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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女潜入者サラ

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城壁突破

そうやってサラたちがロージアンの屋敷に引きこもっている間に、魔物の軍勢は夜闇に紛れて山間の城壁に押し寄せてきたどころか、魔法も多用して城門を破ってしまう。

もともとサラたちが支援していなければ破られていた城門ではあるが、さらに魔物軍は万全を期すために魔法使いを投入した模様である。


サラたちがそのことを知ったのは、ロージアンの外壁が魔物に覆われているとの警鐘が鳴らされてからである。

慌てて外壁の上に登って周りを見渡すと、膨大なゴブリン、オーク、ハイオークなどの人型魔物に取り囲まれている。さらに城門付近ではそれらに混ざってダークエルフと思われる者たちも居た。

「ティアーヌ、あれって」

「はい、私も見るのは初めてですがダークエルフだと思われます」

「エルフって人類の味方では無いの?魔物側にいるけれど」

「ダークエルフは大昔にエルフと袂を分かち、魔物側になったと伝えられています」

「やっぱり魔法は得意なのかな?」

「はい、そのように聞いております。エルフと違い火属性魔法も忌避なく使うとも。おそらく城門を破った魔法は、ハイオークメイジなどではなくダークエルフであるのかと」


そのダークエルフの中でも中心人物と思われる者が、城門の上から見下ろしているロージアンの防衛隊に向かって叫ぶ。

「我々の祖国の地、今はダラムと呼んでいるらしいが、その地を返して貰うぞ!まずはこの街からだ!」

魔物側は歓声に沸く。


「それって、100年200年前のこと?」

「積年の恨みということでしょうか」

「取り急ぎ、使節団や宰相に連絡してくるわ。皆はここで見張っていて。もし総攻撃とかして来そうであれば、一般住民を守るためにも魔物たちへ攻撃をして」

この騒動の中では誰に見とがめられることも無いとは思いつつ、いったん屋敷まで≪飛翔≫で飛んだ後に屋敷の中から、まず首都ダラムにいる使節団のところへサラだけで≪転移≫する。


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