第13話
新キャラ増やしたい、、
「さてと、何しようか。」
楓は自分の部屋の椅子に座ってそう言った。
え、楓が何か用があるから呼んだんじゃないの......?
「楓、何か悩んでるんじゃないのか?」
だから、俺はこちらからその話を振ることにした。
「え? ......じゃあ聞いてもらおうかな。」
「おう、何でも相談してきてくれよ。」
「じゃあ、お言葉に甘えて......」
ゴクッ
なんか緊張してきた。色恋沙汰とかだったらどうしよう。
俺、経験無いからなぁ。
「実は、好きな人がいるの。」
「は?」
マジかぁ!どうしよう...... 自分から言い出した手前、それは分からんとか言いづらい。
「そ、そうなんだ。それで、どうしたんだ?」
と、めっちゃひきつった笑みを浮かべながら俺は尋ねた。
「うん、その好きな人は他の人のことが好きで私の好意には全然気付いてくれないの。どうすればいいと思う?」
知らんがな。
てか、やたら流暢に悩み打ち明けるなこの子。
まあ、俺も腹括るか。
「あ、ああ、そうだな。気付いてくれないんだったら、もっと自分の好意を積極的にアピールしてみるといいんじゃないか? 男っていうのは『この子もしかして俺のこと好きなのか?』って思えばどうしても気になるもんだしな。」
あくまで俺はな。他の人は知らん。
「そ、そうなんだ。ありがとう。」
楓は少し驚いていたが、笑みを浮かべてそう言った。
その後はというとひたすらにゲームしてた。
今はス○ブラの真っ最中。
「よしっ!これで俺の4勝1敗!弱いなぁ楓!」
「悔しいぃ!怜人が分かりやすくイキってるのも腹立つし!」
とかやってたらいつの間にか夜7時になっていた。流石にもう帰らないと。
「それじゃあ、そろそろお暇させてもらうか。」
「わかった〜」
そう言うと、楓は玄関までお見送りに来てくれた。
「じゃあ、また明日。」
「また明日。また、遊ぼうね。怜人。」
「おう、また遊ぼう」
そう言って、俺は楓の家の玄関を閉めた。
ていうか、楓の好きな人って一体誰なんだろう。
聞くの忘れてたな。なんかモヤモヤするし。
そう思いながら、俺は自分の家の玄関を開けた。
「ただいま〜。母さん飯は〜?」
「おかえり〜。あら、楓ちゃんと何か食べてくると思ったから準備してないわよ。」
「え、?そうなの、、?」
マジかぁ、、流石に腹減ったなぁ。
仕方ない。コンビニ行ってなんか買ってくるか。
と、思い家を出ようとしたその時、
「私が作ろうか?」
声の主は沙織だった。
「沙織、料理できんの?」
「あら、みくびってもらっては困るわね。これでも料理は得意よ。」
「そうなのか!?これは頼もしい!じゃあ、悪いけど作ってもらえるか?」
「わかったわ。さっきにお風呂に入っておいてくれる?
その間に、私が腕によりをかけて料理をつくってみせるわ。」
おお、すごいドヤ顔で言ってるところすごく自信があるみたいだ。
これは期待大だ。楽しみだなぁ。
読んでいただきありがとうございました!
次は、沙織のターンです!




