第二週:残骸と神々(年表・時系列、登場キャラクター、その他)
■ 年表・時系列 (第二週までに判明したもの) ■
*並びは時間順。紀年はすべて星団歴のもの。
*その他の紀年が必要な場合は、行末尾に ()で示す。
*正確な紀年が不明なものは「※※※※年」や「30※※年」のように表記する。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・※※※※年:時主の賢人 《法亜》が 《亜氏の碧玉》を得る。
・※※※※年:ブラディオスと河神の戦い。
ブラディオスとアウクシス、七日七夜の一騎討ち。
・4024年:カシヤマら地球に帰還。(西暦2019年4月25日)
・4214年:第一次オートマータ戦争勃発。
・4218年:第一次オートマータ戦争終結。
・4235年:ジン国のベセンテ王が 《亜氏の碧玉》を得る。
タル=ウドゥ、《亜氏の碧玉》を手に東銀河帝国本星へ。
・4236年:東銀河帝国がジン国を攻め、二万人を殺害。
・4246年:タル=ウドゥが、東銀河帝国将軍レクスファヌによって殺される。
・4254年:タル=バリ、ある事件に巻き込まれ人を殺す。ジオを連れ南銀河へ。
・4255年:タル=ジオ、コンパルディノス二世を見る。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
■ 登場キャラクター (第二週に出て来たもの) ■
*並びは登場順。
*()内は登場時の年齢。不明の場合は (‐)と印す。
*名前が出ただけのキャラクターであっても、作者判断により載せている場合もある。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・タル=バリ (‐):タル=ジオの父方の季父 (末の叔父)。
・タル=ジオ (19):メル=テムの人、字はカ。重瞳子であったとされる。
・ホスタージ (‐):アルファケンタウリ出身の詩人。
・ピスカトル (‐):ス=ジン星系、メル=テム出身の考古学者。
・ブラディオス (‐):七百年戦争の英雄。騎士の父と女神の母を持つ。黄金の髪、重瞳子であったとされる。
・クサニス (‐):河神。熱い河の意。ムラスを流れていたとされる。
・ドロニス (‐):河神。冷たい河の意。クサニスの双子の兄。ムラスを流れていたとされる。
・リュキオス (‐):七百年戦争におけるゴラス兵のひとり。キーシオスの息子。
・パパスグロリ (‐):七百年戦争の英雄。ブラディオスの従兄。幼名メネイス。
・ロアイオス (‐):ゴラス兵のひとり。ブラディオスに殺される。リュキオスの弟。
・ロシテル (‐):ゴラス兵のひとり。ブラディオスに殺される。ルシテリウスの息子。
・ユン (‐):ゴラス兵のひとり。ブラディオスに殺される。チョウの娘。
・ユピロス (‐):ゴラス兵のひとり。ブラディオスに殺される。ラウロスの息子。
・ソネス (‐):ゴラス兵のひとり。ブラディオスに殺される。ユンの息子。
・ラシオス (‐):ゴラス兵のひとり。ブラディオスに殺される。ユピロスの兄。
・イアシオス (‐):ゴラス兵のひとり。ブラディオスに殺される。シムニスの娘。
・ペオラス (‐):ゴラス兵のひとり。ブラディオスに殺される。親は不明。
・オムリス (‐):ゴラス兵のひとり。ブラディオスに殺される。ロムリウスの息子。
・アスネイア (‐):ゴラス兵のひとり。イアシオスの弟。
・アウクシス (‐):七百年戦争の英雄。ゴラス勢の王レウリウラムの長子。紅き瞳に玄き髪、褐色の肌をしていたとされる。
・デオン (‐):ゴラス兵のひとり。ブラディオスに殺される。デリトスの息子。
・グリモス (‐):ゴラス兵のひとり。ブラディオスに殺される。親は不明。
・レイアトス (‐):ゴラス兵のひとり。ブラディオスに殺される。ロアイオスの娘。
・ユドリス (‐):ゴラス兵のひとり。ユピロスの兄。
・レウリウラム (‐):七百年戦争の英雄。ゴラス勢の王。
・エルテス王 (‐):惑星エシクス君主。家紋に朱鳥を印すことから“朱の王”とも呼ばれる。
・ナツ (‐):人工知能装備型コンピュータ。
・デュ・パン (‐):光型知性体 《ジバレー》族のひとり。
・黒ネコ (0才0ヶ月):???
