第七週:動機と理由(年表・時系列、登場キャラクター、その他)
■ 年表・時系列 (第七週までに判明したもの) ■
*並びは時間順。紀年はすべて星団歴のもの。
*その他の紀年が必要な場合は、行末尾に ()で示す。
*正確な紀年が不明なものは「※※※※年」や「30※※年」のように表記する。
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・※※※※年:プランク時代開始。虚真空の神々成る。
・※※※※年:天地開闢 (対称性の破れ、インフレーション)
・※※※※年:正真空の神々成る。
・※※※※年:ケン=イェンのハイヘブ入り。
・※※※※年:ケン=イェンら火主の勢と三度戦う。
・※※※※年:チクシュルーブ衝突体が地球に墜ちる。
・※※※※年:メディシエナの昇宙。医療の神となる。
・※※※※年:時主の賢人 《法亜》が 《亜氏の碧玉》を得る。
・※※※※年:イン=ビト誕生
・※※※※年:ブラディオスと河神の戦い。
ブラディオスとアウクシス、七日七夜の一騎討ち。
・※※※※年:ナイエテのヒューレア落とし。
・※※※※年:モルセス、尚偉人をプタハジから逃す。(出プターハ)
・4024年:カシヤマら地球に帰還。(西暦2019年4月25日)
・4214年:第一次オートマータ戦争勃発。
・4218年:第一次オートマータ戦争終結。
・4229年:時主族の惑星「シュールー」消滅?
・4232年:コンパルディノス二世、東銀河帝国皇帝に即位。
・4235年:ジン国のベセンテ王が 《亜氏の碧玉》を得る。
タル=ウドゥ、《亜氏の碧玉》を手に東銀河帝国本星へ。
・4236年:東銀河帝国がジン国を攻め、二万人を殺害。
・4237年:コンパルディノス二世、版図巡行を本格化。
コンパルディノス二世によるサカタッティ狩り。
・4246年:タル=ウドゥが、東銀河帝国将軍レクスファヌによって殺される。
・4247年:惑星スレスト消滅。
・4251年:ランベルト三世、西銀河帝国皇帝に即位。
・4254年:タル=バリ、ある事件に巻き込まれ人を殺す。ジオを連れ南銀河へ。
・4255年:コンパルディノス二世、版図巡行の途上、《深探索》を訪れる。
タル=ジオ、コンパルディノス二世を見る。
・4259年:コンパルディノス二世、崩御。
コンパルディノス二世の長子サポルソフ、自害。
ロウスティス橋事件。
第二次オートマータ戦争勃発。
・4260年:ノノフスト、東銀河帝国皇帝に即位。(1月)
ノノフスト、ウム=ムンディの神託所で“ルリュイセス”と会う。(1月)
ビン=チェレによる武装蜂起。(7月)
タル=バリ、レクレス守護ベルの屋敷を訪れジオとこれを誅す。(9月)
タル=バリ、惑星レクレスにて挙兵。(11月)
・4265年:第二次オートマータ戦争終結。
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■ 登場キャラクター (第七週に出て来たもの) ■
*並びは登場順。
*()内は登場時の年齢。不明の場合は (‐)と印す。
*名前が出ただけのキャラクターであっても、作者判断により載せている場合もある。
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・当該局の惑星科学部門長 (‐):西暦2022年当時のNASAの惑星科学部門長であった、ローリー・グレイズ氏のこと。
・某応用物理学研究所のとある博士 (‐):同じく、西暦2022年当時のジョンズ・ホプキンズ大学応用物理研究所ミッション・システム・エンジニアであった、エレナ・アダムス博士のこと。
・ショワ=ウー (‐):ハイヘブの人。父イン=ビトよりオペンシアの統治を委ねられる。
・イン=ビト (‐):北銀河の伝説的な統治者・指導者。ウーの父。
・シエノ=オウルタス卿 (‐):“無血のオウルタス”などの異名を持つ、西銀河の剣聖。
・居並ぶ騎士たち (‐):イン=ビト王の講習会に来ていた。全員チョイ役。
・一人の若い騎士 (‐):イン=ビト王の講習会に来ていた騎士。チョイ役。
・別の中年騎士 (‐):上に同じ。
・イル=ミト (‐):ハイヘブの人。ウーの兄。
・シン=ムン (‐):ハイヘブの人。ミトの弟、ウーの兄。
・ウォン・フェイ (‐):西銀河にその人ありと謳われた武術の達人だが、騎士の血などは出ておらず、彼の身体は至って普通のひとと同じである。
・アルサ=フェトゥム (‐):全主と火主の血を引くと言われる不老長生人。
・スピ=タルヤ (‐):北銀河の伝説的な美女。年を取らないと噂される。
