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清らかな結婚をしたいと言われて、誓約書を破り捨てたら有能な執事を手に入れました。

作者: 瀬崎遊

「すまない。マリアネーレ。君との結婚は清らかなものにしたいんだ」

「きよらか?」

「ああ。肉体的接触を持たない関係でいたいんだ」

「はぁぁぁあああっ?なんで?」


「今更こんな事を言うのは卑怯だとは解っているんだけど、最近ちょっと可愛いなって思える子が出来ちゃって・・・。だけど、政略結婚だろう?婚約を解消するわけにも行かなくて、こう・・・ズルズルと結婚式が終わってしまったというか・・・?」


「そういうことは誓約書にサインする前に言ってよっ!!政略結婚じゃないからね!!アルトロイアの面倒を私しか見れないからって言われての結婚だから!!アルトロイア、あなた、あまりにも誠意が無さすぎるわっ!」


「ご、ごめん・・・ほんとうに早く言わなくちゃとは思っていたんだよ。だけど言い出せなくて・・・」


「ちょっと付いてきて」

「えっ?」

「いいから付いてきなさい。執事の名前なんだったかしら?」

「ドーランだけど・・・」

「ドーラン!!ドーランッ!!すぐに出てきて頂戴!!」


 私とアルトロイアが一階のホールに着く頃にはドーランは忍び寄るようにやって来た。

「今直ぐ使者を立てて、私の実家へ行って両親をすぐに連れてきて頂戴!!今直ぐよ。緊急事態だと言って両親と、そうね、こんな方法もあるんだと兄弟にも教えておいたほうがいいかもしれないわね。兄弟も連れて来るように言って頂戴」


「明日では駄目なのでしょうか?」

「だめよ。今直ぐでないと駄目なのよ。それと、教会へ行って、今直ぐ私達の誓約書に不備があったと言って、ライラッシュ神父様に誓約書を持って来ていただいて。これも大至急よ。それなりの寄付はさせていただきますと言って」

「解りました」


「アルトロイアのご両親を応接室に呼んで頂戴」

「かしこまりました」

「アルトロイア、さっき私に言ったことをご両親に伝えておいて」

「両親に言えないよ・・・」

「ぶん殴るわよっ!!」


「言う、言うから、殴らないで」

 アルトロイアは両親とドーランに応接室で説明しているのか、殊の外静かで、きっと説明できずにオタオタしているのだろうと予想した。



 三十分ほどでライラッシュ神父様と誓約書が到着して、私は玄関でライラッシュ神父を迎えた。

「急な呼び出しをして申し訳ありません。ですが、どうしても誓約書に不備があることが判明したので、その為に誓約書が必要なのです。見せていただけますか?」

 

 ライラッシュ神父は、理由を知っているのか知らないのか判断はつかないものの、神父らしい素直さで、私に誓約書を渡してくれて、私は私達が持つべき控えの二通を重ねてライラッシュ神父の目の前で引き裂いた。


「マリアネーレ様!!何をするんですっ!そんな事をしてしまうと、結婚が無効になってしまいましたよ!!」


 ありがたいことに、ここの神様は、誓約書にサインして二十四時間以内なら、誓約書とその控えの二通を重ね合わせて破ると、誓約が無効になるという本当に私のためにあるような決まり事があるのだった。


「ドーランっ!!」

「はっ!」

 始めから私の背後に控えていたがごとく、ドーランは私の背後で(うやうや)しく(こうべ)()れていた。


「ライラッシュ神父様がおいでです。直ぐに皆がいる応接室へご案内して、丁重にもてなして頂戴」

「かしこまりました。ライラッシュ神父様、どうぞこちらへ」

 ライラッシュ神父は、全て理解した顔をして、応接室へと向かっていった。


 それからまた三十分後、両親と兄弟が取るものも取り敢えずといった格好でやって来て、ドーランを呼ぼうとしたら、私の背後に控えていた。


「ドーラン、皆様がお待ちの応接室へ案内してちょうだい」

「はい。こちらでございます」


 一番大きな応接室で、私達が着席すると、義父母の不満顔が私を待ち受けていた。


「その様子ではアルトロイアから何も説明は受けなかったのですね?」

「こんな時間に、それも結婚式の直後に一体何なんだというのですか?!」


「アルトロイアが最近好きになった子がいるので、私とは清い関係でいたいと言い出しました」

「なっ!!何を言っているんです?!」

 義母が私を責めるように睨みつける。


「私に好きな人ができたのではありません。アルトロイアに好きな人ができたので、私と結婚生活はできないと言ったのです」


「アルトロイアっ!そんな事を言ったのかっ!

