すらいむ☆ヒネリ……?
「さあ、魔物を倒しに行こう!」
私たちはクリエイツのヤロ……ゲフン。と、ゴミみたいな能力貰った腹いせに魔物を殺りに行くことになった。
「もし魔物に会ったら、何の魔法を使うトン?」
「うーん。私は火属性の魔法を使ってみたいかなぁ。……全部木属性になるんだけどね」
「な、なんかごめんトン」
改めて言うけど私、野々村花子は魔法少女だ。とは言っても木属性魔法しか使えないとかいう固有能力つき。これ、最早呪いじゃん?
「で、ご主人様は魔物の居場所がわかるトン?」
「あ……」
「え……?」
ヤバイ、何にも考えてなかった。トンすけに頼ればどうにかなるかな、と。
お願い、魔物!出てきて!
出てくるわけな……
ぷるぷるぷっぷるぷる
「出てきたぁぁぁぁあ!」
マジか、ホントに出てくるとは。しかも10匹もいるし。
「はやく倒さなきゃ!……あれ?どうやって魔法使うの?」
花「ヤバイよ!魔法の使い方とか考えてなかったよぉ」
ト「どうするトン?」
花「……良いこと思いついちゃった!」
ト「なんか怖いトン……」
|一方その頃|
ク「やっぱり地上のアイドルは最高じゃのう。こっちにはこんなイケメンいないし……」
?「……」
ク「次回、絶壁☆魔法少女 花子ちゃん!『祝!魔法使えた……?』じゃ!あっ……伝えるの忘れとったわい」