ナニカに襲われた
「覚悟ぉ~ッ!!」
「ッ!? ぁっぶねぇ!?」
突然現れた殺人未遂犯を捕まえようとしてたところで彼女の声が轟いた。
「なにやってるの伯父さん!!」
「━━━え?」
シアの伯父さん? この人が? オジサン?
「ちょっと待っとれ。今解放してやるぞい!!」
ちょっと!? 襲ってくるんですけど!?
そう思った俺は仕方なく戦う。
「『神剣召喚・空』!!」
「帝王流・帝王閃ッ!!」
召喚した百の神剣と十の剣閃。
打ち勝つのは火を見るよりも明らかで。
「ぬぁ!?」
圧倒的な物量で押し切られたシアの伯父さんは後ろにのけぞる。だが、
「やるではないか。だが、姪を誑かした罪は・・・重いぞッ!!」
「ふぅっ━━━ハッ!!」
結局居合いで決着を着けることにした。
結果は、
「ガハッ・・・」
当然俺が勝った。そしたら俺は三人の待つもとに向かう。
「お疲れ様、リュート」
「リュート、癒し欲しい?」
「リュート様。お怪我はありませんでしょうか?」
「大丈夫だ。みんなありがとな」
そう言って三人の頭を一人ずつ撫でていく。何故かこうすると二人ともふにゃふにゃになっちゃうんだが、これを癒しとした。
ちなみにアリスは頬を赤らめて俺を睨んでいた。思わず「ツンデレ、か?」と呟いてしまい、頬をビンタされた。解せぬ。
さて、話を戻そう。
「おーい」
「・・・不覚。手遅れだったか・・・」
「!? それは・・・!」
「全員ぶっ殺してやるぅ!!」
目を離した隙におじさんがナニカを飲み込んだ。
すると肌が黒くなり、目が赤くなり、額には角が、背には翼が這えてきた。
「あ、悪魔・・・」
そう誰かが呟いた。
ちなみに神剣は消費魔力10で召喚できて、消費量を10倍にするとどこでも召喚できるようになります。
以上、コスト面でもチートなリュートのスキル説明でした。