 義父が血管を浮かび上がらせて、アルトロイアを怒鳴りつけた。

「ご、ごめん・・・早く言わなくっちゃと思ったんだけど、皆怒るだろう?だから言い出せなくって・・・やっと言えたのが、初夜の場だったんだ・・・」


 私の父は頭を抱えた。

「アルトロイアはアホなのか?」

「お父様、知らなかったのですか?私、何度も説明しましたわよ。ねぇ?」

 そう言って、兄弟に視線を流すと、兄弟と母が何度も頷いていた。


 私は兄弟達に「誓約書にサインした時間から二十四時間が決め手なの。良く覚えておきなさい。二通、必ず重ねて破かないと駄目だからね」


 私は手にしていた誓約書をあと三回丁寧に破いて、テーブルの上に置いた。

「誓約書は破いたので、婚姻は破棄されました。ですよね?ライラッシュ神父様」

「はい。正しい方法で、誓約が破棄されましたので、婚姻は無効になりました」


 私の兄弟達は「知らなかった」と感心して「さすがお姉様」と私を称えた。


「アルトロイアの不貞による婚姻破棄なので、結婚にかかった費用、時間、私への慰謝料、今日の結婚式に来て頂いた方々へ婚姻が破棄になったお知らせをしていただきたいと思います。細かな計算は面倒なので、大雑把に私が持ってきた持参金、金貨百枚、結婚式、披露宴の費用私共が負担した分、金貨七十五枚、婚礼家具などの費用、四十八枚、私への慰謝料、金貨二百枚を支払っていただきます」


「えっ?金貨四百二十三枚にならない?」

 アルトロイアがオロオロして、アルトロイアのご両親は顔面が青から白へと変わっていっていた。


「ドーラン!!」

「はっ、書式を二枚用意いたしました」

 ドーランから二枚の書類を受け取って、端から端まで目を通して、私の名前をサインした。

 父にもサインをしてもらい、アルトロイアにもペンを握らせて、名前を強く呼ぶと「はいっ!」と言ってサインをした。

 立会人としてライラッシュ神父とドーランがサインして、最後の難関、アルトロイアの父親へサインしてもらう番になった。


「もう、ここまで来て時間稼ぎや、グズグズ言わないでください。もう、皆クタクタなのです。サインしていただかないことには誰も帰れませんし、誰も眠れませんよ」


「だが金貨四百二十三枚って・・・」

「子育てに失敗したことを悔やんでください。それは私達の責任ではありません。一番傷が深くなるまで話すことができなかったあなたの子供の責任です。子供の責任は親がしっかり取ってくださいませ」


 アルトロイアの父親は、渋々ながらサインして、私達はやっと解散することになった。


「私は両親達と今夜帰りますが、明日、私の荷物を取りに来ます。ドーラン!!お願いね」

「かしこまりました」


 アルトロイアの父親が「ドーランは一体誰の執事なんだ」と怒っていたが、この中で一番怒っているのは私なのだ。逆らうなら考えがあるけど?!


 ドーランがライラッシュ神父に寄進を包んで渡し、ライラッシュ神父は「初めての経験でした」と楽しそうにお帰りになった。


 私は両親達が乗ってきた馬車に乗り込み、気まずい空気の中、今日の朝、もうここには帰ってくることはないのね。と思って立ち去った自分の部屋のベッドに疲れからか、倒れ込んで、ぐっすりと眠り込んだ。



 翌朝、金貨を一枚、金貨を二枚と数える素敵な夢を見て、清々しい気分で目が覚めて、ちゃんと用意されている私の分の朝食をいただいて、アルトロイアの家へと空の馬車を全て連れて向かった。


 アルトロイアからもらったプレゼントも、ドレスも私の物は全て馬車に積み込んで、我が家の馬車だけでは足りなくて、アルトロイアの馬車も使って荷物を積み込み、最後にウエディングドレスを積み込んで、空っぽになった私室を再確認して、夫婦の寝室のシーツなどを積み込むのを忘れていたことを思い出して、それらも全て積み込み、最後に、ドーランに「私の執事にならない?」と声を掛けて、支払う給料、福利厚生を記載した書類を渡した。


「来る気があるなら待っているわ」

「解りました。来月一日にお伺いできるようにしたいと思っております」

「フフッ。待っているわ」



 一週間に一度、子供の頃から変わらず、アルトロイアが我が家にやってくる。


 ドーランが引き取りに来てくれるけどそれまでは否応なく相手しなくてはならない。

 婚約者ではあったけれど、幼馴染でもあったので、仕方なくアルトロイアが話すことを私は私がその時々にしていることの合間に話を聞いている。


 アルトロイア曰く、ちょっと気になった子に好きだと伝えると、彼氏が背後から出てきて「何か用かぁあん?」と脅されて以降、その子には近寄れなくなってしまって、アルトロイアには私しかいないことに気がついたんだそうだ。


