表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自虐ネタ少年とナユ先輩  作者: 成れ果てのクマ
3/5

予定決め

朝目覚め、顔を洗い、朝食をとり、家を出る。


これが僕のいつも通りの朝の過ごし方。


しかし、家を出て少し歩くと魔王が颯爽と現れた。


「ソウおはよ~。」


いつも通りの無気力ですよと言わんばかりの挨拶をもらい。

ため息をつきつつ彼女の方を向く。


「おはようございます。ナユ先輩。」


あれから、一週間が経過した。あの告白から数日で彼女はずかずかと僕の生活に入り込んだ。


登下校を共にするようになり……放課後も一緒にいることが多い。


元々、一緒にいる友達が少ない……ほぼいない僕は結局ナユ先輩といるのが日常になり始めていた。


「………ねぇ、明日休みだし遊びに行こうよ。」


「遊びにですか?」


「………うん、ゲーセンとかさゲーセンとかさ………ゲーセンとか?」


「うん、ゲーセンしか選択肢がないんですね。わかりました、とりあえずゲーセンには行きましょう。」


「………明日遊びに行けるの?ソウは。」


「えぇ、行けますよ。大抵暇ですから。」


休みの日に友人と遊ぶことなんてほとんどない。あっ、まず友人がいないや。


「………でも、私も初めてだからわかんない。…こういうときってどこに行くものなの?」


「う~ん、そうですね。やはり、買い物とかが妥当でしょうか。」


「………買い物……だったらゲームのコントローラー買いに行きたい。」


「ゲームのコントローラーですか…。」


 一週間近くにいて気づいたことがある。それはナユ先輩がとてもゲームが好きということだ。


 見た目に似合わず……ナユ先輩の見た目からじゃほとんどの情報は得られないがそれでもゲーム好きというのは意外だった。

 僕もゲームは好きな方なので話の合うものができて嬉しかった。


それはともかく、このままでは初のデート的なものがゲーセンで一日を過ごすという予定になってしまいそうなのでこれは任せない方が良い思い………


「明日の予定は考えておきますので後で連絡しますね?」


ということにした。これにナユ先輩も反対意見無いそうだったが…。


「………ゲーセンもよろしく。」


念を推すようにグーサインを出すナユ先輩。


「わかりましたよ。」


僕の暇すぎる日常はいつの間にか終わりを告げたらしい。




読んでクマさりありがとうございました。

ありがとうオリゴ糖。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