第四週:鉄床と槌(年表・時系列、登場キャラクター、その他)
■ 年表・時系列 (第四週までに判明したもの) ■
*並びは時間順。紀年はすべて星団歴のもの。
*その他の紀年が必要な場合は、行末尾に ()で示す。
*正確な紀年が不明なものは「※※※※年」や「30※※年」のように表記する。
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・※※※※年:メディシエナの昇宙。医療の神となる。
・※※※※年:時主の賢人 《法亜》が 《亜氏の碧玉》を得る。
・※※※※年:ブラディオスと河神の戦い。
ブラディオスとアウクシス、七日七夜の一騎討ち。
・※※※※年:ナイエテのヒューレア落とし。
・※※※※年:モルセス、尚偉人をプタハジから逃す。(出プターハ)
・4024年:カシヤマら地球に帰還。(西暦2019年4月25日)
・4214年:第一次オートマータ戦争勃発。
・4218年:第一次オートマータ戦争終結。
・4229年:時主族の惑星「シュールー」消滅?
・4232年:コンパルディノス二世、東銀河帝国皇帝に即位。
・4235年:ジン国のベセンテ王が 《亜氏の碧玉》を得る。
タル=ウドゥ、《亜氏の碧玉》を手に東銀河帝国本星へ。
・4236年:東銀河帝国がジン国を攻め、二万人を殺害。
・4237年:コンパルディノス二世、版図巡行を本格化。
サカタッティ狩り
・4246年:タル=ウドゥが、東銀河帝国将軍レクスファヌによって殺される。
・4251年:ランベルト三世、西銀河帝国皇帝に即位。
・4254年:タル=バリ、ある事件に巻き込まれ人を殺す。ジオを連れ南銀河へ。
・4255年:コンパルディノス二世、版図巡行の途上、《深探索》を訪れる。
タル=ジオ、コンパルディノス二世を見る。
・4259年:コンパルディノス二世、崩御。
コンパルディノス二世の長子サポルソフ、自害。
ロウスティス橋事件。
第二次オートマータ戦争勃発。
・4260年:ノノフスト、東銀河帝国皇帝に即位。
ノノフスト、ウム=ムンディの神託所で“ルリュイセス”と会う。
ビン=チェレによる武装蜂起。
タル=バリ、タル=ジオ、惑星レクレス守護ベルの屋敷を訪れる。
・4265年:第二次オートマータ戦争終結。
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■ 登場キャラクター (第四週に出て来たもの) ■
*並びは登場順。
*()内は登場時の年齢。不明の場合は (‐)と印す。
*名前が出ただけのキャラクターであっても、作者判断により載せている場合もある。
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・モルセス (‐):古代尚偉人の民族指導者の女性。預言者としても知られる。
・ナホウトクの末の王子 (‐):ナホトカ王レウリウラムの末子。ロン=サジェ女神と親交があったとされ、ある種の予知能力を授かったとされる。
・ハイ・ジャオ (47):東銀河帝国の宦官。コンパルディノス二世~ノノフストの二代に仕えた。
・ノノフスト (21):コンパルディノス二世の末子。第十二代東銀河帝国皇帝。
・アナトウス (‐):泰坦族の巨人。七百年戦争に参加。
・ナイエテ (‐):知恵の女神。燃えるような朱色の髪をしていたとされる。
・デュリオラ (‐):歌利亞族の巨人。七百年戦争に参加。
・ユノス (‐):結びの女神。ピタルの妻。
・ピタル (‐):全主族のひとり。天空の神とも見做される。
・グロラディ (‐):七百年戦争の英雄。半神半人。ピタルとネメスの息子だが、ネメスは彼を出産した直後に死んだため、ユノスが代わりに彼を育てた。
・クリミマス (‐):歌利亞族の巨人。七百年戦争に参加。
・アルティクス (‐):鍛冶と錬金の神。ピタルとユノスの息子。
・衛兵長 (54):東銀河帝国の衛兵。コンパルディノス二世~ノノフストの二代に仕えた。第一週で“皇帝近侍の近衛長”として紹介した人物に同じ。
・皇帝近侍の衛兵 (複数):チョイ役。
・スバース (‐):ナホトカ王レウリウラムの末娘。ナホトカ守護のため、泰坦族のアナトウスにその身を捧げたと言われる。
・“リュイセス” (‐):ウム=ムンディの祭司長。神話時代の司祭「リュイセス」と区別するため、名前の前後に“”を付けておく。
・“ルリュイセス” (‐):ウム=ムンディの神子長。神話時代の神子「ルリュイセス」と区別するため、こちらも名前の前後に“”を付けておく。
・傍仕えの老婆 (‐):かつてノノフストの乳母であった女性。
・ウム=ムンディの神子 (複数):チョイ役。
・ウム=ムンディの使用人 (複数):チョイ役。
・ウスカル (‐):夜と戦いの神。ロン=サジェの夫神とされる。
・青年司祭 (‐):ウム=ムンディのロン=サジェ社に使える。チョイ役。
・壱の司祭 (‐):同上。
・弐の司祭 (‐):同上。
・参の司祭 (‐):同上。
・金細工師の男 (‐):チョイ役。
・金細工師の女 (‐):チョイ役。
・ビン=チェレ (31):農夫。仲間たちとと共に東銀河帝国に対する反乱を起こした。
・老齢の衛士 (‐):チョイ役。
・タル=ジオ (24):メル=テムの人、字はカ。重瞳子であったとされる。
・謎のお姉さま (訊いたら殴られた):???
