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前世の記憶で異世界を発展させます!~のんびり開発で世界最強~  作者: 櫻木零
第二章~学園~

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第二章 第三話 入学〜新たな一歩〜

……か、課題が……おわら…ない……だとっ!

と言うわけで今回はちょいと短めです。

前回の活動報告で本日二話更新の予定でしたが上記の理由より11/30(水)に延長します。

お待たせして申し訳ないのですが今しばらくお待ちください。

お待たせしました!楽しんで♪

 入学式の会場であるアリーナにやって来たグランとティナは早速係の誘導に従い席へと着いた。


「新入生入場とかないんだね?」


「言われてみればそうみたいだね。大体あるのに……」


「何かの対策かな?」


「後で検索魔法(サーチエンジン)で調べてみるよ」


「そういえばそんな魔法もあったね……」


「グラン〜!ティナ〜!」


「二人とも早いわね!」


「今日は特別な日だからな」


「楽しみで早めに来ちゃった♪」

 開会を待っていると学園長がやってきた。


「グラン君達!久しぶりだね!調子はどうだい?」


「学園長!お久しぶりです!これからよろしくお願いします」


「今日のスピーチも頑張ってくれたまえ。期待してるよ!」


「はい!」


 学園長が席に着いたところで式は始まった。

 式は進み学園長のスピーチとなった。


「皆さんはじめまして!学園長のガイアス・レア・ザクライだ。まずは入学おめでとう!

 これからさらに勉学に励み、その力を高めていってくれ。ここでは王族も貴族も平民も関係ない!

 身分が高いからといってサボっているとどんどん置いていかれるぞ?身分関係なくどんどん高め合っていてくれ!

 最後に思う存分に学園生活を楽しんで欲しい。確かに勉強や鍛錬も必要だ。

 しかし!座学や実技では学べないさまざまなことが沢山あるだろう。将来に役立つこともあると思う。

 王族も貴族も平民も関係なくみんな仲良く楽しんでくれ!以上だ」


「ありがとうございました!続きまして新入生代表の挨拶、一年生主席グラン・レア・ベルセリア」


「はじめまして。グラン・レア・ベルセリアです。

 今ここにいる皆さんは難関とも言える試験を突破してきた実力者達です。

 そんな皆さんと一緒にこれから学んでいける事をとても嬉しく思います。

 さてこれからいろいろな事を学んでいくわけですが私たちは互いを高め合うライバルでありながら、共にここで生活していく仲間でもあります。これからきっと大変なことも楽しいこともあると思います。

 学園長からもあったように身分関係なくこの学園生活を楽しみましょう!

 一度きりしかない人生のうち、ここでの生活はほんの一部かもしれません。

 ですがきっとここでの思い出はいつか輝く日が来るはずです!

 そして先生方、先輩方、ここではまだまだ右も左もわからない私たちですがこれからよろしくお願いします。

 新入生代表グラン・レア・ベルセリア」


 一礼すると、盛大な拍手となった。


「よかったよグラン!」


「かっこよかった!」


「ものすごくいいこと言ってたわね!……なんか一部卒業式みたいなこと言ってたけど……」


「ありがとうティナ、ナミア、エリー。そして卒業式っぽくはないと思うんだけどな〜?」

 その後無事入学式は終わり新入生はそれぞれの教室に案内された。

いかがでしょうか?いつもありがとうございます。よろしければブックマーク・☆・お気に入りユーザー登録・いいねよろしくお願いいたします。【ちなみに更新状況など活動報告でお知らせします。】

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