表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女領主サラ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

952/1027

ゴブリン氾濫解決

手分けされた各チームのうち、最初に目的を達成したのはゴブリンダンジョンを任されたトリストフ達であった。ダンジョンコアを魔法の袋に収納した旨を各チームに通達するのにあわせてリザードマンの見つかっている村の一つに向かうと連絡された。


ゴブリン村の殲滅を任されていたハリー達の領軍は、

「よし、これでもうゴブリンは湧いてこないのだから、見えているゴブリン村を無くせば一般住民たちも安全になる。もう少しだ、頑張るぞ!」

と奮い立つ。


領軍の各班が大丈夫そうであることを確認していたハリーは、ワイバーンのワンが自分も、とはやるのを感じていたので、まだどの班も手がついていないゴブリン村に飛んでいき上空からブレスを放つのにまかせている。さすがにハリーが地上に降りて剣を振るうのは後で皆から叱られると思って我慢している。


オーク村の殲滅を任されていたルーカイたちは、

「うーむ、トリストフ殿に先を越されたか。仕方ないが、これ以上は負けておられぬ。森といえども騎馬の扱いは我らが一番だ。効率的にオークどもを潰していくぞ!」

と張り切る。


オークダンジョンに潜っているサラたちは、

「あら、トリストフ達に負けちゃったか。でも、こちらももうすぐ最奥部だと思うのよね。これまでの道を繋げていくと、こっち方向がそれっぽいわね。もうちょっとよ」

と速い攻略ペースを維持して奥へ進んでいく。そしてその推測通り、ボスを倒してダンジョンコアを入手し、その旨を各チームに連絡する。

「そろそろ疲れも溜まっているだろうし、もうゴブリンもオークも湧かないから、野営に切り替えて休んでね」

サラの指示であるし、徹夜も考えていた班もあったが、それで怪我をした際には後が怖いため、見張り番は後退しながらしっかり睡眠をとるのであった。


そして、翌日、次に目標達成したのはゴブリン村の殲滅班であった。リザードマンの村を一つ一つ潰し始めていたサラたちは、ハリーをはじめとする領軍をリザードマンの村と住民の村の間に転移させる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