・フェンチャーチ (0才0ヶ月):黒色のネコ。
・デュ・パン (‐):光型知性体 《ジバレー》族のひとり。黄色。
・セイ・カハ (‐):光型知性体 《サカタッティ》族のひとり。こっちは青色。
・ナツ (‐):あるいは“NATZ”とも。人工知能装備型コンピュータ。
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■ その他:地名など (第四週にて新たに出て来たもの) ■
*並びは登場順。
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・ウム=ムンディ:土地の名。惑星ポ=ルテントスのチアーナク地方にある聖域のこと。
・ウム=ムンディの神託所:ロン=サジェを主神とし、他にメディシエナなども祀られている神殿群の総称。“ナホウトクのロン=サジェ社”とも呼ばれる。
・サリクの丘:惑星ポ=ルテントスのチアーナク地方にある丘の名。元は泰坦族の巨人アナトウスの頭であったとされる。
・ヒューレア:かつて惑星ポ=ルテントスの周りを回っていたとされる双子衛星のひとつ。
・ポアド:惑星の名。東南銀河にある。ビン=チェレの出身星。
・イニス:恒星の名。見た目が赤魚に似ている。
・ケン=イェン:恒星の名。見た目が黄龍に似ている。
・レクレス:惑星の名。南銀河と東銀河の境にある。
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■ その他:種族名など (第四週にて新たに出て来たもの) ■
*並びは登場順。
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・尚偉人:尚偉教の信者または尚偉教信者を親に持つ者たちの総称。
・プタハジ:種族名。惑星プターハに居たとされる。
・泰坦:種族名。巨人族の一つ。主に西銀河域に生息していた。
・歌利亞:種族名。巨人族の一つ。主に東銀河域に生息していた。
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■ その他:その他 (第四週にて新たに出て来たもの) ■
*並びは登場順。
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・ヤチミ:香木香葉の一種。鎮痛覚醒作用をもたらす。
・ヤチミ臭い:「宗教臭い」「浮世離れしている」「予言・魔法の類いを信ずる愚者」等の意味で使われる形容詞。
・ルロイ:距離の単位。1ルロイは約2.6km
・ヒューレア落とし:巨人アナトウスを倒すためにナイエテ女神が行なった衛星落としのこと。
・アレオの矢:神々の武器のひとつ。詳細不明。
・ニオブ:原子番号41の元素。コロンビウムとも。大変高い融点 (2468℃)を持つ。
・ニオブの坩堝:神々の工具のひとつ。詳細不明。
・玄き穴:泰坦族特有の亜空間ポータルのこと。
・エイジス:神々の武器のひとつ。ナイエテ女神が好んで使ったとされる。詳細不明。
・バーチ雲:我が惑星で言う“巻積雲”“うろこ雲”のこと。
・九川:惑星ポ=ルテントスを流れる特に大きな九つの河川のこと。いずれも氾濫ばかり起こしており周囲に住むこと困難だったが、巨人デュリオラの行なったとされる治水工事により、現在では多くの人々が住めるようになった。
・クラディオン:長さの単位。時代により長短するが、ノノフスト達の時代の1クラディオンは約4m。
・アズライト:炭酸塩鉱物の一種。藍銅鉱とも。また、ブルー・マラカイトと呼ばれる宝石でもある。
・クル=リバ:植物の名。稈 (茎)を包んでいる葉鞘が枯れる時まで残る。我が惑星で云うササを巨大にしたものを想像して頂くと分かり易いかと想う。
・リバシデ:神子や女の俳優を蔑んで言う時に使う言葉。
・ストィスバレー”光型知性体を蔑んで言う時に使う言葉。
・ワンバナッタ:銀河全域で古くから使われている侮蔑語のひとつ。
・ガヴュロベタ:上に同じ。
・第四の壁:フィクションと現実を分ける一線のこと。元々は演劇用語で、舞台正面に築かれた想像上の見えない壁のことを言った。舞台世界 (フィクション)と観客世界 (現実)の境界を表す概念である。
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