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プロローグ 「俺の人生こっから狂うんだよ・・・(白目)」

あんまり期待しないでください(笑)ものすごくしょーもないコメディーです。

「なんでこうなったあああああああっ!!!(絶叫)」



俺、「本郷ほんごう 結兎ゆいと」はめっちゃくちゃ

普通のいやもうふっつーの男子小学生(6年生)だったんだが・・・。

ある日を境に「魔法少女」とやらにカテゴライズされる人種に

なってしまった。いや、というか「ならされてしまった(死)」

(文章が変なのは俺が小学生だからということにしておいてくれ)


「おう!結兎!今日も女顔で可愛いな!(笑)」

こういう冗談を言われるのが一番嫌いなんだ。

「あさイチで話しかける挨拶がそれか・・・」

げっそりする俺に友人の「英太えいた」が満面の笑みで

からかってくる・・・。(こいつホモなんじゃないのか?

いや、でも「女顔」にこだわっている面からして女もイケる

タイプか・・・。)何にしろ気持ちの悪い話を朝から考えてしまい

気が滅入った。

「おい!」また英太がなんかに興奮しているのか凄い勢いで

話しかけてくる。

「なんなんだよもう・・・」呆れて英太の視線の先に目をやる。

俺の目も一瞬で釘付けになった。

なんかよく知らないけど高級車から降りてくる美少女にみんなの

視線がいく。

「ありがとう。もうここでいいわ。1人で歩けますもの。」

綺麗なサラサラの長い髪に大きなリボンを後ろでくくった

華奢な美少女。そう、実は我が校のマドンナ的存在(今時ダサい言い方だが)

俺のクラスで委員長を務めている「小松澤こまつざわエリナちゃん」だ。

ぽけーっと見入ってしまう程の美少女なので実は恥ずかしながら・・・、

「俺の憧れの女子」・・・つまり好きな女の子だ。

俺の前を素通りしながら凛々しく且つ優雅に歩いていく。

(俺には高嶺の花なんだよなぁ。こんちくしょー・・・。)

振り向きもせずに前を歩いていく「想い人」の背中をただ見ていた。

(俺は「女」みたいに女々しい奴だなと自分で嫌になった(苦笑)。)


ただその時までは知らなかった。

その想い人のエリナちゃんが俺を好きになってくれるなんて・・・。



授業中突然「警報」が鳴る。

実は最近「隕石」が毎日のように落ちてくる・・・

そんな時代なんだよ・・・。(馬鹿みたいだけどな)

担任の神経質そうなオバサンの先生が(PTAの会長みたいな見た目)

「皆さん列を作って一糸乱れず逃げるのです!!」とキーキー叫んでる。

(なんだよ、一糸乱れずって(笑)と苦笑いがこぼれるが今は

そんな事に気を捕らわれてる場合じゃない。死にもの狂いで逃げる。)

逃げる途中で俺は石につまづいてこけてしまった。

「うおおっとっとっと!!いてーなーもーなんなんだよ・・・。」

その時頭上に何かが落下してきた。隕石だよ。それも割とでかい塊。

頭を打った俺はしばらく気を失ってその場で倒れていた。



何分経ったのか知らないが耳元で声が聞こえてくる・・・。

(なんか・・・色気もへったくれもない間抜けなダミ声だ・・・)と

起きる前にげんなりしつつ目を開けたら・・・・・・。

「おい!お前!お前でいーわもう!なんでもいいから起きろやコラ!」

物凄く間抜けな顔をした変な二足歩行のでかいウサギが俺になんか言ってる。

(なんだよこの状況・・・。俺頭打ったから変な幻が見えてるのか?!)と

思って見てたらこのウサギ・・・。とんでもないことを口走った。


「お前!今日から魔法少女になれ!!」


この日を境に俺の奇妙な・・・、それでいて俺的には

「全く認めなくないっ!」て泣きづらになりそうな日々が始まるのであった。


昔に考えていた漫画のネタだったのですが当時は「これ新しいんじゃない?」とか

妙に勘違いしていた迷走ギャグコメディーです。(後からこういう設定増えましたよね・・・汗)

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