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エッチな、Hな話

大人のガリバー旅行記-良い子は読まないでください-ちょっとエッチなガリバー旅行記

作者: 天本有泉

●ガリバー旅行記をしっているかい?

-知っているよ、小人の国へ行く話だろ。

-小学校の頃に、劇でやったよ。

-天空の城ラピュタの、変な学者の国は、ガリバー旅行記がモデルだろ?

-ヤフー、yahooは、馬の国の人間が由来なんだろ?

-巨人の国って、ガリバーが巨大な女の慰み者になるなど、エロいシーンがあるんだろ。

-日本も、話の中で登場するんだって?


●ガリバー旅行記は

-子ども向けじゃなくて大人むけって?


●どこが大人向けだって

政治風刺とか、あるところ。


◎大人っていえば、エッチだろ、、


●作者ってだれか知ってるか?

-スウィフトっていうんだ。イギリス人だ。

-結構、皮肉やいやみが好きな奴だそうだ。

-風刺とか、好きで、最後は気が狂ったと聞いたぞ。


◎作者は、ほんとはエッチな話書いたのではないか?

気が狂ったとして、封印されたのではないか。

もし、エッチなガリバー旅行記があるなら、読んでみたいぞ。


★閃いたぞ。ロンドンに大学時代のエッチな友人がいる!

早速、ロンドンの古本屋や図書館をあさり、エッチなガリバー旅行記を探してくれとメールした。





小人の国 リリパット国渡航記


●時代

1699年5月4日 - 1702年4月3日


●はじまり

 リリパットの海岸にうちあげられ気絶しているところを軍隊によって縛り上げられたガリヴァー

リリパット国とブレフスキュ国は、ガリヴァーによる空想の冒険譚の第一篇に関わる国々である。

両国は南インド洋にあり、約800ヤード=731メートルの海峡を挟んで隣接している。


●リリパット≠イギリス⇒男の国、ブレフスキュ≠フランス⇒女の国

 両国の全国民は常人の1/12程の身長しかない小人で、とあるが、ここはこうだ。

12分の1は、性器の大きさだ。リリパット国はイギリスを、ブレフスキュ国をフランスをあらわすと、いわれているが、実は、リリパットは男の国、ブレフスキュは女の国を表している。


●両国では、性器がむき出し?!

リリパット国(男の国)とブレフスキュ国(女の国)では、性器を隠してはいけない決まりで、男性は、男性器を、女性は女性器を見せなくてはならない。それぞれの性器の大きさが、身長の?分の1程度であることから、こう表現している。


●男の国での性器の形による争い

リリパット国には、男しかいない。男の国なので、性器について2つの主張がある。

英国と同様に、トーリー党を表す「高踵党」(長い性器が良いと主張)と、ホイッグ党を表す「低踵党」(太い性器が良いと主張)の二つの政党が存在する。

どっちがいいかは、女の好み次第なのに、言い争うなんて、くだらない。

でも、自分の性器の形を、正義(=自分の主張が正しいと思うときに振りかざす論理)として、正当化(=正しいというだけ)または正統化(=伝統的に正しいと権威づける)したいんだろうな。自分のものが長いと、長いのがいいといい、自分のものが太いと、太いのがいいというんだろう。


●交戦=交尾

リリパット国(男の国)は何年にもわたり隣国のブレフスキュ国(女の国、ここは女しかいない)と交戦下にある。交戦といっても、交尾下にあるという程度の話なのだが、、、

そりゃ、性器がむきだしになっていて、交戦ということになれば、交尾しかないだろう。


●男性上位か女性上位か

リリパット国とブレフスキュ国の戦争の理由は、私に言わせれば、男と女の痴話げんかってとこだね。

男性上位(男が女の上で交尾するか)がいいか、女性上位(女が男の上で交尾するか)のどっちがいいかの争いだ。


どっちだって、いいじゃないかと思うのだが、両国民は、このささやかなことで、戦闘を繰り返している。


戦闘といっても、お互いに、どの姿勢で、交尾をするかということを、毎度毎度繰り返しているわけだ。

女性上位なら、ブレフスキュの勝ちだし、男性上位なら、リリパットの勝ちなのだ。


●ガリヴァーが代表して戦う

ガリヴァーは、男なので、歓待を受けた事もあって、リリパット国(男の国)を代表して、女の国のブレフスキュ国の女と交尾をすることになった。


●負けた方が貢ぐ

リリパット国と、ブレフスキュ国の取り決めでは、この戦いに勝てば、負けた方の国が、勝った国に、みつぎものをすることになっていた。


●ガリヴァーは女性上位が好き

しかし、ガリヴァーは、女性上位が好きだ。女性が馬に乗るような格好で、交尾するという騎乗位でやってもらうのがなによりの楽しみなのだ。


●欲望に勝てない、本能に勝てない

ガリヴァーは、最初のうちこそ、男性上位で、勝負を挑んだが、自分の本能に勝てず、女性上位で、果てることになった。


●リリパット皇帝の逆鱗

りりパットの皇帝は、大いに怒り、ガリヴァーはやむをえず、ブレフスキュ国(女の国)に逃れ去った。


●ガリヴァー逃げる

ブレフスキュ国では、いろんな女たちと、さんざん女性上位を楽しんだ。

でも、毎度毎度、女性上位ばかりでは、つまらんし、いろんなポーズをためすうちに、男性上位のスタイルになってしまった。


●ガリヴァーの帰国

ブレフスキュ国では、男性上位で交尾した男は、死刑となっている。だから、男がいなくなるわけだ。

ガリヴァーは、転覆したボートが浜に打ち寄せられているのを見付けて、英国に帰国するほかなかった。

いくら女性上位が好きだって、毎度毎度では飽きるだろう。



くだらないといえば、くだらない内容なのですが、人類のいさかいごとなんてものも、くだらないことがほとんど原因なので、こんないさかいなら、楽しいといえば楽しんだろうと、思いました。


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