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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女隊長サラ

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外交結果報告

謁見室では、正使、副使、サラの3人が跪いて国王や宰相に相対している。

「捕虜の身代金交渉、ヴァーヴ伯爵領への侵攻の損害賠償請求、そして停戦協定、すべて成し遂げてまいりました」

と正使であるテオドナ・モンブリー伯爵が報告する。

「テオドナ・モンブリー伯爵、そしてクリミーユ・タンプ子爵、サラ・ドラセム子爵、こたびの帝国との交渉、見事であった」

と褒めの言葉を国王から貰う。


その後、別室に移動し宰相に詳細を書面で報告するが、あまり笑顔を見せない宰相も顔がほころんでいる。結果にかなり満足しているのであろう。


サラは謁見でも宰相に対しても特に発言することは無く、役目を解かれて解放気分で自宅に帰るのであった。

さっそくカーヤと隣人カーラに会い、色々を報告すると共に土産や土産話をしながら、不在時に会ったカーヤの誕生日祝いを兼ねて豪勢な食事会にするのであった。


長い暇な移動中に作成していた魔法回復薬や、王国ではあまりみない帝国での食材を土産にミケラルド商会にも挨拶に行き、少ししたら納品も再開する旨を伝える。帝国食材の納品も依頼され、自分たちが消費する物と土産に配る残りで良ければ、と約束する。

魔術学校にも行き、学校長クレオンダに帰国の報告をするも、残り月数ではやはり復学しても、ということになり名誉卒業生の資格をお願いすることにした。フェルール達にも会い、その旨を伝えると共に、不在時のフェルールの誕生日祝いとして帝国食材や飾りなどを配る。ミーナもスラム街の知り合い達にお土産配りに行く。


カーラはサラにより届けられたエミリーの手紙を見て、帝国に行っても悪魔教団とトラブルにならなかったようで何より、と安心するのであった。


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