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前世の記憶で異世界を発展させます!~のんびり開発で世界最強~  作者: 櫻木零
第二章~学園~

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第二章 第四十五話 相対~みんなの考える事~

お待たせしました!楽しんで♪

~ナミアside~

「「「「「「「あっ……」」」」」」」

 朝普段やっている練習を休み早めに登校した私は生徒会室の前に来ていた。

 でも私だけじゃなかったんだ……。

 生徒会室の前にはティナをはじめ女性陣全員になんと男性陣までいたんだよね!

 これってもしかしてもしかしなくても……

 そんなことを考えている鉢合わせたことにより生まれたこの気まずい空気を破るかのようにフレッドリックが話し始めた。


「もしかしてみんなもグランと一緒に生徒会に入りたかったってことか?」


「みんな考えることは一緒だったね……」


「これどうします?さすがにこんなに多くの人数を受け入れてくれるはずもないですし」


「じゃんけんとかでどうかしら?」


「「「「「じゃんけん?」」」」」


「あれ?みんなじゃんけんって知らない?」

 私が意外に思ってそう尋ねるとみんながうなずいた。

 あの文化はこっちの世界にはなかったんだね。


「そんなものを聞いたことはないんだけどナミアとエリーは知ってるの?」


「私の家では割とポピュラーな決め方だったわ」


「私も!グランもそうだと思うよ?」

 わたしがグランって単語を出すとみんな分かりやすく驚いた顔になったなぁ……。

 やっぱりグランはすごいや!

 女子のハートをキャッチし、男子に慕われるなんて……

 そんなグラン、陽翔だから好きになったんだけどね///


「じゃんけんっていうのはね……」

 私がじゃんけんについて説明すると他の人も納得してくれたみたい。

 それで勝った人が生徒会長に直談判できるみたい。

 絶対に勝たなきゃね!


「「「「「「「最初はグー!じゃんけん……」」」」」」」


「あれみんな?こんなところで何してるの?」


「「「「「「「!?」」」」」」」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

~グランside~

 グランは朝練を終え、昨日出した答えを伝えるために生徒会室へと向かった。


「昨日時間をもらったとはいえ早めに答えに行かないと迷惑がかかるからね」

 生徒会室に近づいたところで何やら騒がしいことに気が付いた。


「なんだろう?なにかあったのかな?」

 そこにいたのはティナたちだった。


「あれみんな?こんなところで何してるの?」


「「「「「「「!?」」」」」」」

 

「ええっとね……」

 ティナが何かを答えようとしていたところ生徒会長がやってきた。


「グラン君!どうだい?生徒会に入ってくれるか?」


「そのことなのですが今回はお断りさせていただこうと思います」


「「「「「「「「えっ?」」」」」」」」


いかがでしょうか?いつもありがとうございます。よろしければブックマーク・☆・お気に入りユーザー登録・いいねよろしくお願いいたします。【ちなみに更新状況など活動報告でお知らせします。】

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