表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/9

幸運

[やぁ、君たち久しぶりかな?今回は少しやることが多いから少しばかり短めでね。それでも良ければ小話を聞いて言ってくれるかい?]







ある日、神は、近所の住人達から虐めら、両親のいない貧乏なホームレスの少年へ2つの物を与えた。

無限とも言える財産とどんな異性も見惚れる美貌だ。

少年はこの2つのお陰でホームレスを脱却する事ができ、色々な人から可愛がられる事になった。

少年の元には沢山の女が求婚を求めた。


少年は外面だけの美貌と、金に目が眩んだ女達は誰と結婚したとしても結果は変わらないと思った。

そこで少年は明日、結婚相手を決めるので希望者は学校のグラウンドに集合と呼びかけた。

明日になり、予定の刻になった頃何百、何千と集まった人々がいる中、屋上にいる少年は、空に向かって花束を投げた。

その花束はグラウンドの中央に落ちていき、一人の美しい女性が手に取った。

「俺は花束を受け取った女性と結婚する。返事は?」

そう問いかけると

「喜んで。」

彼女は喜んだ声色で答えた。

彼女の持っていた花束は周囲の女性に奪われ散り散りになってしまったが構わない。

そう言うと少年はその花束を受け取った女性と共に、その場で結婚式を挙げた。


後日、22時頃になり、就寝の時間が来た。

少年は妻へ眠りの挨拶を告げ、床についた。

すると、少年の寝室の扉が開いた。

きっと妻だ。

そう思った少年は扉を見ると、そこにはバールを持った屈強な男が1人いた。

「俺の妻を……奪いやがって……ホームレスの分際でよォ!!」

そこには過去にホームレスの自分を蹴りつけ楽しんでいた男が、狂気に囚われたような姿でバールを振りかざしていた。

………

どんな異性も虜にできる美貌は相手の状態を厭わなかったのでした。


2もつを与えられた後と、与えられる前、どちらの生活が少年にとって良かったのでしょうか……


色んなゲームありすぎてやること終わらないです。対あり

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