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弱小ショタなのでビキニアーマーを嫁にした  作者: ろーくん
第二章:ハイソサエティの水面下
32/80

 ◇閑話.人物紹介.その2 ―――――――――


 ※このエピソードは、

  16話~30話にて登場、もしくは新しい情報の出た登場人物の紹介です。

  一部にネタバレも含みますので、先に16話~30話を

  読まれた後に目を通す事をオススメします。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『オーツ』

 ・女

 ・20歳(初登場時)

 ・T160  B82(C+) W58(UB66) H83

 ・眼鏡、真面目、従順な女性軍人


 ・フルネームはオーツ=コルカット。

 ・セレナ准将の補佐官。

 ・濃い茶色の、軽くウェーブのかかった髪をまとめて肩口に流している、

  いかにも事務ができそうな雰囲気の女性。


 ・階級は三尉だが、実際は佐官クラスであってもおかしくない才女。

 ・庶民の出で、それを気に喰わない一部の者の妨害を受け、

  功をあげても無視され冷遇、様々な部署をたらい回しにされた上で、

  最終的にセレナの部隊へと配属されたという経緯を持つ。

 ・そのため、欲深く他者の功績を認めない一部の貴族達や将官らに、

  強い嫌悪感と敵愾心を抱いている。


 ・セレナのことをもっと上に立つべき御方と評しており、

  自分は全力でそのサポートを担わんと、使命感を持って補佐官を務めている。


 ・主人公とセレナが親密である事を知り、

  貴族達を抑える強いコネクションとして、その関係に期待を寄せている。



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『クロエ』

 ・女

 ・12歳(第18話時点)

 ・T133  B72(D) W43(UB54) H75(第18話時点)

