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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女侯爵サラ

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寄親検討2

仲間だけで話していても仕方ないので、まずは寄子を希望している騎士爵達と会うことにした。


王国第1騎士団長、王国魔術師団長それぞれから名前は聞いていたので、家宰ローデットにお願いして本宅に来て貰う連絡をつける。

騎士団からはシャルナン・ドラモン、ジェレオン・ドラロクの2人、魔術師団からは、カジミーユ・ドラワース、ヴァリユス・ドラバック、リスチアン・ドラナンの3人とのこと。


サラは、家臣団のうち家宰ローデット、従士長兼騎士団長ハリー、魔術師団長ティアーヌの3人と共に面談をする。

「おいおい、家名がそろってドラ何とかって・・・」

「サラ様のドラセム家にあやかって決めたのでしょうね、やっぱり」

「これは断れないんじゃないのか?」

「そうは言っても、あまりにひどいのは嫌だし」

「そうだよなぁ。せめて面談をすれば断る理由がつけられるかもしれないし」

「面談をすれば逃げられないという話もありますが・・・」

「「・・・」」


そういう話をしているところに、孤児から見習いになりローデットに色々と指導を受けているアロイヴが5人の到着を告げてくる。こういうことについては何かとローデットに任せることになっているので、ローデットから入室を促す発言がされる。

「どうぞお入りください」

「「失礼します」」

いずれも10代や20代ぐらいに見える若い男性5人が順次入室してくる。

正装の意味か、第1騎士団の鎧マントが2人、魔術師団のローブが3人であった。

特にサラとティアーヌには、ローブの3人に見覚えがある。サラが教えに行った初期段階から真面目に参加していた者たちであったが、名前までは憶えていなかった。


「まずは5人とも着席してください」

ローデットの言葉に従い、まず着座する。


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