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ファーストキスはこんなのじゃないと叫びたい・・・。

内容がいつにも増してくだらないです。

基本的にアホラブコメのつもりなので、

気軽にお読み進めください。

暗闇から姿を現した敵さん・・・。


失礼だがかな~り。ショボイみてくれの

宇宙船?みたいなのを操縦している。


硝子越しに見えた姿を見て俺は思った・・・。


「・・・真っ黒づくめのとんだコスプレ野郎が・・・。」

俺は如何にもな見た目の敵さん(だって名前知らないし)を

見て、思わずゴクリと息を呑んでいた・・・。

その長髪の美形の少年の姿を見ただけで・・・。


「・・・なんで俺ドキドキしてるんだろう・・・、

あははは。変だよな!なんだこれなんだこれ・・・!!」

無意識に鼓動が高鳴り、頬が赤面してくる。

まるで初恋中の少女の如くだ・・・。


ウサギはとんでもない台詞を俺に向かってかけてきた。


「あー。それはあれだ。その姿になってる時は

思考が多少なりとも「女」になるんだよな。

今までの魔法少女もみんなそれなりに「美形の敵」の

姿を見て腰砕けになっちゃってまともに勝負もできんという

事態に陥ってたが・・・。お前もとうとうそうなったか・・・。

この国でのしきたり的なもので言い表そうか?

「お前。女になったな!今日はお赤飯だな。」みたいな。」


一瞬でその場が真っ白な灰だらけみたいな・・・、

明日○ジョーみたいななんかそんな雰囲気で真っ白になってた。

「燃え尽きたぜ・・・真っ白にな・・・。」とかジョーが

リング内で言い出しそうなそんな感じの空気になる・・・。


俺は涙目でわけもわからず、助けを求める様にエリナちゃんを見た。


「?!!」

俺はびっくらこいていた。


エリナちゃんが・・・赤面しているではないか・・・!!

(かわいい~。萌えるってこんな感情か~・・・?)


エリナちゃんは小鳥の囀りの様な可憐で小さな声で・・・、


「私も変になってます・・・。私の憧れの魔法少女が・・・。

敵の美形な殿方と結ばれる展開を脳内で変換してたら・・・。

心臓の鼓動が高鳴って止まらないんです・・・。

これが「カップリング萌え」というやつなのでしょうか・・・?」


恥じらいながら俺に向かって泣きたくなる様な言葉を投げかけられた。


「え・・・エリナちゃん・・・?俺は君しか見てないよ・・・?

君にしかドキドキなんてしない筈だもん・・・。だから・・・。

変な想像で萌えたりしないで・・・?俺の心は君の物だからっ!!」


思わず大絶叫しながら「愛の告白まがいの台詞」を言い放っていた俺。


そんなやりとりの中で、敵のラスボスさんは・・・。

「あのロボ・・・。ハリボテか・・・?全くさっきから

身動き一つしないんだが・・・。俺様が闇の空間を展開して

この星を「恐怖のどん底」に叩き落してやろうという時に・・・。

一体いつ例の「美少女魔法戦士」は現れるんだ・・・。

せめて姿だけでも見たい!!姿を現してくれ!花嫁候補!!」


ラスボスのクロ様は完全に「地球の侵略」よりも

「自分の嫁探し」に目的がシフトしていた・・・。


苛立ったクロ様はとうとう・・・。

「えーい!ロボを攻撃したらなんか展開が進展するだろうっ!」

(その通りで御座います。はよ、進展させてください。

でないといつまでもストーリーが進まないので。(作者の声))


アンテナから「びょびょびょびょっ!」と間抜けな音のビームを

出して巨大ロボに攻撃を与えた敵のラスボス、「クロ様」。


外壁?というか外装が「ぼこーん!」ていう衝撃音とともに

剥がれ落ちて、俺らの操縦席が丸見えになった・・・!!