・フアジ (‐):ラム=エサルの産みし神でクゥ=ルクラが妹、クァ=フアジのこと。
・フェンチャーチ (0才0ヶ月):黒色のネコ。
・デュ・パン (‐):光型知性体 《ジバレー》族のひとり。黄色。
・ナツ (‐):あるいは“NATZ”とも。人工知能装備型コンピュータ。
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■ その他:地名など (第七週にて新たに出て来たもの) ■
*並びは登場順。
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・全国航空及び宇宙管理局:西暦1958年に米国で設立された宇宙開発に関わる計画を担当する連邦機関“アメリカ航空宇宙局 (略称:NASA)”のこと。
・イラティオ3:恒星の名。北銀河南西域にある。かつて惑星スレストもこちらの系に属していた。
・ディモルフォス:衛星の名。後述の小惑星ディディモスの周りを公転している。
・ディディモス:地球近傍小惑星の名。アポロ群及びアモール群に属する。
・ハイヘブ:惑星の名。北銀河北北東域にある。雲の惑星として有名。
・ルルナイ:惑星の名。北銀河北西域にある。夜の惑星として有名。
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■ その他:その他 (第七週にて新たに出て来たもの) ■
*並びは登場順。
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・チクシュルーブ衝突体:白亜紀末期の地球へ衝突した小惑星のこと。サイズ的には直径10~15kmほどであったと言われる。
・DART:アメリカ航空宇宙局によって実施された、小惑星に宇宙機を衝突させてその軌道を変更させる実験、並びにその実験で使用された無人探査機のこと。西暦2021年11月に打ち上げ、翌2022年9月に衝突実験を行ない、成功させた。
・エイモン:“爪楊枝からビッグバンまで”のキャッチフレーズでお馴染みの大手軍事企業“エイモン&ドーターズ・カンパニー”のこと。ここの入社試験では“美女のパンティからミサイルまで何でも入手してみせ”なければならないらしい――よう知らんけど。
・惑星破壊シフター:エイモン社のベストセラー商品だが、実際には惑星表層を真っ平らにするのがせいぜいで、“誇大広告”の代名詞にもなっている。
・シュワルツシルト半径:ドイツの天文学者カール・シュヴァルツシルトがアインシュタイン方程式から導出したシュワルツシルト解に出て来る半径のこと。地球質量だと約9mm、太陽質量だと約3km、太陽の10倍質量のブラッ クホールだと約30kmになる。
・ケプラー運動:(古典力学のもとで)2つの質点が万有引力の相互作用で運動するときの運動のこと。一般的には、ドイツの天文学者ヨハネス・ケプラーによって調べられた惑星運動のことをこう呼ぶ。
・地球割り:則巻アラレ女史によって考案された技のひとつ。文字通り、素手で地球を割ることが出来る。
・主系列星:矮星とも。ヘルツシュプルング・ラッセル図で、図の左上から右下に延びる線 (主系列)に位置する恒星たちのこと。
・赤色巨星:主系列星を終えた恒星が進む次の進化段階のこと。肉眼で観察すると赤く見えることからこの名が付いた。
・カメハメ波:伝説的な武術の達人・武天老師により編み出されたとされる。体内の潜在エネルギーを凝縮させて一気に放出させる技のこと。
・ラブルパイル天体:破砕集積体とも。岩塊が集積することによって形成された天体のこと。
・四次元ウェストポーチ:地球を訪れたある時主族が、その地のアニメに感動し、その主人公であるロボットが使用していたポケットを模して作った“見た目より中が広い”ウェストポーチのこと。
・ソニックブレード:そもそもは剣を使った音波攻撃のことを指していたようだが、使い手が増えるに従い、“ブレード”型に拘らず、音波を使った攻撃一般を指すようになったらしい。その為、今回のイン=ビト王のように素手で行う者もいれば、声を上げ発生させる者もいる。
・ホデリオオコガネバチ:ハチの一種。高温のガスを吐き、金色に光り輝くことで有名。
・イワナモモトリオオオバチ:ハチの一種。天敵に襲われると岩のように硬くなり、自身を防御、あるいは集団で固まり敵に反撃を加えることで有名。
・オオツタハコバツバメバチ:ハチの一種。宇宙空間を飛行し、タイムトラベルすら行なうことが出来る――らしい。
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