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動き出した小さな歯車

コンクリートに染み付いた少年の赤を洗い流すように強い雨が降り始めた

ひざまづく少年から渇いた笑いが聞こえてくる


クスクスとしばらく笑い声が続いたと思うと、顔を空に向けた


まるで太陽に出会えない日のヒマワリのようにじっと空を見つめる

正確には、長い髪が張り付いてあまりみえていないのだが


ねぇ、神様って何だ? 何も救わないのが神様なのか

? てか、存在しているとしたら、そいつはとんだ悪魔だな


それでもやっぱり………


「……なぁ、神様が、分からないよ」


じゃあ、とよく通る少女の声がした


「神様にならないか?」


それはまるで太陽の様に美しい金色の髪を持った少女だった―――― ………

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