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僕と空
この小説のオチわかりますか?
今日も空が紅い。
そのままでも綺麗なのに空は紅くなる。
どうして紅くなるんだろう?
知りたがりの僕は真っ赤な空を見つめる。でも僕が見つめると空はもっと紅くなる。
空はくもが嫌いみたいだ。くもを見るといつも泣いてしまう。
空が泣くと僕は笑ってしまう。なぜなら空の泣き顔が綺麗だから。
僕が笑うと空はやっぱり紅くなる。
そんな真っ赤な空を抱き締める。腕の中で暴れる空を無理矢理抱き締める。
段々と抵抗が小さくなる空を一生守ると決めた。
完。
書いてて恥ずかしくなりました。