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ポイントに対する作品数÷総数×100に関する%+文字数分布

すみません、一部計算ミスをしていたようです。ただおおまかな傾向は変わりません。一部手動で計算しているので、少し数字が変わるかも。

 と、いうわけで今回は、、BLのみの、ポイントに対する作品数÷総数×100に関する%についてと、どれぐらいの文字数が多いのかについて書いてみようかと思いま~す。

 毎回文体を変えてみようという試みですが、ぶっちゃけ前回みたいなかたい書き方の方が本当は書きやすかったりするのです。

 でも後で読み返してみたら、なんとな~く眠くなるよ~な気がしたので、今回はこんな風にしてみました☆


 さて、それでポイントがどの程度のあたりが多いのだろうかという疑惑について。

 どこかで、ブックマーク4桁以下が底辺というのを見ましたが果たしてそれは本当なのか?

 そもそもBLのサイト内でそのポイントやブックマークを入れる人達がどの程度いるのか? によって変わってくるので、違うだろうなというのが容易に予想できたのですが、集計してみたいと思います。


☆ムーンライトノベルズ・BL


・2016/6/19 9:00頃


       ・総数/短編/完結済み/連載中(9713/2794/3317/3602)(カッコ内は作品数)



 これらを、短編、完結済み、連載中でポイント帯を見てみようかと思います。

 理由は、


   ①短編の場合は評価のみをしてブックマークをする人が長編に比べて少ない点

   ②長編は、投稿ごとに人目が触れるため新規層が入りやすく、ブックマークがされやすい点

   ③完結ブースト(じつはあまりない)のですが完結後は、一定期間経過後は評価やブックマークがつきにくい点


 これらの三点を考慮した結果、三つに分けることにしました。

 また、おおよその%が知りたいため、小数点以下は適当に四捨五入、もしくは切り捨てにしております。




短編(2794)



~199    1803作品(約64%)

200~499   477作品(約17%)

500~999   272作品(約9%)

1000~2000  166作品(約5%)

2000~3000  49作品(約4%) 

3000~     27作品(約1%)



完結済み(3317)


~199     1459作品(約44%)

200~499   623作品(約19%)

500~999   451作品(約14%)

1000~2000  384作品(約12%)

2000~3000  156作品(約4%)

3000~4000  92作品(約3%)

4000~6000  92作品(約3%)

6000~    60作品(約1%)





連載中(3602)


~199     2105作品(約58%)

200~499   486作品(約14%)

500~999   304作品(約9%)

1000~2000  318作品(約9%)

2000~3000  131作品(約3%)

3000~4000  100作品(約3%)

4000~6000  79作品(約2%)

6000~    79作品(約2%)




 ポイントの区切りは、一番ポイントが多い物が1~2%になるよう設定しています。

 とりあえずはこの数値を見て、ブックマークが4ケタ以下が底辺だとすると、ほぼ99%が底辺になってしまうという事が分かって頂けるかと(汗)

 また題材によってはポイントが上がりにくい、つまり、需要層が小さいカテゴリーも存在します。


 例えば、ムーンライトノベルズBLでは、現代もの(学園物を除く)があまりはやらず、ファンタジー、それも異世界トリップ物や転生ものが人気があるといった様な傾向です。

 もう少し後に、タグ検索による作品数とそのポイントの分布について検討したいと思います。


 そしてこうしてみると、完結済み+連載中の作品で約50%程度、つまり半分が200ポイント以下という結果がなされました。

 また、大体、2000以上のポイントで、上位、10%程度に入る様な感じになっています。

 そしてこれらの結果から、200ポイント以上が中堅のポイントに入りそうだ、という事が分かって頂けたかと思います。


 ただここで、このポイントで考える上位、下位についての問題点について記載しておきます。

 まずは、上記に記載したポイントが上がりにくい、つまり、ムーン内でのアカウントを持っている人達の中で需要層が小さいカテゴリーの存在です。

 これらの題材である場合、上限が低く、全体的にポイントが低くなる傾向がみられると考えられます。


 もう一つは、このムーンライトノベルズBLを読む人や作者(作品数)の、ここ数年の増加です。

 投稿される作品が多くなれば多くなるほど、アカウントを持つ作者、そしてそれを読みに来る読者の増加が見込まれると考えられます。

その結果、ポイントが入りやすい状況が作られると考えられ、近年になればなるほどこうポイントをよりとりやすくなっている……という事に理論上はなります。


 ただ、諸条件を加味すると、話はそう簡単ではなさそうなんですよね……。

 さて、次回にその年度ごとの作品数の増加について書く予定ですが、結論を述べますと増加傾向にあります。

他にもポイントに関しては幾つか個人的な指標があるのですが、そちらは割愛させていただきます。








 そして次に、このムーンライトノベルズBLでの、文字数についてみてみようと思います。

 よくネット小説は、異様に長いと言われており、私も50万字以上の小説を投稿していたりするので、否定できない……と思ったので、実際どの程度なのかを調べてみました。






文字数の比率




総数/短編/完結済み/連載中(9713/2794/3317/3602)




☆短編(2794)


文字数


~10000文字  551作品(約20%)

9999~5000   791作品(約28%)

4999~1000  1329作品(約48%)

1000~   123作品(約4%)





☆完結済み/連載中の合計(6919)



文字数


~300,000      250作品(約4%)

300,000~150,000   466作品(約7%)

149,999~100,000   514作品(約7%)

99,999~10,000    4084 作品(約59%)

9,999~1,000     1447作品(約21%)

999~        158作品(約2%)






 短編の場合は、5000文字を境に、半々の作品数になっています。

 また、この中では1000字以下の短編が一番少なく、1000~5000程度がもっとも多く、次いで5000~10000、10000字以上が多くなっています。

 そして5000字以上がそこそこ多いことから、計算上、原稿用紙が1枚400文字であるため。


   5000/400=12.5枚


 おおよそ、原稿用紙12枚以上の短編が半分程度となっているため、そこそこ文章量の多い短編が集まっていると言える傾向があるのではと私は考えています。

 そもそも文章を原稿用紙にみっちり書くわけではないので、文章の空白を換算するともっと枚数が多くなるのかなと思います。



 そして完結済み+連載物ですが、例えば新人賞に応募するとなると規定枚数の範囲では、数万字~15万字(これでも多い)ものが多くなっています。

 それを踏まえて考えると、半分以上がその範囲の文字数になっているのが見てとれます。

 また、15万字以上の作品は、約11%程度。


 この結果から、web小説が異様に長い、と言われているけれど、実際には長い物もあるというだけである事が示された。

 更に文字数から見るに、大体新人賞に応募できるような範囲の文字数がほとんどを占めているのも分かります。

 完結済みだけでこのような比較を取ってみると、新人賞の公募に出す様な量で結末まで書かれている話が一番多くなっているのかもしれません。


 機会があれば調べてみます。

 また、一番多くの作品が分布している文字数をもう少し細かく見てみた方が良かったかなとも思います。

 それも別の機会に。


 また、文字数による、ポイントの分布も見てみると面白いかもしれませんね。




 とりあえずは今回はここまで。次回は1年ごとの作品数の増加(手動計算)です……。

 


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