イメージ的には使徒にビームでジオフロントを攻撃されてるかの

様な構図を想像していただきたいところである・・・。


「げえっ!俺ら丸見えじゃねえかあっ!!」慌てる俺。


敵さんは目を見開いて悪魔の様な微笑みを浮かべながら

宇宙船から降りてきて、スタッと俺の前にまでやってきた。


思わず身構える俺は、攻撃の準備を考えていた・・・!!


(ここはやはり、相手方の足をめがけて足払いをくらわして

ひるんだ隙に更に体当たりをして致命傷を負わせるとか、

なんか方法を考えないと・・・!!!)

色々考えていた俺の目の前までじりじりと迫ってくる敵。


手をガッと掴まれた・・・!!

ギラリとした目で・・・!!

(かなりの恐怖で腰が抜けそうになる・・・!!)

思わず目をギュっと瞑ってしまう・・・。


しかし・・・その行動がまずかったらしい・・・。


いきなり唇に暖かい感触が触れてくる感覚がして目を開けた。

「?!」

(ぎゃああああああああああああっ!!!)

心の中で大絶叫したよ俺・・・。


だって・・・。

謎の会ったばかりの敵の美形の男にキスされてるんだもん!!


ふっと唇を離す敵の美少年・・・。

漆黒の暗闇の様な綺麗な瞳で俺を切なげな顔で見つめてきた。


「やっと出会えた・・・。俺様の理想の花嫁候補・・・。

いや。最早「候補」ではない・・・。「花嫁」だ・・・。」


うっとりした顔で俺を見つめながらロマンチックに・・・

俺としては死にたくなる様な「気持ち悪い台詞」を吐かれて

涙がダダ漏れで止まらなくなった・・・。


「お・・・俺のファーストキスが男だなんて・・・!

俺はいつかエリナちゃんと何処かの丘の上で小鳥のついばみの様な

そんな清らかなイメージで彼女と淡いキスがしたかったのに・・・。」

・・・のに・・・!!よりによって相手が違うどころか性別まで!!

哀しみでいっぱいになった俺は泣きながら崩れ落ちた・・・。

驚いたらしい、その「キス魔の男」は俺に対してこう言いながら

しゃがみこんで俺の顔を覗き込んだ・・・。


「ファーストキスだったのか・・・。俺様が相手では不服か・・・?」

必死な感じに申し訳なさそうに優しい言葉で宥めてくる・・・。


ぶわあっと涙がとめどなく溢れてくる俺・・・。

心は小6男子で好きな女の子だっている筈なのに・・・。


「なんで俺っ!!こんなにドキドキしてんのーっ!!??」


自分でもよくわからない感情でいっぱいになり、わんわん泣いてしまった。


自称「キリ様」のウサギが・・・。

「今は変身してるから心も体も「女」だからだよそれ。

みんなそんな感じになるもんだから心配すんな。」


ますます泣きたい気持ちになったよ・・・俺は・・・。

大好きな女の子の目の前で「男にキスされる瞬間」を見られたんだから。


余りの悲しさに彼女の方を見やると・・・。

さっきまで赤面していたエリナちゃんは・・・。

涙目でわなわな震えながら「ユイト様を取らないでくださいましっ!」と

かなりの大声で泣きながらそう言っていた・・・。


え・・・?

何この展開・・・。

修羅場なのこれ・・・???

てか。え?

これって彼女の「俺に対する愛の告白なのか・・・?!」


リンゴーン・・・。

(いつもの教会の鐘が脳内で鳴る・・・・・。)


なんかもうしっちゃかめっちゃかで人間模様も展開も

全てがグチャグチャになっているというのに・・・。


ウサギは解説者の様な口調で、

「次回に続きます。」とカメラ目線で一言告げた・・・。


続。


キスのくだりで「ラノベ」というよりも

「少女漫画」の様な雰囲気になって終わってしまい、

作者も少し戸惑いました。(笑)

次回はもう少しお話を練っておきたいです・・・。

矛盾のない展開にしたいものですね・・・。

ただ、書いてて楽しいと思える作品なので(自分的には)

毎回楽しみながらわくわくして書いてます。


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