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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女学生サラ

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火精霊ヨルバ

「おぉ、既にここまで。なかなか見込みがあるではないか」

「そうでしょ、私が先に見つけたのだからね」

と水精霊シルビーが良く分からない対抗をしている。


「ならば。わが真名はヨルバ。この魔導書を使うが良い」

と、魔導書を与えられる。

サラはさっそく、魔導書を確認すると、≪契約≫や≪召喚≫などは既にシルビー等で経験しているものと同じであった。

真名ヨルバを意識しながら

≪契約≫

とすると、

「ふむ、さすがである」

とヨルバからの返事があり、さらにヨルバを意識して

≪召喚≫

とすると、ヨルバが一度消えて、サラに近いところで再出現する。

「おぉ、一言声をかけてからにしろよ」

と叱られるも、成功のようである。


サラは調子に乗って、魔導書にある既に火魔術として習得済みの≪種火≫≪火球≫≪火炎≫≪火槍≫をそれぞれ火精霊魔法として発動してみると、無事に成功する。魔導書にある別の上級≪炎壁≫や王級≪爆炎≫が気になりつつ

「こちらをお納めください」

と、最近たくさん入手出来ているBランク魔物の魔石を複数、祠に奉納する。


サラは悪魔ストラデルと天使マルカルロも召喚するのと合わせて、他のハリーたち仲間たちをヨルバに紹介する。

ストラデルがシルビーのように「我が一番」と立ち位置アピールするのがおかしかった。

ミーナが「いつかは私とも契約を」というと「力を見せよ」と言われて≪火槍≫を実演したところ「今でも契約する」となり魔導書をミーナにも与えられていた。


無事に用事も終わり、ふもとに降りてロック鳥ガンたちと合流し、ゲレの街に帰ることにした。


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