第8話 料理させてください!
ハルヤはロックと共にハンター組合を出た。
辺りは真っ暗。どうやら夜になってたそうだ。
「ロックさんこれからどこ行くんですか?もう夜だからどこかの宿に泊まるんですか?」
するとロックが怒った。
「うるせぇお前のハンターズの登録だけで2500ゴールド!!2500ゴールドだぞ!?まぁついてくるか?って言った俺も俺だけどよォ」
ロックはそう言うとはぁぁぁとため息をついた。
「...殴っていいか?なんか腹たってきた。」
「えぇ...!?そんな酷い事するの!?え!?」
「とりあえず今日は野宿だ!テント張るぞ」
ロックはそう言って異空間からテントを取り出した。
「なんだこれ、これもスキルなんですか?」
「まあそうだな。結構便利だぞ?ま、お前には使えんがな!」
ロックは自慢するかのように言った。
その後10分くらいかけてテントを張ることができた。
「さて、飯にするか!今日はこの肉かな」
ロックが取り出したのは鶏肉だった。
「え、この世界に鶏いるんですか?」
「当たり前だろ、豚もいるし牛だっている。まぁ俺らが育ててんだけどな」
そこは僕がいた世界と同じか。
ハルヤはちょっと嬉しくなった。
「ロックさん!!!」
「ん?」
「僕に料理を作らせてください!」
ハルヤは料理をしたことが無い。だけどだいたいの知識はあると自分では思っている。
「...不味かったら承知しねぇぞ。」
「任せてください。塩とかはありますか?」
ロックはあるだけの調味料を出した。
早速ハルヤは料理をした。今回の料理はシチューにしようかな。
ロックさんに満足してもらうために、美味しく作ろう!!
ロックが手伝って欲しいと言ってたのでロックの手伝いもした。
「あああああっ!!!!」
ハルヤは声を出した。
玉ねぎや肉を焦がしてしまった。
ま、まぁなんとかカバー出来る。
シチューらしきものが完成した。
「これが僕の料理です」
「うん。焦げてんな。これ、焦げてんな。大切な食料が焦げてんな。」
「そうですね。しょうがないですよ。なんですか寝袋を出してって。それくらい自分で出してくださいよ。」
「手が空いてないんだよ。しょうがないだろ。まぁ見た目で判断するのは良くないよな。」
ロックが1口食べた。
「うん。焦げてるわ。でも、俺が作る飯よりかはマシだな。」
この人に料理させたらどんなものが出るんだ?
ハルヤはすこし怖くなった。
「ふぅ...まぁ焦げてなかった所は普通に美味しかったから。良かったけどよ。とりあえず寝ようぜ」
「そうですね。」
ロックとハルヤはテントの中で寝袋で暖まりながら寝た。
はい。ハルヤは一応料理は人並にできます。ロックは料理下手くそです。
これからもどうぞこの作品をよろしくお願いします。