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
■ その他:地名など (第二週にて新たに出て来たもの) ■
*並びは登場順。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・ハドルツ:惑星の名。ある種族が死んだ後に向かう場所。
・ムラス:土地の名。クサニスとドロニスが流れていたとされる。
・カイベディック:恒星の名。南~中央銀河の境界付近にある。
・マルクル:あるいは“メーザース”とも。惑星の名。カイベディック星系第三惑星。
・深探索:宇宙ステーションの名。マルクル軌道上にあり、妣国神殿を抱える。
・妣国神殿:天然ワームホールの名。深探索の傍らに出現する“カイベディック・ワームホール”の通称。
・留善城:あるいは“リューズ・グッド・ジョー”とも。宇宙ステーションの名。ケンタウロスの中にある。
・ソディム:衛星の名。かつてマルクル軌道上にあったとされる。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
■ その他:種族名など (第二週にて新たに出て来たもの) ■
*並びは登場順。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・ゴラス人:民族の名。ナホトセットを中心としたゴラス宙域に住んでいた人々を指す。
・ティクイストス人:古代ティクイスト帝国にて国籍を得た者を指す言葉。その帝国内に居住していただけの者を指すこともある。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
■ その他:その他 (第二週にて新たに出て来たもの) ■
*並びは登場順。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・騎士の血:優性戦争時代の名残り。不作為に発現する強化人間の遺伝形質のこと。
・七百年戦争:中央銀河を中心に連続的・同時多発的に起きた複数の戦争の総称。主には東部銀河連合軍がゴラス宙域に侵攻した戦争のことを示す。
・ルバーチ:魚の名。淡水魚。体長は小さいものでも3m以上はある。
・クラディオン:長さの単位。時代により長短するが、ホスタージ時代の1クラディオンは約3m
・奥都城:我が邦で言う神道の墓のことだが、七百年戦争時代の墓を訳す丁度良い語がなかったため、こちらを使用させて頂いた。
・マネリ:ホスタージ時代の植物の名。我が惑星で言う早生の小麦に近い。
・ヌペリ:同じく、晩熟の小麦のような植物。
・ウラム:同じく、大柄の楡の木のような植物。
・サリコマ:同じく、大柄の柳の木のような植物。
・タマリ:同じく、檉柳のような落葉小高木のこと。
・モアサナイト:“モアッサナイト”“モアッサン石”とも。六方晶系の炭化ケイ素のこと。モース硬度は9.25~9.50。
・フルオライト:“蛍石”“フローライト”とも。フッ化カルシウムを主成分とした等軸晶系の鉱石のこと。
・礼学士:西銀河で師に付き「礼」を学ぶ者たちの総称。
・緑人:南シュシュイの住人たちの蔑称。彼らの肌が緑であることに因んでいる。
・青や白肌の学者:この時代、学者の中に青色人種や白色人種が多かったことから、学者全般を蔑んで言ったもの。
・護貫:ゴドラオオダヌキの別称。
・金紅石:“ルチル”とも。正方晶系の二酸化チタンのこと。
・ジョウトウガン:鳥の名。我が邦のネズミガシラコバシガンに近い。中央~南銀河に広く分布。
・ナトリウム灯:ナトリウム蒸気中のアーク放電による発光を利用したランプのこと。
・例の競技会:大銀河グレーテストオリンピックのこと。
・ティノープル:東銀河帝国所有の皇帝専用主力艦艇のこと。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::