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初投稿です。
まだまだ、修行が必要ですがよかったらどうぞ。
「・・・お・・・君。あ・・い君」
「んっ」
ゆっくりマブタを開けた。
壁にかけてある時計を見てみると、6時30分をさしていた。
むくっと体を起こし、まだ半開きの目をこすった。
何だったんだろ、さっき寝ているときに聞こえた声。
神さまのお告げとか?
まさかな
そういう系は、あまり信じていない俺。
東堂 碧意
高1
たしか、女性で俺と同い年ぐらいの声だったな〜
髪は、少し色素が薄く胸のあたりまで長かった。
顔はよく見えなかったけど、きれいな顔をしていた。
ベランダの窓のカーテンの隙間から太陽の光が漏れて部屋に入っていた。
ベッドから抜けカーテンを開けた。
腕を組んでガラにもなく考えてみた。
しかし、全く分からず逆に謎が深まるばかりだった。
そんな風に考えている俺とは正反対に空はとても青く、雲一つない晴天だ。
俺は、両手を高くあげのびをした。
「さーて、今日もがんばるか!」
そして、リビングへと向かった。