 私は相手にする事が馬鹿らしくて、白い目で見て、叩き出している。

 慰謝料の金貨は半分が支払われ、あと半分は来年の収入の後まで待ってくれと頼まれて、一月に一割の金利をつけることで、待つことに合意した。

 勿論、ドーランが書類を制作した。


 ぎりぎり沈まないで済む船は、人の拳ほどの穴が空いてしまって、水の勢いを止められないところまで来てしまっているようだった。


 アルトロイアの家の侯爵家を買えないかな?

 私はお父様にブルータウス侯爵家を購入する方法がないか調べてもらっている。


 婚姻無効と言っても、私は傷物になってしまったし、持てるのなら権力を持っておきたいと思ったのだった。



 父は私の結婚相手探しに奔走している。

 私は、いい相手がいれば、結婚するかもしれない、程度の気持ちになっている。


 本当のところ、アホのアルトロイアの面倒を見ていくものだと子供の頃から思い込まされていたので、まさか、アルトロイアから振られるとは考えたこともなかった。


 アルトロイアは私を振ったつもりはないのかもしれないが、私は微妙に傷ついており、新しい婚約者へと思いを馳せることはできずにいた。



 なので私は慰謝料で商売を始めることに決めた。

 裏切らないのはお金よね?!

 小さくていい、一人で店番をしてゆったりのんびりと赤字さえ出なければいいくらいに思っていた。


 私はほんの少し人が作るものよりいいポーションを作れる。


 初級で、擦り傷程度が治る程度だが、私が作ると指が落ちそうなほどの傷でも治る。


 中級で、骨折が治る程度が、私が作ると、ちぎれかけた腕や足が引っ付く程度のものが治せる。


 上級で、千切れ掛けた腕や足がうまくいけばくっつく程度のものが、私が作ると、失った腕や足が生えてくる。 



 効果が高いのは魔力の込める量が多いからだと言われているが、私はちょっと違うのではないかと思っていた。

 魔力の質が違うのだと思う。ポーションを使わなくても、私は魔法を浴びせかけるだけで、ちぎれかけた腕はくっつく。


 でも、他の人の魔力ではかすり傷でも治らないらしいのだ。



 私は間口一間の、店舗部分は小さくて、中のポーション製作場を大きくとった店をギルド近くに構えることができた。

 看板にはポーションの絵を書いた看板を出して、値段を普通より一割高い値段で販売することにした。


 薬草の採取は森の浅い部分で出来るので、ギルドには頼まず、孤児院の子供達に直接頼んでいる。

 子供達が採ってくるもののほうが、品質がいいのだ。


 今日も子供達が薬草を採取して買い取りの査定を待っている。

 私は毎回、正規の値段をきちんと払い、買い取っている。


 けれど、他より一割高いポーションは売れない。

 時間経過しない魔法も一緒にかけているので、腐りはしないのだけれど、これ以上在庫を抱えても困るか?と思っている時、店の扉が開かれた。


「ポーションをくれっ!!」

 私はやって来た冒険者の傷の程度を見て、初級で十分だと判断して、初級のポーションを半分かけて、残り半分を飲ませた。


 あっさりと治った怪我にびっくりした様子の冒険者に「中銅貨三枚です」と伝えた。

「えっ?中銅貨三枚でいいの?」

「ええ、初級ポーションで治ったので」

 中銅貨三枚をもらって、初めての売上だと喜んだ。


 その日から子供達が採ってくる素材だけではポーションが足りなくなり始め、どうしようかと考えていると、ライラッシュ神父がやって来た。


「最近では薬草が足りなくなってきていると子供達から聞いたのですが・・・」

「そうなんです。子供達に森の深いところまで行かせる訳にはいかないし、どうしようかと思い悩んでました」

「少し年齢の高い子供達に少し深いところに行かせましょう」

「危険ではないですか?」

「どんな仕事にも危険はつきものです」


 この世界は人の命がどうしても軽い。

 それでも私は躊躇した。

「子供達が真似して入っていかないかそれが心配です」

「子供達も痛い目を見て、色々学びます。不幸はないに限りますが、怖いことを知らない子供は増長してしまうものです。薬草採取はこちらに任せてくださいませんか?私達神父が責任を持ちます。子供達に中級ポーションを一つずつ持たせます」


