表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前世の記憶で異世界を発展させます!~のんびり開発で世界最強~  作者: 櫻木零
第二章~学園~

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

49/91

第二章 第十八話 対抗~友とライバル~

お待たせしました!楽しんで♪

「おはよう!」


「おはよ~」


 入学式から一週間がたちクラスにもだいぶなじんできた頃に起こったことだった。


「今日は新入生歓迎の親善試合の出場者を決めようと思う」

 担任のステイン先生が教室に入ってくるなりそんなことを言い出した。


「な、なあフレッドリック。親善試合ってなんだ?」


「あれ?グランは知らなかったのか……。親善試合ってのは俺たち新入生が先輩方に自分を売り込む行事なんだ。魔法研究会や剣術訓練部みたいな部活に入る時に有利になるんだよな。もちろんそこに出なかったから……とか全然活躍できなかった……とかでもはいれる部活もあるんだが勝って活躍したほうが強い部活に入れるぜ」


「へ~そんな行事があったんだね」


「俺は知らなかったことのほうが驚きだよ」


「じゃあ参加する人は手を挙げてくれ。……おお、全員か今年はやる気があるなぁ」



「こんな行事があったなんてびっくりだね」


「私たちも知らなかったわ」


「出るからには絶対勝とうね!」


「でも個人戦になるからみんな敵ってことになるぞ?」


「は!そうだった。ぅぅぅ絶対に負けないよ!」


「私たちはグランと毎朝訓練してるから他の人はあんまり注意しなくてもよさそうね」


「でもものすごく強い人が他のクラスにいるかもしれないしこのクラスの人たちも奥の手を持っているだろうから」


「それもそうね」


「ここにいる人たちにはある程度手の内をさらしているのですからそこが不安です……」


「そうだねでも私はグランに教えてもらった奥の手があるよ!」


「「「「「いいなぁ……」」」」」


「よ、よかったらみんなにも教えようか?ティナのとはまた違うけど」


「同じものでもいいんですよ?」


「それだとダメなんだサリーネ。今回ぼくがティナに教えた技はティナ専用に創ったものなんだ。それをティナ以外の人が使ってもうまく使えなかったり本来の威力が発揮されないんだ」


「なるほどね……。じゃあ私たちにも創ってよ!」


「わかったよ。それぞれ何個か考えておくから出来たらその中から選んでもらうよ」


「「「「「やったぁ!」」」」」


「ちなみにティナにしか教えてないのか?」


「いや妹にもいざという時の護身のために教えてあるよ」


「カノンちゃんにも教えてたんだ」


「また会いたいなぁ……今度はできれば遊びに行きたい!」


「今度の休みにでも連れてくるよ」


「そういえば転移の技能が使えたんですね」


「こんな便利なスマホも創れるし」


「「「グランっていったい何者!?」」」


「「「「ははは……」」」」

いかがでしょうか?いつもありがとうございます。よろしければブックマーク・☆・お気に入りユーザー登録・いいねよろしくお願いいたします。【ちなみに更新状況など活動報告でお知らせします。】

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