 ・悪戯だいすき → 殿下だいすき


 ・サーカスの女の子の本名。

 ・ややサイド気味のポニーテールに細身で活発な性格の女の子。

 ・サーカスではその身軽さを最大限に活かし、

  多くのアクロバティックな演目で出演していた。


 ・両親は魔物の被害によりすでになく、天涯孤独。

 ・悪戯が大好きで、城に招かれた時は兵士にも平気で悪戯を仕掛けるほど。

 ・恐れ知らずなところがあり、意外と大胆不敵で頭も良い。


 ・お城にサーカス団丸ごとまねかれてのイベントで主人公と出会い、

  彼からの強引なアプローチで関係を結ぶに至る。


 ・サーカス団長の命と、生きていくためという事もあって、

  早くから夜の客をあてがわれており、

  登場人物の中では一番 “ そういうこと ” に精通し慣れているなど、

  後ろ暗い一面もある。


 ・サーカスの団長が非合法に彼女を貴族の男性に奴隷として売ろうとしていた。

 ・しかし寸前で救出され、主人公の母である皇太后の後見を受ける。

 ・そして老夫婦しかいなかった、皇太后の親戚筋であるファンシア家に

  養子として迎えられ、「シャーロット=クロエ=ファンシア」となる。


 ・アイリーン同様、庶民の出ながら上流階級の仲間入りを果たした形だが、

  彼女とは違って各種教養や礼儀作法の練習に前向き。

 ・持ち前の器用さもあって、順調に修得していっている。



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『皇太后』

 ・女

 ・??歳

 ・T158  B94(F-) W61(UB73) H92

 ・あらあら~



 ・前王の正妃で、主人公の実の母親。

 ・非常にたおやかで、間延びする口調を取る女性。

 ・すでに長男が二十歳越えしているにも関わらず、その見た目は非常に若々しい。


 ・慌てる、怒る、混乱するという言葉とは無縁であり、

  いかなる状況や事態にもスマートに対応できる精神力と政治力を有している。

 ・見た目や性格からは想像できないほど高いその能力から、

  前王が優れた王でいられたのは彼女が妃として支えていたから

  とまで言われるほど。


 ・貴族としては正しく猛者と言えるコネクションと権力を有しているが、

  普段はそのことをおくびにも出さない。

 ・彼女のことを知らない者は、

  世情に疎い貴族令嬢出身の、のほほんとしているだけの美女と軽んじており、

  逆に良く知る者ほど、絶対に敵に回してはいけない相手と恐れている。


 ・超がつく子煩悩であり、特に末息子の主人公への母性は突き抜けている。

 ・そのため、同じく主人公を構いたい長男(現王)・次男(宰相)とは

  同じ主人公を甘やかし隊でありつつも、静かなライバルである。



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『ティティス』

 ・女

 ・??歳

 ・T160  B75(C) W50(UB60) H80

 ・クール&何でもそつなくこなす優等生



 ・皇太后に仕えるメイド。

 ・ハーフエルフ。

  魔物の存在が、人間にとって強い脅威となっているこの世にあって

  迫害の対象として生まれ育った町で辛い経験をした過去を持つ。


 ・皇太后が王室に嫁に行く前からの主従関係であり、

  数多い側近の中でも特に信頼が厚く、

  メイドでありながら執事のような仕事を任される事も多い。

 ・あまり他人に心を開かないような雰囲気で、淡々と命をこなす。


 ・皇太后に仕えることは至上であり、自分の存在意義であるとすら認識している。

 ・幼少期、自分が迫害された経験を持っているためか、

  基本はクールながら弱者への情は一際強い。

 

