表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
462/1027

ティアーヌ帰郷

サラが父兄たちから頼まれたのは、村の近くに出現するようになったオーク退治であった。少量ならば自分たちでも対応ができるが、かなりな集団であるみたいとのこと。


方角を聞いて、ロック鳥ガンに確認させてからサラたち6人は見に行くと30匹ぐらいの新しい村のようであった。ダンジョンでの慣れもあり、サラたちは早々に始末してから村に戻ってその旨を報告する。

村長たち村全体から感謝される中で聞いたのは、オークを見かけるようになってから1年は経っていないとのこと。もしかすると帝国との戦争の喧騒を避けてやってきたのかもしれない。この辺境も帝国に近いところであるので。


オーク退治も行い「龍の爪先」村を去った後は、いよいよエルフ村への移動であるが、その手前に風精霊ジョステルの祠があるというので、皆で足を運び、清掃とお参りを行う。


森のエルフの村にもう少しであるとティアーヌが言ったあたりにちょうど泉があったので、サラはティアーヌに言う。

「では行ってらっしゃい。私たちはここで待つね」

「無理について来たりはしないのですか?」

「人から離れて暮らすエルフの村には、ね。もちろん興味はあるけど。でもアルベールとリリアナだけでも入れる許可を貰って来てもらえると嬉しいかな」

「かしこまりました。行ってまいります」


サラたち5人は、水精霊シルビーも召喚し、綺麗な泉のほとりで水魔法の訓練などを行い、野営してティアーヌの帰りを待つ。


翌朝、ティアーヌは双子の入村許可が下りたと帰って来たのであるが、ここでもオーク退治の相談をされたとのこと。ティアーヌ、アルベールとリリアナにはエルフ村に行かせて、サラ、ハリー、ミーナはその間に、ここでも30匹ほどであったオーク村を殲滅する。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