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前世の記憶で異世界を発展させます!~のんびり開発で世界最強~  作者: 櫻木零
第二章~学園~

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第二章 第六十話 達成〜依頼と買い物〜

お待たせしました!

楽しんで♪

〜ティナside〜

 冒険者登録をしていなかった人たちの登録が終わり、一通り説明を受けたところで手続きは終了となった。

 報奨金については準備に時間がかかるため後ほどまた説明すると言われた。

 そんなこんなで激動の長い1日終えた一行は明日からの旅行に向けて各々準備を進めていた。


 グランとフレッドリックはすでに依頼を受けた後だったのでそれだけ達成しにまたフィールドへと出て行ったのだった。

 ティナたちはまだ買い物の途中であったため買い物を再開することにしたのだった。


「さっきお茶して一休みしていた時にグランから電話が来たけどどこまで買い終わってたっけ?」


「ティナのいうとおり一旦荷物を家に置いてきちゃったから忘れちゃったね……」


「それだけじゃないですよナミアさん!スタンピードとか冒険者登録とかちょっと内容が濃すぎてもう何が何だか……」


「シャミアの言うとおりね。私たちも訓練の成果を試せると思って行ったらグランが全部倒しちゃうし……私たちってただグランについていって報奨金もらっただけよね!?」


「本当その点についてはみんなが言うとおり納得はいかないけど今日の感想として一つ言えるのはやっぱりグランはカッコよくてめちゃくちゃ強いってことね」


「「「「「ほんとそれ!」」」です!」」


「でもさすがお兄様って感じではありましたよね!」


「相変わらずのチート性能よねグランは」


「いくら得意分野が違うとは言えエリーも私も転生者(同じ)はずなんだけどね……」

 全員がナミアとエリーの謎発言に首を傾げ、街をふらつくのであった。


〜グランside〜


 国からの褒賞をもらったグランとフレッドリックはハルカに呼び止められる前に受けようとしていたゴブリンの依頼に取り組んでいた。

 依頼内容はグランが消し去った森とはまた違う森でゴブリンが増殖しよく商隊が襲われるようになったため討伐してほしいと言うものだった。


 ゴブリンの討伐依頼自体は薬草採取に並ぶFランクのメジャーな依頼である。

 しかし今回の依頼はゴブリンの上位種がいる可能性があるためEランクの依頼となっていた。

 またこの依頼は通常依頼とは異なり上位種が何か確定していないため、特殊依頼となっていた。

 

 特殊依頼とは受けるにあたって何か条件が設けられている依頼のことである。

 条件も内容によってさまざまであったが今回の内容はAランク以上の冒険者と一緒に受けることが条件であった。

 グランはこれならフレッドリックにちょうどいいと思いその依頼を受けたのだ。

 

 依頼は常設依頼であればペナルティーなし、探し物などの緊急性を要しない内容の依頼であれば約二週間ほどの猶予がある。

 しかし今回はスタンピードまで発展するような内容であったため、受けた当日中に達成しないとペナルティーが発生するものであった。

 

「スタンピードで時間があまりなくなったけどとりあえず依頼を達成しにいこうか」


「そうだな! 場所は……フィルム森林か。結構遠いな」


「しょうがないし【転移】しようか」


「本当は歩いて移動したかったけどそのあと買い物にも行かないといけないしそうするか」


「じゃあ行くよ【転移】」

 その後グランとフレッドリックは苦戦することなくゴブリンたちを殲滅して依頼を達成したのであった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 依頼が終わったグランとフレッドリックは明日の旅行のために買い物に来ていた。

 明日行く場所はヴェルナチア領別名水都である。

 水都という別名は街中に水路が張り巡らされていてとても幻想的な見た目から付けられたものである。

 

 またダイナース王国の古都であるため都という字が使われている。

 水都は海に近いため水着を買っておこうということになった。

 二人とも水着は持っていなかったためそれを買いに来たのである。


「グランは海行ったことあるか?」


「僕は行った事あるよ。ただ水着に着替えて入ったりはしてないかな」


「俺も王都から出た事ないから海は見たことすらないんだよなぁ」

 そんなことを話しながら二人で歩いているとよく知る人たちがいた。


「あっ!グランにフレッドリックだ!」


「二人も買い物?」


「水着がなかったから買っておこうと思ってね」


「私たちも水着買いに行こうかしら?」


「エリーの案に賛成です!」

 そんなこんなで全員で水着を買いに行くことになった。

いかがでしょうか?

いつもありがとうございます。

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