表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
215/1027

マンティコア

ダンジョン改変の翌朝、神殿は昨夜に行っているためカーヤの実家で集合したら早々にダンジョンの入口に並ぶ。

今日からは31階の草原エリア、マンティコアが出現するところであり、いよいよBランク魔物が通常出現する階層になる。


31階からは、また30階までの2倍の広さになるので、正方形の対角線を真っ直ぐに進んでも8日かかる大きさであり、一度迷うと街に帰ることすら出来なくなり得るため、慎重に地図作成をしていく。

ロック鳥ガンが上空から警戒しながら、サラとリリーが気配察知と風魔法による探知を行い進む。


マンティコアは、人面で胴体がライオンで尻尾の先には毒針が複数ある魔物であり、尻尾の毒針を飛ばす遠隔攻撃手段を持つ。


最初に遭遇したのは5匹の群れであり、安全のために水精霊シルビーを最初から召喚しておく。

遠くにいる間に、シルビーとサラが≪氷槍≫の同時発動、リリーは風魔法≪必中≫と弓武技≪遠射≫の組合せ、ハリーとカーヤは体術≪肉体強化≫を発動。もう少し近づいたらハリーの≪飛斬≫とカーヤの鉄球≪連投≫も組合せ、というCランク魔物相手の30階までなら接近戦になるまでは2体は倒せた組合せに、シルビーの上級魔法の同時発動を追加である。

それでもBランク魔物は1体しか倒せなかった。

「かたい!、やばい!」

というハリーに

「落ち着いて、冷静に。勝てるから」

とリリーたちが諭す。


草原であり洞窟などの通路のような横幅制限も無いため、残る4体は横並びで攻撃してくる。ハリーが≪挑発≫で左2体は集められたが、残り2体はカーヤ1人では受けきれないため、リリーも前衛右側に並び1体を引き受ける。サラは後衛のまま、水精霊シルビーは後衛辺りの空中であり、ロック鳥ガンは≪挑発≫が効いている左1体へ上空から降下攻撃をさせる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