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天使の声  作者:
1/7

□1□

初投稿です。

まだまだ、修行が必要ですがよかったらどうぞ。

「・・・お・・・君。あ・・い君」



「んっ」


ゆっくりマブタを開けた。


壁にかけてある時計を見てみると、6時30分をさしていた。



むくっと体を起こし、まだ半開きの目をこすった。



何だったんだろ、さっき寝ているときに聞こえた声。


神さまのお告げとか?


まさかな



そういう系は、あまり信じていない俺。


東堂 碧意(とうどうあおい)


高1



たしか、女性で俺と同い年ぐらいの声だったな〜

髪は、少し色素が薄く胸のあたりまで長かった。

顔はよく見えなかったけど、きれいな顔をしていた。






ベランダの窓のカーテンの隙間から太陽の光が漏れて部屋に入っていた。

ベッドから抜けカーテンを開けた。



腕を組んでガラにもなく考えてみた。


しかし、全く分からず逆に謎が深まるばかりだった。


そんな風に考えている俺とは正反対に空はとても青く、雲一つない晴天だ。


俺は、両手を高くあげのびをした。



「さーて、今日もがんばるか!」



そして、リビングへと向かった。








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