表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/19

第12話

楓回はもうちょっと続きます!

--------楓視点--------

私は、平塚怜人のことが好き。


ずっとずっと前から。


でも、その彼はずっとましろのことが好きだった。


だから、今日はそれを確かめたかった。


もうましろのことを忘れていたら、私にだってチャンスはあると思った。


でも、結果は否。まだ忘れてはいなかった。


けれど、彼はましろのことを忘れたがっていた。

なら、忘れさせてあげればいい。


彼と2人で過ごす時間を増やして、私との楽しい思い出をたくさん作る。


ましろには絶対に負けない。




もちろん、沙織ちゃんにだって。






------------------------


今、家に来るって言った?


もちろん、楓の家に行ったことは何回もある。



だが、楓からの誘いがあったのは初めてだ。


いつも、誰かの家に行くときは俺かましろのどっちかが提案していた。



何か心境の変化でもあったのか?


ましろ関連か?いや、それはさっきしたし......



あ!もしかして!何か悩んでいるのか!



それで、俺にその相談がしたいってことなのか?



そうとなればここは行かなきゃ男が廃る!!



「ああ、もちろん行かせてもらうよ。」

と、すごいキメ顔で言った。


楓は少しびっくりした様子だったが、改まって



「よしっ!じゃあもうちょっと買い物して、帰ろっか!」



「おお!」











それで、まさか夕方になるとは......



「思ってたより遅くなっちゃったね〜」


「そうだなぁ。この時間にお邪魔しても大丈夫なのか?」



「私の家は大丈夫だよ!今日は夜遅くまで誰も帰って来ないし! 怜人の方こそ大丈夫なの?」



「ああ、もう親には伝えてるし大丈夫だよ。」



沙織にも一応その旨は伝えておいたし、遭遇する可能性は無い。これで完璧だ。



「そ、そうなんだ......」



なんかモジモジしてるけどどうしたんだ?


さっきはましろに対して強気な姿勢だったのに、急にしおらしくなって、


この子の情緒はどうなってんだ。




「せっかくの楓からのお誘いなんだ。断る理由なんか無いよ。」



「ううぅ...... もうわかったからぁ...... ちょっと黙ってて」


「何で!?」





そうこう言ってる内に、楓の家に着いた。


「じゃあ、上がって」



「おう、お邪魔しまーす」



楓の家に来たのは中学以来だ。まだ、ましろが居た頃は3人でよくこの家でも遊んだものだ。



てか、さっきからやっぱりましろのことも考えてしまってるな......



今回は、俺が楓からのお誘いでこの家に来ているんだ。


しかも、なんか悩みがあるっぽいし。


俺にちゃんと解決できるかなぁ......



読んでいただきありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