 ・皇太后が産んだ長男あるいは次男に、

  信頼できる女性であるという事で嫁入りする話も持ち上がったが、

  本人が皇太后に生涯仕えることを強く望んだこともあって流れた。

 ・その年齢は皇太后と同じく不明であるが、

  いまだ独身を貫いていて、浮ついた話も一切ない。



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『キュートロース=ヘスン=ピュナレット』

 ・女

 ・19歳

 ・T160  B83(D) W59(UB68) H81

 ・ほどよく凡庸で家庭的



 ・次男宰相の第一夫人。

 ・彼のハーレムのリーダー的な存在。


 ・貴族令嬢でありながら、それっぽくない雰囲気の女性であり、

  親しみやすく、誰とでも仲良くできるタイプ。


 ・家庭的であり、事実料理や裁縫など

  普通の貴族夫人はしないような技術に長けている。

 ・夫をよく支える良き妻、という模範的存在で、

  政略結婚ながら文句はなく、立場をよく理解して受け入れている。


 ・夫が宰相になる前からの連れ添う間であるが、

  夜事に奥手であった彼との間にいまだ子を設けることが出来ておらず、

  妻としての役目を果たしきれていないことに、密かな責任感を抱いている。


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『ハイレーナ=ケイ=マクスムル』

 ・女

 ・22歳

 ・T167  B80(C-) W54(UB66) H83

 ・スラッと美人



 ・次男宰相の第二夫人。

 ・スラッとした美人のハーフエルフ。


 ・魔物に滅ぼされた他国から流れてきたマクスムル家ご令嬢で、

  この国でやっていくために王家と懇意にあらんと、

  自ら政略結婚の道具となった強い芯の持ち主。


 ・普段はツンとしているが、

  それは見知らぬ国にあって、容易に他者に付け込まれないため、自衛的なもの。

 ・隠している嗜好性として年下男子好きで、主人公はまさにどストライク。

 ・気を抜くと、ついその可愛らしい義理の弟に

  ヨダレを垂らしつついけない妄想に走ってしまう。

 ・初めて見知った時はその情動を我慢せんとして、

  主人公に対してあまり仲良くしようという態度ではなかったが、

  結婚してより時間が経過し、王室暮らしにも慣れてきたのか、

  最近はデレはじめている。


 ・キュートロース同様、夫が宰相に就く前からの間柄。

 ・実は、彼女の嫁入りが決まったことで、

  ハーフエルフを王室に入れることに反感を抱いている貴族一派を

  刺激しすぎないようにという理由から、

  ティティスが縁談回避できたという事実がある。


 ・同じハーフエルフとして、ティティスとは仲が良く、

  普段からよくやり取りをしているが、実は二人の交流は

  王室と皇太后との密かな繋がりの一つとして機能し、

  反王家派閥な貴族連中に対抗する一助を成している。


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『ヌナンナ=スーサ=ワルハワード』

 ・女

 ・17歳

 ・T138  B86(G) W52(UB61) H76

 ・小柄で内気



 ・次男宰相の第三夫人。

 ・大金持ち貴族ワルハワード家で蝶よ花よと大事に育てられた深窓の御令嬢。


 ・とても内向的で人見知り。

 ・自分が小柄なこともあってが、特に初対面の大柄な相手が苦手。

 ・結婚式の際に2m超えの巨漢兵士にビックリして

  式典最中に気絶してしまうというハプニングを起こした。


 ・同じ小柄仲間として、義弟の主人公には早々に心を開き、

  お話相手としてたびたび交流をかわしている。


 ・その育ちゆえに世間知らずで、

  どんな些細なことでも自分の知らないお話が楽しく、

  主人公が聞かせてくれる不思議なお話

  (前世の知識をおとぎ話っぽくアレンジしたもの)がとりわけお気に入り。


 ・夫が宰相になった後からの妻という事もあって

  夜の営みは遠慮して他の夫人たちに譲りがちだが、

  本当はまだ少し怖いという臆病さによっている。


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『ルスチア=ハーク=アンストエリ』

 ・女

 ・11歳

 ・T138  B73(B+) W51(UB60) H76

 ・末恐ろしい娘



 ・次男宰相の第四夫人。

 ・まだ11歳でありながら20代半ばの一人前の色気を醸し出す幼な妻。


 ・穏やかで気怠そうな雰囲気を持ち、

  いつも眠そうにしながら謎のお姉さん感を自然と漂わせている。


 ・政治的な世界には一切興味がなく、関わる気もない。


 ・四夫人で一番年下なのに、一番色事に詳しい。

 ・夜の営みは四人の中で一番積極的ながら、この世界の性の常識ゆえに、

  その才能ともいえる生まれ持った強い色香を活かせてはいない。


 ・その性格から、行動や嗜好性は気ままな風に思われがちだが、

  意外と調和を好み、次男宰相ハーレムの平穏を陰ながら支えている節がある。

 ・家内安全第一主義で、実は医療ごとに詳しい。


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『エイルネスト卿』

 ・クララの父。

 ・王室支持派大臣の筆頭。

 ・娘については政略結婚の道具という期待感こそあれど、それ以上はなく、

  どちらかといえば冷淡な人物。

 ・貴族は王室あっての、ひいては国あってのもの、という主張が強く、

  贅と欲を貪ろうとするだけの貴族(ブタ)を見下している。


 ・当初は娘のクララを、

  いまだ一人も嫁のいない現王に嫁がせることを考えていたが、

  クララ自身が王弟である主人公との縁談を引っ張ってきた事に驚き、

  娘の行動力を評価して、主人公へと嫁ぐ方向で話を進めることを決めた。



『ファンシア家の老夫婦』

 ・皇太后の親戚筋である貴族家、その当代当主夫妻。

 ・すでに相当な高齢だが家の後継たる子供がおらず、

  兼ねてより御家断絶を危惧していた。

 ・なので主人公と皇太后の計らいで紹介されたクロエを喜んで迎え、

  実の子のように接している。


 ・王弟とクロエの子供から家を継ぐことが確約されている。

 ・将来的には王室血筋の家柄となることが決まり、

  一気に悩みが解決した事もあってか、

  穏やかだった性格に輪がかかり、養子のクロエを我が子というよりは

  おじいちゃんおばあちゃんが孫を甘やかす勢いで可愛がっている。





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