 それならおまかせしてもいいような気がした。


 それから暫くは安定して薬草は手に入らなかったが、子供達が慣れて、徐々に安定して手に入るようになっていった。


 私がポーションを作っていると、アルトロイアがグチグチと愚痴をこぼしに来る。

「アルトロイアはここは立入禁止だと何度言えば解るの?!」

「マリアネーレ、僕と結婚しようよ」

「アホだけでは足りず馬鹿にもなったのね。お断りよ!」


「でも、僕の面倒を見れるのはマリアネーレだけだって母上が言うんだ」

「私でも面倒は見れないってはっきりしたから、婚姻無効にしたんじゃない。アルトロイアだけは絶対嫌よ。ドーランっ!!」


 ドーランがアルトロイアを追い出し、私が作ったポーションを店に並べ、帳簿をつけ、薬草を買い取ってくれて、閉店させて帰りの馬車の御者もしてくれている。


 自宅ではかゆいところに手が届く手配をしてくれて、これ以上いい男はいないんじゃないかとふと思った。


 今までそういう目で見たことがなかったけれど、そういう目で見るとドーランはいい男だった。

 真っすぐ伸びた背筋に、取り乱すことなく、そつなく何でもこなす。


「ドーラン・・・ちょっと不快に思うことを聞いてもいいかしら?」

「何でしょうか?」

「ドーランて何歳?」

「二十七歳です」

「結婚は?」

「相手がいません」

「そう・・・身分は?」

「カンラッタ伯爵家の五男です」

「兄弟多いの?」

「子沢山貧乏で、男女合わせて十二人います」

「私のこと、女に見ようと思えば見られるかしら?」

「はっ?」


「アルトロイアのところの侯爵家は流石に買えなかったんだけど、子爵を買っちゃったのよ。私。あっ、領地付きなのよ。ドーランが嫌じゃなければ領地の収入が少なくても、私がポーション作ってればなんとか暮らしていけると思うのよね。どう?」


「そうですね・・・領地のことなどを調べるために二〜三日時間をいただけますか?」

「どうぞ」

「ではそのように」


 この会話は、両親、兄弟、メイド達がいる場で淡々と行われた。


 三日後、夕食時に、今度はドーランが給仕しながら「領地のことなど調べさせていただきました」

「わりといいところだったでしょう?」

「はい。さすがお嬢様だと思いました。お嬢様が子爵位を継がれるので良いのでしょうか?」

「できればドーランが片付けてくれる方が、私は楽ができていいんだけど・・・」

「かしこまりました」


「了承ということでいいのね?」

「はい。両親にだけ挨拶に来ていただければと思いますが」

「予定を立てておいて頂戴」

「かしこまりました」


 ドーランはここでも有能さを発揮し、最短でご両親との挨拶を済ませ、家族だけの小さな結婚式を最短で挙げて、ギルド近くの店舗には店員を置き、領地の屋敷で私のポーション制作の部屋を作り、子供も最短で作った。


「ドーランが優秀過ぎて、私のすることがないわね」

「退屈ならば私の相手をしてください」

 真顔でドーランに言われ、その翌月には二人目の子供を妊娠していた。


「もしかして、貧乏子爵の子沢山になりそうかしら?」

「子沢山は解りませんが、貧乏はありえませんのでご安心を」


 私は今日も態々(わざわざ)領地までやってくるアルトロイアの相手をしている。

 ドーランが、十分ほどで追い出すので、まともに話も聞かず、相手にもしていない。


 ポーションの安定供給と高品質が評価され、伯爵位へと昇爵した。



 ドーランは子供達の教育も一手に引き受けていて、どの子も真っ直ぐと伸びた背筋の美しい子供達に育っている。

「もしかして全員執事にする気?」

「高位貴族の執事になれるように育てておけば、どこに出しても恥ずかしくない子に育ちます」

「そう、知識は幅広く持たせてね」

「任せてください」


 子供達はいい子だ。ただ、この後何人増えるのかはちょっと心配だけど。

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[一言] 政略結婚じゃないと言っているけどコレって実質政略結婚じゃ…… 要するに後継者がいないが実家でも扱いに困るアホという名の不良物件を面倒見れる令嬢が主人公しかいなかったという。
[良い点] 残念な幼馴染と結婚しなければ、執事と出会わなかったと思うが、その斜め上が面白かった。 [一言] どうしよう、長編で読みたい
[気になる点] うーん、なんていうか、全体通して淡々としすぎてて、小説読んでるっていうか箇条書きのサマリーを読んでる感じでした。 恋愛してるようにももちろん見えないし(結婚はしてるけど色恋の描写は皆無…
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