋下
初恋
1/5

芽生え

私作者本人が経験した話を脚色して書いてみました。初めて文章を書くので読みずらかったらすみません汗汗

この感情が芽生えたのはいつだろうか。誰しもが必ず持つ感情「好き」という感情である。ここでは、俺、渡辺ゆうた20歳が今までに経験した話である。


まず話は中学校の話に遡る。俺はその時密かに思いを寄せてる子がいた。仮に田中さんとここでは言うことにする。田中さんは比較的静かめの子で目立つことが好きではない子だった。好きになった理由は、単純すぎると思うが中学生だったから許して欲しい。そう、可愛かったからだ。初めて心の底からかわいいと思う人を見た時、俺は恋に落ちるのにそこまで時間はかからなかった。田中さんと少しでも話せるように、俺は周りの人と仲良くなり、話題を作ることにした。俺はゲームが好きなこともあり、田中さんのお友達の加藤さんと仲が良かった。そこで加藤さんに色々聞いてみることにした。

「俺さ、田中さんのこと気になってるんだけど、何が好きとか加藤分かる?」

「知ってるけど、そういうのって自分から聞いた方がいいんじゃない?本人からしたら言ってもないこと知ってたら怖いと思うよ」

確かにそうだ。しかも加藤から聞いたと言えば本人に俺の気持ちがバレてしまう。ここで俺は、田中さんに頑張って話しかけるようになった。


ある日の放課後

「田中さん!」

「なに?渡辺くん」

田中さんはとても驚いた顔をして振り返ってくれた。驚いた顔も可愛いなんて、きもいことを頭で考えながら、自分の中で無難だと思う話題を頑張って出す。

「あ、あのさ!田中さんって部活なにやってる??」

緊張して噛み噛み。死にたくなった。

「女子ソフトテニス部だよ!渡辺くんは男子テニス部だよね!よく見かけるよ!笑」

笑った顔が可愛すぎる。しかも、よく見かける、?ほとんど話したことない男子にそういうことを思うのだろうか、馬鹿で単純な俺はそんな妄想を膨らませながら、

「そうなんだ!ありがとう!お互い頑張ろ!」

と言って会話を終え、部活に向かった。

ウキウキしながらする部活はとても楽しく、これが「好き」なんだ!と改めて実感した瞬間だった。

今回はここまでにします。陰キャみたいな話かもですが、どうかお付き合いください。

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