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君の思考重視

作者: Soraきた

「やっぱり、だめだった・・」

その予想は外れてほしいと思っていた

少なからず、やっぱり、というのは

君らしい謙遜した言葉


ようやくの雨があがり

これからみんなが街に出かけようとしている

ある午後のこと


そんなこともたまには、あるよ


だめだったなんて、冗談はやめてくれよ


君は悪くない・・

誰も悪くない



考えられた言葉の文句は

君に通用するわけもなく

ただ、黙って

ときに寄り添い続けるだけ


空に虹が浮かび上がっても

僕たちにとっては

それをいまは

ラッキーだなんて、とても思えやしない


君の生活重視

君の思考重視

半年前からの僕のライフスタイルの一部だったこと



車のフロントガラスから

雨粒が通す太陽の光は

ときに七色の光線のように輝き

肌のぬくもりと

暖かさを感じさせてくれる


僕もそんなふうに

君にできたら

どれだけ、いいんだろうかと


いまは、言葉重視でも

感情重視でもなく

僕は、

自然重視でいたいのだけど




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