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私の声、僕の声。

Present for you

作者: 空琉



まあ日常でありそうな風景で。


これは気まぐれです。






「好きです。

付き合ってくださいっ!」



笑顔の似合う君から

言われた言葉。



はじめは付き合う気はあまりなかった。



そのときは俺にだって

好きな人がいたし

あんまり乗り気ではなくて。




でも

告白する勇気がある君は

いつも話している君より可愛く見えたんだ。



そんな君から勇気をもらって

俺も好きだった女の子に告白した。



けど

俺の恋は実らなかった。





まぁ...仕方ないよなあ...。



正直へこんだし

悲しかった。



けどなんでか少し気持ちは軽かった。



それは君のおかげだった。




だから今度は君に勇気を返すよ。










「返事遅れてごめんっ!

...俺も好きです。付き合ってください。」








色々とにやつきました。


まあわかる人にはわかるでしょうね。

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