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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女領主サラ

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ガンドリオ沖調査2

近隣の漁師に相談すると逆にありがたいと言われたので沖に出る漁師の護衛をすることで魔物退治に励むことになった。

6隻あるので、ミリアーノを含む元海軍、元海賊と、ティアーヌ以下の魔術師団員をそれぞれ6班に分ける。水精霊シルビーを召喚できる者も6班それぞれに配分して、連絡係にするだけでなく海中の様子を探って貰い、漁師には魚群を、従士団員には魔物の接近を教えて貰うようにした。

おかげで効率の良い漁と魔物退治が進むが、Cランク魔物の魔サメ以下にしか遭遇できていない。

「クラーケンどころかシーサーペントも見かけないのはどうしたものでしょうか」

「この広い海、魔物の波がどこかに去ってくれただけならばそれはそれで良かったと思えば良いのでしょうけれど」

「そうですね、別のところで被害が出ていないと良いのですが」


引き続きしばらくは漁師の護衛で広範囲の魔物調査を行なっていたが、逆に魔物の数も減って行く一方であった。

「ドラセム家クランの皆様のおかげで日常に戻ることができました。本当にありがとうございました」

連携していた漁村の村長達にお礼を言われる。


「討伐していた魔物は都度、冒険者ギルドに報告をしていたし、魔物被害も収まったのであれば、これで依頼完了として良いのかな。しっくり来ないけれど」

「はい、第1王子、第3王子からも完了で良いとの言葉を頂きました」

「じゃあ皆、お疲れ様。いったん領に戻ってきて貰って、皆で打ち上げパーティーをしましょう!」


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