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短編小説の塊  作者: 青いヌメヌメした生き物
1/3

鐘の音

メモ帳に書くつもりだったので短いです。

ゴーンゴーンゴーン

教会の鐘が3時を告げる。小さな村なのでその鐘の音は村全体に響き渡る。

そんな小さな村の小さな教会に神に許しを請う少女がいた。

「神よお許し下さい醜い私をお許し下さい。神よお許し下さい醜い私をお許し下さい・・・」

少女は昨夜から呪文のように何度も繰り返している。

神父である私は何度も家に帰るように声を掛けようとしたが少女はその度に狼を見るような脅えた目で私を見てくる。

諦めた私はただ彼女を遠くから見守る事しか出来なかった。

・・・何時間経っただろう。彼女は相変わらず泣きながら呪文を唱えている。いつの間にか瞼が重い。

私も彼女ほど若くはないので彼女よりも先に眠ってしまった。


目が覚めると私は花畑にいた。先ほど泣いていた彼女も一緒だ。彼女は私にキスをした。

完。

一応わかるように書いたつもりですが終わり方の意味がわからない方がいましたら解釈も書こうと思います。

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