シャーペンと床
それはある日の朝のことだった
「おはよー、相変わらず早いねー」
「おはよ。」
そういいながら友人はくるくるとシャーペンを回していた
「今日何か小テストあったけ?」
「いや、ないよー」
「じゃあなんでシャーペンだしてんの?」
「いつものことだよ」
「納得したわ」
「え?それで終わり?」
「何か問題でも?」
「ないですー」
そんないつもの会話をしていた時だった
「あ、」
友人の手からシャーペンは離れ………
なんと、床に刺さった。
「え、ちょ、これなんで刺さってんの!?」
「やばくない!?つか、刺さってるの芯だけだよ!!」
「ちょ、写真とろ!?つかみんな来るまで、このままにしとこうよ!」
「そーするか!」
思わず写真を撮る
勿論教師がこないか注意しつつ。
「おはよー…何してんの、君ら」
「あ、はよー。これ見てよ!?」
「どれ…な、え、刺さってんの!?え、あたしも写真撮る!!」
「って、お前デジカメかよ!?」
「気にしない、気にしない♪」
「あ、おはよー」
「おはよう。」
…え、スルー
「ちょ、スルーしないでよ!」
「あ、駄目だった?」
「これは何かしらツッコミをいれなきゃじゃないの」
「や、なんかもういいかなーって。しかも今日小テストあるし。」
「え?」
どもー朔架ですー
更新遅いよーとかの苦情は受け付けないのであしからず。
実話です。
会話は適当ですが
シャーペンが刺さったのは、実話です
なんの、ドッキリかと思いました。
しばらく爆笑して、我に返って写真を撮りました。
抜くのがもったいないとかいいながら
結局ぬきましたが
じゃないと、シャーペン使えないもの(笑)
では、また別のお話でー