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前世の記憶で異世界を発展させます!~のんびり開発で世界最強~  作者: 櫻木零
第二章~学園~

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第二章 第三十二話 驚愕〜転生後の世界〜

お待たせしました!楽しんで♪

「なんでこんな記事が一面に?」

 陽翔が新聞記事を見つけ手に取ると一面にはデカデカと陽翔、浪華、恵梨香の顔写真と突如として跡形もなくいなくなってしまったため捜索を願う旨が書かれてあった。

 しかもその横には専門家の見解として神隠しにあったんじゃないかとか今話題の異世界に転移したんじゃないかとか色々議論がされているようだった。


「これはまずいことになったな……」

 陽翔はとりあえず浪華と恵梨香の三人のグループに連絡を取った。


『二人とも今家か?』


『そうだよ!』


『私はもう少しで着くわ』


『じゃあ家に着いたら外に出ないで誰とも会わないで自分の部屋にいてくれ。転移で迎えに行くから』


『何かあったの?』


「ああちょっとな詳しくは会ってから話す』


『了解』


『了解』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 陽翔が二人の家に転移して一度集まった後新聞を見せた。


「これってもしかしてだけど……」


「私たち日本中から狙われてる?」


「多分な。神隠しから帰ってきた人は一躍時の人になるだろうし異世界とか技能とかだってかなり大ごとになるはずだ」

 陽翔は向こうと違ってこっちはメディアが発展してるから見つかったら研究者たちが黙っていないだろうし、なんなら懸賞金の類までかかっている可能性があるとも話した。


「じゃあ今日は遊びに行ったらまずいかもね」


「いきなり新聞で迷子広告が出されてる人が現れたら問答無用で警察呼ばれるからなぁ」


「じゃあ今日は帰りましょうスマホを使えば向こうでも流れを確認できるし」


「あ!後それともう一つあって日付を見て欲しいんだけどこっちでいなくなってから2日間しか経ってないんだよ」

 陽翔たちが始業式だった日は4/10だった。

 そして新聞の日付は4/12となっている。

 つまり単純計算であっちの世界で5年進むとこっちでは1日進むようだった。


「この時差は少し面倒ね……」


「なんで?ただただ5年で1日ずれるってだけじゃないの?」

 浪華の疑問は最もである。


「でも私たちはスマホを持っていてほとんどのことができるのよ?いつもこっちの情報を見てたけど私たちがいなくなっているなんてニュースは見た覚えないわ」


「あっ!そっか……陽翔何かわからない?」


「これに関してはちょっとわからないかな。こっちに来れた理由もわからないし」


「じゃあ帰って神様にでも聞いてみよう!」


いかがでしょうか?いつもありがとうございます。よろしければブックマーク・☆・お気に入りユーザー登録・いいねよろしくお願いいたします。【ちなみに更新状況など活動報告でお知らせします。】

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